女子プロゴルファーの笹生優花(さそうゆうか)さん。
2021年に全米女子オープンで海外メジャー初制覇を果たしたことで注目を浴びました。
そんな笹生優花さんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?
今回は笹生優花の父・正和の職業は不動産!母はフィリピン人で兄弟も調査!
という事で、笹生優花さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
笹生優花の実家はお金持ち?
まずは笹生優花さんの実家について調べてみました!
笹生優花の実家の場所はフィリピンのルソン島ブラカン州サン・イルデフォンソ!
笹生優花さんの出生地はフィリピンのルソン島ブラカン州サン・イルデフォンソです。
笹生優花さんは日本人のお父さんと、フィリピン人のお母さんの間に生まれました。
幼少期はフィリピンと日本を行き来
フィリピンで生まれた笹生優花さんですが、4歳のときに日本へ移住。
その頃の笹生優花さんは日本語が上手く話せず、学校にも馴染めませんでした。
そのため、お父さんのゴルフ練習によくついて行っていたそうです。
それが笹生優花さんとゴルフとの出会いでした。
8歳のとき、笹生優花さんは
私もプロになりたい
とお父さんに告げます。
娘の真剣な思いに応え、お父さんは再びフィリピンへと移住することを決意。
その理由として、
- 物価が安いこと
- ゴルフの練習環境が整っていること
- 英語を勉強させられること
があったと笹生優花さんのお父さんはインタビューで語っています。
高校時代は再び日本へ
アマチュア大会で次々と好成績を残すなか、2017年には通信制代々木高校のアスリートゴルフコースに進学します。
笹生優花さんは高校進学を機に、再び日本に生活の拠点を置いていたようです。
2019年時点では品川区に在住していたことがわかっています。
高校時代は冬をフィリピンで過ごし、春から夏にかけてはアメリカに渡ってゴルフの練習に励む生活を送っていたそうですよ。
大学ではアメリカに
2020年にプロ転向を果たした笹生優花さんはその後、アメリカ合衆国ジョージア州アセンズに本部を置くジョージア大学に進学しました。
ジョージア大学は高校とは違い通信制ではありません。
そのため大学進学時に笹生優花さんはアメリカへ移住していると考えられます。
そして卒業後に現在の住まいであるテキサス州ダラスへと移住したのでしょう。
プロゴルファーとして世界各地の大会に出場している笹生優花さん。
ここまでの情報から、日本、フィリピン、アメリカそれぞれに住まいがある可能性が高いようです。
出生地であるフィリピンのルソン島ブラカン州サン・イルデフォンソが実家ということになりそうですね!
笹生優花の実家はお金持ち?
笹生優花さんのご実家は少なくとも裕福であると考えられそうです。
笹生優花さんのお父さんはもともとJRの職員でした。
その後、退職金を元手に千葉で砂の運搬業を起業。
その後は東京の下町で不動産賃貸業を営んでいます。
調べたところ、2023年のJR東日本の平均年収は677万円でした。
企業全体の平均年収が500万円程度だと考えると、かなりの高水準であることがわかります。
その後も経営者として仕事を続けていることからも、かなりの収入を得ていると考えられそうです。
一方で、笹生優花さんがお父さんに「私もプロになりたい」と告げたときのことです。
笹生優花さんのお父さんは「うちはお金持ちじゃない。日本でずっと練習に通うことは無理だった」と当時のことを振り返っています。
子供をプロゴルファーとしてデビューさせるのにかかる費用は、少なくとも5000〜6000万円だと言われています。
一般の家庭なら到底無理な金額ですよね。
笹生優花さんのご実家も、さすがにその金額を簡単に用意していくのは難しかったようです。
笹生優花さんのお父さんの職業から、ご実家はかなり裕福であると考えられます。
ただしお父さんの発言を加味すると、飛び抜けてお金持ちということでもないようです。
上記の情報を総合すると、笹生優花さんの実家は少なくとも裕福なご家庭と考えて間違いないでしょう。
笹生優花さんがプロとして大成してくれてご両親も安心していることでしょうね!
笹生優花の実家の両親(父・母)はどんな人?
笹生優花さんの実家のお父さん、お母さんについても調べました!
笹生優花の父親は不動産賃貸業の経営者!
笹生優花さんの父親・正和さんは前述の通り、東京で不動産賃貸業を営んでいる方です。
JR職員を退職後、千葉で砂の運搬業を起業、そして現在の仕事へと至ります。
正和さんは千葉県で漁師のご両親の間に生まれました。
2024年現在で66歳であり、1958年(昭和33年)生まれということになります。
学生時代には柔道や剣道、空手に打ち込んでいました。
笹生優花さんをプロゴルファーとして育てると決意した際も、
下半身と背筋が弱いと何をやってもダメ
と、自身の経験に基づいてまず下半身の強化に取り組んだとのこと。
また武道に打ち込んだ経験から、大の日本刀好きであることもわかっています。
またゴルフも趣味としており、それが笹生優花さんがプロを目指すきっかけにもなりました。
そんな正和さんですが、ゴルフの腕前もかなりのもので「シングルゴルファー」であるそうです!
一般的に平均で81以下のスコアで回るプレイヤーのことで、その割合は全体の約5~7パーセント
豊富な武道の経験があり、ゴルフもトップレベルの実力者である笹生優花さんの父親・正和さん。
笹生優花さんがプロとして活躍していることも納得できる気がしますね!
笹生優花の母親はフィリピン人!
笹生優花さんの母親・フリッツィさんはフィリピン人であることがわかっています。
画像の左側がフリッツィさんです。
1977年(昭和52年)生まれの47歳。
詳しい出生地は公表されていません。
笹生優花さんと同じくフィリピンのルソン島ブラカン州サン・イルデフォンソである可能性があるかもしれませんね。
フリッツィさんが正和さんと出会ったのは1998年頃のこと。
正和さんは友人とその奥さんと食事をすることになり、彼女が連れてきた会社の同僚がフリッツィさんだったそうです。
当時を振り返り、正和さんは
初めて会ったときから妙に気が合って、すぐに距離が縮まった
と語っています。
結婚して笹生優花さんをもうけた後に日本へと移住することになりますが、そのきっかけとなったのはフリッツィさんの言葉でした。
妻が『教育を受けさせるには、フィリピンより日本の学校のほうがいいんじゃないか』と言い出したのがきっかけでした。
引用:https://gendai.media/articles/-/84235?page=2
正和さんの指導がメディアでは取り上げられがちですが、フリッツィさんも教育熱心な一面を持っているのかもしれませんね!
笹生優花の両親のエピソードも紹介!
ここからは笹生優花さんのご両親のエピソードを紹介します。
下半身トレーニングの元ネタは「鉄下駄」
8歳でゴルフを始めた時から父・正和さんとのトレーニングの日々が始まった笹生優花さん。
そんな笹生優花さんですが、ランニング中やラウンド中に両足首に重りをつけて下半身を鍛えていたそうです。
これは1969~1971年まで放送されてたTBS系ドラマ「柔道一直線」に正和さんが影響を受け、生まれたものだといいます。
ドラマでは主人公が鉄下駄を履いており、柔道をやっていた正和さんも鉄下駄を履いて練習をしていたとか。
ただし娘に対してはそのような無茶をさせるわけではなく、
どんなスポーツでも下半身を鍛えるのは必要だと思い、足首につけるのが一番危険性が少ない
と、怪我のリスクも考慮されていたそうです。
今ではその豪快なショットから「女ウッズ」の異名で呼ばれることもある笹生優花さん。
その下地は父・正和さんが考案した下半身トレーニングにあるのかもしれませんね!
娘に嫌われたくなくて誓約書を書かせる
笹生優花さんと父・正和さんとのトレーニングにまつわるエピソードは他にもあります。
8歳からゴルフの本格的なトレーニングを始めた笹生優花さん。
その内容は小学生が行うものとは思えないほど、過酷を極めていました。
毎朝の起床は午前5時。30分間のランニングをしてから、ギアを最大にした自転車をさらに30分間全力で漕ぐ。それが済んだらゴルフ場へ。両半身を均等に鍛えるため、野球のバットを持って左右での素振りも50回ずつ。
引用:https://gendai.media/articles/-/84235?page=3
笹生優花さんが13歳のとき、アメリカでの試合で17歳の選手に約50ヤードの遅れを取ってしまいます。
その試合後、
悔しい。来年には同じように飛ばせるようになりたい
と涙を流す笹生優花さん。
当時の正和さんは娘に厳しい練習を課すことに葛藤を抱くようになっていました。
しかし笹生優花さんは妥協する素振りを見せません。
迷った末に正和さんは
恨まれるのは嫌だ。一筆サインしてくれ
と「厳しく練習するが、親を憎まない。嫌わない。娘としての笑顔を忘れない」という内容の誓約書を笹生優花さんに書かせたそうです。
娘の夢を叶えたいが、だからと言って嫌われたくない。
複雑な心情を抱えながらも笹生優花さんを指導し続けた正和さんは立派ですね!
父の趣味がきっかけで日本刀専門店とスポンサー契約
正和さんの日本刀好きは前述のとおりです。
また正和さんが時代劇をよく見ていたことから、いつしか笹生優花さんも刀に興味を持つようになったとか。
そんな二人は日本刀専門店に足を運ぶこともありました。
それが2020年にスポンサー契約をすることになる「銀座長州屋」だったそうです。
「銀座長州屋」を経営する深海信彦社長はゴルフを趣味にしています。
2015年にゴルフ関係者を通じて笹生優花さんを知ったという深海信彦社長。
その後、2019年に初対面した際、「これは並の人間じゃないな。この子なら宣伝効果がなくても支援したい。やりがいのある子だな」と直感します。
そして翌年、笹生優花さんがプロ入りした2月からスポンサー契約を結ぶことになりました。
正和さんが同店に足を運んでいたということを縁に感じたことも理由のひとつあったそうです。
スポンサー契約を受け、笹生優花さんのキャップには「刀」と「銀座長州屋」の文字が縫い付けられるようになりました。
父親の趣味がスポンサー契約に繋がっていくとは世のなか何が起きるかわかりませんね!
笹生優花さんの快挙に父親が号泣
2021年の全米女子オープンで優勝した笹生優花さん。
19歳での優勝は大会史上最年少優勝記録に並ぶ、まさに偉業でした。
笹生優花さんの夢を叶えるために厳しく指導をし続けてきた正和さん。
この日ばかりは、
子供の夢を叶えさせるのが目的だったから…、やっとできた
と涙を流しながらインタビューに答えました。
8歳でプロになりたいって。いろんなことがいっぱいあって、ありすぎちゃって…
という言葉からも、これまでの苦労が察せられます。
苦難の日々を乗り越えて喜びを分かち合う二人の姿は感動的ですね!
笹生優花の兄弟姉妹も調査!
笹生優花さんに兄弟や姉妹がいるかどうかも調査しました!
笹生優花の兄弟姉妹は妹が1人、弟が3人!!
笹生優花さんには妹が1人、弟が3人がおられます。
2024年時点で判明している情報を下記にまとめました。
兄弟姉妹 | 名前 | 年齢(2024年時点) |
本人 | 笹生優花 | 23 |
妹 | 笹生ひろみ(漢字不明) | 不明 |
弟 | 笹生誠哉 | 不明 |
弟 | 笹生龍聖 | 16 |
弟 | 笹生竜児 | 16 |
以下からは兄弟姉妹それぞれの情報を紹介していきます。
笹生優花の妹
笹生優花さんの妹は笹生ひろみさんといいます。
画像の右側がひろみさんです。
「ひろみ」というお名前はご本人のFacebookアカウントから明らかになったようです。
「Hiromi Sasou」というアカウント名のため、漢字での表記は不明となっています。
年齢についても公表されていませんでした。
写真を見る限りは笹生優花さんと近しい年齢ではないかと考えられます。
笹生優花の弟(長男)
笹生優花の弟(長男)は笹生誠哉さんです。
空手を習っているそうで、大会で優勝した経験もあるそうですよ!
武道に打ち込んだ正和さんの影響が大きいのかもしれませんね!
笹生優花の弟(双子の次男)
一番下の弟である笹生龍聖さんと笹生竜児さんは双子であることがわかっています。
お二人は東京都品川区にある昭和大病院で生まれました。
その縁から、笹生優花さんは2020年に昭和大病院に賞金全額252万円を寄付しています。
兄がいるという噂は?
笹生優花さんに兄がいるという噂もあります。
調査したところ、前述の寄付における授与式の際、兄として紹介されている方がいることがわかりました。
この方は斉藤貴正さんという方のようです。
笹生優花さんと斉藤貴正さんとの関係性について、詳細は不明となっています。
憶測ではありますが、斉藤貴正さんが正和さんの連れ子という可能性なども考えられるかもしれませんね。
まとめ
今回は笹生優花の父・正和の職業は不動産!母はフィリピン人で兄弟も調査!
という事で、笹生優花さんの実家や両親(父・母)、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- 笹生優花さんの実家はフィリピンのルソン島ブラカン州サン・イルデフォンソ
- 笹生優花さんの実家は少なくとも裕福であると考えられそう
- 笹生優花さんの父親は不動産賃貸業の経営者
- 笹生優花さんの母親はフィリピン人
- 笹生優花の兄弟姉妹は妹が1人、弟が3人
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。