俳優の佐々木蔵之介(ささきくらのすけ)さん。
今期だけでもNHK大河ドラマ「光る君へ」、テレビ朝日「グレイトギフト」など二つのドラマに出演中の佐々木蔵之介さん。
そんな佐々木さんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?
今回は佐々木蔵之介の実家は京都の酒造!跡継ぎの弟や両親(父・母)も調査!
という事で、佐々木蔵之介さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
目次
佐々木蔵之介の実家はお金持ち?
まずは佐々木さんの実家について調べてみました!
佐々木蔵之介の実家の場所は京都府京都市
佐々木さんのご実家は、京都府京都市上京区日暮通椹木町下ル北伊勢屋町にある佐々木酒造株式会社です。
こちらは佐々木酒造株式会社の写真なのですが、とても歴史を感じる建物ですね!
佐々木蔵之介の実家はお金持ち?
佐々木さんのご実家は、京都府京都市上京区にある佐々木酒造という造り酒屋。
洛中(旧京都市内)と呼ばれる範囲内に現存する唯一の蔵元であり、2023年に創業130年を迎えた歴史ある酒蔵です。
佐々木さんの学歴はノートルダム学院小学校、京都市立二条中学校、洛南高等学校、東京農業大学を経て神戸大学農学部となっており、小学校・高校・東京農業大学は私立となっています。
また佐々木さんは3人兄弟なのですが、お兄さんは東京大学、弟さんは佛教大学(私立)に通われています。
上記の情報を総合すると、佐々木さんのご実家はお金持ちの可能性が高そうですね。
老舗の酒蔵で生まれ、兄弟全員が大学まで通い私立の学校も含まれるとなると裕福な家庭でお育ちになったのだろうと想像しちゃいますね。
佐々木蔵之介の実家の両親(父・母)はどんな人?
佐々木蔵之介さんの実家のお父さん、お母さんについても調べました!
佐々木蔵之介の父親は佐々木酒造の三代目!
お父様のお名前は「勝也」さん。
昭和8年生まれの佐々木酒造三代目、大学卒業後50年以上家業を守り続け、2016年10月に胃がんのため83歳で亡くなられました。
「(会社の)帳簿をつけ終わるまで、夕食を食べさせてもらえなかった…」
と話すほど、とても厳格でしつけも厳しい方だったようですが、そのおかげで子供たちは礼儀正しく勤勉に育ち、近所でも評判の兄弟だったそうです。
お父様はお酒の総評会でも金賞を受賞したり、地域での認定や表彰も多く受賞しています。
左側に映っているのが父親・勝也さん、とても端正なお顔立ちで品がありますね!
大学の演劇サークルの活動の中で芸名が必要になり、その件で先輩から連絡があったとき隣にいたお父様が「家に蔵もあるし、大石内蔵助、蔵之介にせい!」と命名。
実家をいずれ継ぐつもりで大学進学や広告代理店に入社しましたが、有名劇団からのオファーをきっかけに役者の道へ進むことを決断、会社を辞めて役者になると家族に報告した際に父親に猛反対をされて約2年間絶縁状態となりましたが、お母様の説得と朝ドラ「オードリー」を機に和解していき応援してくれるようになったそうです。
プロデューサーに提案されて実家で「オードリー」という期間限定のお酒を造り、瓶に工夫を施し、升を付けるなど付加価値を高め、キャッチコピーなども考えて、佐々木さん自らでプロデュース。
その商品が創業以来の大ヒットとなり売り上げに貢献したため、父親は認めてくれたと話しています。
その後の2011年には日野自動車のトラックCMで勝也さんと親子共演を果たしています。
バラエティー番組でも共演したり、佐々木さんもお父様のことをよく話すようになり仲のいい親子として知られていました。
佐々木さんは父親との共通点をこう語っています。
酒も、じっくりと発酵させ、そこから幾つもの工程を積み重ね、時には失敗もあって、それを乗り越えた先にようやく美味いと思えるものができる。そう考えると、酒造りに一生を注いだ父の生き方は、僕が理想とする役者人生そのものなんです(『週刊現代18年1月13日号』)
引用:https://ryukyushimpo.jp/style/entry-807776.html
佐々木さんがお父様を尊敬しているのが伝わってきますね。
佐々木蔵之介の母親は家業の手伝い?
佐々木さんのお母様のお名前は「紀美江」さん、年齢は80代前半。
山梨出身で、結婚を機に京都へやってきました。
かつて蔵人が20人ほどいた頃に、新酒の酒粕を使ったかす汁をふるまっていたそうなので子育てをしながら酒蔵を手伝っていた可能性が高いと考えられます。
高校時代に進路に悩んでいる佐々木さんに、お母様が「佐々木酒蔵を継ぐ選択肢もあるんだよ!」と声をかけてくれたことが家業を継ぐことを考え始めたきっかけになりました。
役者になると決めて上京した下積み時代には、お母様が時折ウナギを送って応援してくれていたそうです。
佐々木さんはPCを持っておらず携帯もフリック入力ができないアナログ人間なんだそうですが、お母様はフリック入力ができる現代的な方のようです。
一般の方のため、詳しい情報や画像などは見つかりませんでした。
佐々木蔵之介の両親のエピソードも紹介!
佐々木さんのブドウ好きは、お母様が山梨県出身の影響を受けてのこと。
お父様は和解後、佐々木さんの舞台をよく観に行き、店には出演作のポスターをいつも貼って息子の活躍を喜んでいました。
病気になり観に行くことが出来なくなると、観劇したという知人に会うたびに「どうでしたか?息子はうまいことやってましたか?」と聞いて、佐々木さんのことを気にかけていたようです。
お父様が病気になって入退院を繰り返す頃、人気俳優となり多忙な日々をおくる佐々木さんでしたが、できる限り帰省し看病にあたっていました。
一度親子の縁は遠くなりましたが応援してくれるようになり、お父様の晩年には佐々木さんが看病に駆けつけるなど親子の絆の深さに胸が熱くなりますね!
佐々木蔵之介の兄弟姉妹も調査!
佐々木蔵之介に兄弟や姉妹がいるかどうかも調査しました!
佐々木蔵之介の兄弟は兄と弟!!
佐々木さんには兄一人と弟一人がおられます。
佐々木さんは三兄弟の次男です。
佐々木蔵之介の兄
お兄さんの名前は分かりませんでしたが、年齢は一歳年上とのことなので57歳位でしょうか。
結婚していて娘さんがいます。
お兄さんは飲んで無くなってしまうものを造るのは嫌だったそうで、家業ではなく建築の道に進みました。
非常に優秀な方のようで、東京大学卒業後はシンクタンクに就職、その後独立して現在はコンサルタントをしています。
三男の晃さんが以前インタビューで「上の兄が、下ふたりと違って、小学生のときから飛び抜けて勉強がよくできた。洛星高校から東大に進んだほどです。」と話しています。
お父様も長男について「商売人じゃないな。学者的なもんが向いているやろう」と言っていたようです。
お兄様がどれほど優秀だったのかが伝わってきますね。
佐々木蔵之介の弟
お名前は「晃」さん、年齢は1970年4月1日生まれなので現在53歳です。
佐々木酒造4代目社長。
結婚していて息子さんがいます。
佛教大学を卒業し関西日立株式会社で営業をしていましたが、25歳で佐々木酒造に入りました。
次男が継ぐと思っていたため最初はピンチヒッターのつもりだったようですが、今では代々受け継がれてきた酒造りの技術を大切にしながらも、今のニーズをとらえ魅力的な商品作りや日本酒のイベントや講座などで日本酒ファンを増やす活動にも力を入れているようです。
以前インタビューで二人のお兄さんに家業について相談することはあるか聞かれたときに下記のように答えています。
「2番目の兄(佐々木蔵之介)は得意先を紹介してくれますし、1番目の兄はコンサルタントをやっているので困ったことがあると、本人がわからなくても知り合いの専門家に聞いてくれてアドバイスをくれるので心強い存在です。」
協力しあって家業を盛り上げているようで、素敵な関係性です!
まとめ
今回は佐々木蔵之介の実家は京都の酒造!跡継ぎの弟や両親(父・母)も調査!
という事で、佐々木さんの実家や両親(父・母)、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- 佐々木さんの実家はお金持ち
- 佐々木さんの父親は佐々木酒造三代目、母親は家業を手伝っていた可能性あり
- 佐々木さんの兄は東大卒のコンサルタント、弟は佐々木酒造四代目
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。