大相撲力士の琴ノ若(琴櫻)(ことのわか(ことざくら))さん。
2024年に大関へと昇進しています。
そんな琴ノ若(琴櫻)さんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?
今回は琴ノ若(琴櫻)と琴勝峰は兄弟じゃない!父や祖父も力士で母親も調査!
という事で、琴ノ若(琴櫻)さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
琴ノ若(琴櫻)の実家はお金持ち?
まずは琴ノ若(琴櫻)さんの実家について調べてみました!
琴ノ若(琴櫻)の実家の場所は千葉県松戸市にある佐渡ヶ嶽部屋!
琴ノ若(琴櫻)さんの実家は千葉県松戸市串崎南町39を所在地とする佐渡ヶ嶽部屋です。
1997年11月19日に生まれたという琴ノ若(琴櫻)さん。
相撲を始めたのは2歳の時だったといいます。
小学校は千葉県松戸市立松飛台小学校に通いました。
学校に通いながらも、当時から厳しい稽古を行っていたとのこと。
また体格も良く、卒業前には体重が100キロに迫っていたそうです。
卒業後は千葉県を離れ、埼玉県さいたま市にある埼玉栄中学校へと進学します。
中学時代は監督の方針から、主に基礎トレーニングに励みました。
それでも全国大会に出場するほどの実力だったそうですよ。
琴ノ若(琴櫻)さんは当初、中学卒業後の大相撲入りを視野に入れていたそうです。
しかしその時点で通用する自信を持てなかったため、埼玉栄高校普通科スポーツコースへの進学を選びます。
3年生になってその才能が開花し、数々の大会で優勝も飾りました。
それが自信にもなり、卒業を控えた2015年10月6日に佐渡ヶ嶽部屋への入門を発表。
現在の活躍へと繋がっていきます。
以上のことから、琴ノ若(琴櫻)さんの実家は千葉県松戸市串崎南町39を所在地とする佐渡ヶ嶽部屋であることがわかりました。
相撲部屋で育ったエリートだったわけですね!
琴ノ若(琴櫻)の実家はお金持ち?
琴ノ若(琴櫻)さんのご実家はお金持ちだと考えられます。
その根拠は、
実家が佐渡ヶ嶽部屋である
ということに尽きます。
相撲部屋の親方の給料は、基本額として毎月の給料と年間のボーナスが支給されるそうです。
佐渡ヶ嶽部屋の親方は相撲協会の理事でもありますが、その年収は2,500万円~3,000万円にも及びます。
それに加えて、相撲部屋には日本相撲協会から各種手当が支給されるそうです。
その手当は関取以上の力士が多ければ多いほど多くなります。
2024年現在、相撲部屋は45部屋存在しますが、そのなかで佐渡ヶ嶽部屋は力士数、関取数ともに上位。
支給される運営資金も潤沢であることが予想できます。
また佐渡ヶ嶽部屋ほどの有名な相撲部屋であれば、スポンサーなどからの援助も期待できそうです。
お金に困ることはまずあり得ないでしょうね。
上記の情報を総合すると、琴ノ若(琴櫻)さんのご実家はお金持ちの可能性が高そうです。
大相撲は想像以上に大きなお金が動いていることを実感しますね!
琴ノ若(琴櫻)の実家の両親(父・母)、祖父はどんな人?
琴ノ若(琴櫻)さんの実家のお父さん、お母さん、お爺さんについても調べました!
琴の若(琴櫻)の父は初代琴の若!
琴の若(琴櫻)さんのお父さんは初代琴の若である琴ノ若晴將(ことのわかてるまさ)さんです。
1968年5月15日生まれの56歳。
山形県尾花沢市の出身です。
中学卒業後に佐渡ヶ嶽部屋へと入門。
1996年4月に師匠の長女と結婚し、その段階で佐渡ヶ嶽部屋を継承することが決まります。
末は横綱と言われるほどの素質があったと評されますが、怪我に泣き2006年に引退。
最高位は西関脇でした。
2024年には相撲協会の理事に就任しています。
琴ノ若(琴櫻)の母・鎌谷真千子は相撲部屋の女将!
琴ノ若(琴櫻)さんの母・鎌谷真千子さんは相撲部屋の女将を務めている方です。
1971年6月生まれの53歳。
第53代横綱である琴櫻さんの長女として生を受けました。
かつては実家が相撲部屋であることが嫌で、それに反抗しアメリカ留学をした経験もあるそうです。
しかし時を経てその考えも変わっていき、1996年4月に初代琴の若さんと結婚。
初代琴の若さんが佐渡ヶ嶽部屋を継承してからは、女将として力士たちを支えています。
琴の若(琴櫻)の祖父は横綱の初代琴櫻!
琴の若(琴櫻)さんの祖父は第53代横綱の初代琴櫻・琴櫻傑將(ことざくらまさかつ)さんです。
1940年11月26日に、鳥取県倉吉町で誕生します。
1959年、鳥取県立倉吉農業高等学校の卒業間近に佐渡ヶ嶽部屋に入門。
何度も角番に追い詰められながらも、1973年にはついに横綱に昇進します。
引退後も22人の関取を育て上げ、指導者としての才能も発揮しました。
66歳だった2007年8月14日に死去しています。
琴ノ若(琴櫻)の両親のエピソードも紹介!
ここからは琴ノ若(琴櫻)さんとご両親のエピソードを紹介していきます。
女将だからこその厳しさ
小学校の卒業を控えたある日、琴ノ若(琴櫻)さんは埼玉栄中に進学したいと両親へ伝えます。
それに対し、意外にも厳しく迫ったのは母・真千子さんでした。
逃げたら、あなたの住むところはないと思いなさい
小学6年生の息子にかけるには、あまりにも厳しい言葉ですよね。
しかしそこには名門の相撲部屋を守る女将としての考えがありました。
強豪相撲部とはいえ、息子がそこから逃げ帰ったとなれば名に泥を塗ることになります。
将来的に親方を継ぐであろう息子にその厳しさを理解してほしかったのでしょう。
「親子」から「師匠と弟子」へ
琴ノ若(琴櫻)さんは高校卒業後に渡ヶ嶽部屋への入門を発表します。
その際には父である佐渡ヶ嶽親方から、
これからは親子ではない。師匠と弟子だ
と宣告を受けたそうです。
他の力士に特別扱いをされてると思われないよう、その指導は非常に厳しいものになりました。
琴ノ若(琴櫻)さんも両親を「師匠」「女将さん」と呼ぶようになり、日常生活でも敬語を用いるようになったそうです。
その当時を振り返り、琴ノ若(琴櫻)さんは
苦労と言われたらほぼ全部で、楽なことがなかったです
と言い切っています。
勝負の世界とはいえ、その厳しさには驚かされるばかりです。
一家3代の悲願だった大関昇進
2024年に大関に昇進した琴ノ若(琴櫻)さん。
父の現役時代のしこ名であった「琴ノ若」が大関となった記念すべき瞬間でした。
佐渡ケ嶽親方は、
私が関脇で引退しているので、その名前を大関まで上げてくれた
と普段の厳しい態度とは違い、感謝を述べました。
また真千子さんも
おかみになった私もそうだけど、ずっと息子は祖父と父に比べられてきた
と息子の苦労を労う姿を見せています。
大関昇進は横綱への第一歩。
佐渡ケ嶽部屋の横綱誕生は、初代琴櫻以来の悲願です。
大関昇進の喜びもつかの間に、真千子さんは
私たちや佐渡ケ嶽部屋OBすべての願いでもある。頑張りたい
と前を向きました。
次は横綱昇進の喜びを家族で分かち合いたいですね!
父へのプレゼントとその使い道
2024年の夏場所は「琴櫻」を襲名してから初場所ともなりました。
3連勝を決めた5月15日は父でもある佐渡ケ嶽親方の誕生日。
琴ノ若(琴櫻)さんは誕生日には白星を挙げ、その日の懸賞から1本贈っているそうです。
懸賞は1本あたり3万円であるそうなので、プレゼントとしては大きな金額に思えますね。
仮にその日に白星を挙げられたなかった場合は、後日獲得した懸賞を充てるそうですよ。
そのことを親方に尋ねると、
もうずいぶんたまったけど、使えなくてね。全部とってあるよ
と父親としての顔を覗かせています。
息子が文字通り体を張って得た懸賞を、簡単には手がつけられないのでしょう。
そんな孝行息子の横綱への期待は大きいらしく、
琴桜を名乗った以上、自分らしい相撲を取って、このしこ名を自分のものにしてほしい
と願いを口にしました。
横綱昇進が何よりのプレゼントになりそうですね!
琴の若(琴櫻)は一人っ子で琴勝峰とは兄弟じゃない!
琴の若(琴櫻)さんに兄弟はおらず、一人っ子です。
しかしネット上では琴の若(琴櫻)さんに兄がいるとされることがあります。
その兄とは同じく佐渡ヶ嶽部屋に所属する琴勝峰さんです。
結論から言うと、この2人は兄弟ではありません。
琴の若(琴櫻)さんの本名は「鎌谷将且」であるのに対し、琴勝峰さんは「手計富士紀」という名前であり、姓が異なります。
ただ2人には多くの共通点があるのも事実です。
幼少時代には2人とも柏市の相撲少年団に所属しています。
また埼玉栄高校相撲部出身であることも同じです。
同じ佐渡ヶ嶽部屋に所属し、しこ名に「琴」がつく共通点もあります。
そしてその容姿が似通っていると指摘する人もいます。
左が琴勝峰さん、右が琴の若(琴櫻)さんです。
確かに少し似ているようにも思えますね。
それに加え、上記のように多くの共通点があり、勘違いする人が増えたのでしょう。
兄弟ではないものの、琴勝峰さんも兄弟子と同様に三役入りを果たせるといいですね!
まとめ
今回は琴ノ若(琴櫻)と琴勝峰は兄弟じゃない!父や祖父も力士で母親も調査!
という事で、琴ノ若(琴櫻)さんの実家や両親(父・母)、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- 琴ノ若(琴櫻)の実家の場所は千葉県松戸市にある佐渡ヶ嶽部屋
- 琴ノ若(琴櫻)さんのご実家はお金持ちだと考えられる
- 琴の若(琴櫻)の父は初代琴の若
- 琴ノ若(琴櫻)の母・鎌谷真千子は相撲部屋の女将
- 琴の若(琴櫻)の祖父は横綱の初代琴櫻
- 琴の若(琴櫻)は一人っ子で琴勝峰とは兄弟じゃない
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。