バスケットボール選手の馬瓜ステファニー(まうりステファニー)選手。

2021年の東京オリンピックでは、3人制バスケットボール日本代表として出場し大活躍しました!
そんな馬瓜ステファニー選手の実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?
今回は馬瓜ステファニーの両親はどんな人?兄弟など実家の家族もまとめた!
という事で、馬瓜ステファニー選手の実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
目次
馬瓜ステファニーの実家はお金持ち?
まずは馬瓜ステファニー選手の実家について調べてみました!
馬瓜ステファニーの実家の場所は愛知県愛知郡東郷町
パリオリンピック世界最終予選でも、バスケットボール女子日本代表として大活躍だった馬瓜ステファニー選手。
姉・エブリン選手も同じく日本代表として活躍しています。
ステファニー選手・エブリン選手姉妹はガーナ人の両親のもと愛知県豊橋市で生まれ、愛知県愛知郡東郷町で育ちました。
姉妹の出身校・東郷町立高嶺小学校。

地図は高嶺小学校の通学区域で、東郷町の北部に位置しています。
姉・エブリン選手は高嶺小学校からそのまま通学区域内の東郷町立東郷中学校に進学していますが、

バスケットボールをするなら強豪校に行った方がいい。
と、エブリン選手に勧められたステファニー選手は、愛知県内でも強豪として知られる名古屋市立若水中学校に進学。
若水中学校は部活動関係で越境通学するケースが多かったようなので、住まいは移さず東郷町から通学していた可能性があります。
こちらは姉妹が小中学生の頃の写真。


自宅前なのかは不明ですが、背景はいわゆるUR賃貸住宅などのような公的な賃貸住宅に見えますね。
高嶺小学校の北部には公的な賃貸住宅が複数棟あるので、そのうちの一つに住んでいたのかもしれません。
以上の情報から、姉妹の小中学校時代から転居していなければ実家は高嶺小学校の通学区域内にあるとみられます。
馬瓜ステファニーの実家はお金持ち?
馬瓜ステファニー選手の実家の経済状況について調べてみました!
結論からいうと、実家がお金持ちである確証はありません。
要因は以下の通りです。
馬瓜ステファニー選手のお父さんは、日本で自動車エンジニアとしての技術を磨き家計を支えた
ステファニー選手の父・馬瓜ニコラスさんはガーナ出身の自動車エンジニアです。
ガーナで結婚後、



エンジニアとしての技術をもっと学びたい。
との思いで単身来日。
エンジニアしての技術を磨きつつ、日本の大学でも学びを深めました。
大学入学に際して、会社から、もしくは公的な支援があった可能性はありますが詳細は不明。
技術者としては日本ではゼロからのスタートだったので、賃金はそう多くはなかったと考えられます。
異国の地で学びながら働き家族を支えるのは、精神的にも経済的にもかなり大変だったと想像できますよね。
そんな中でも、姉・エブリン選手は水泳やピアノを習っていた時期があるとのこと。
娘たちが色んなことを経験できるよう努めておられたのでしょうね。
ちなみに、お父さんに関して「ガーナのお金持ちだった」という噂などもありません。
日本での生活が安定するまでは、大変苦労されたと考えられます。
馬瓜ステファニー選手のお母さんも働いていた
ステファニー選手の父・ニコラスさんが来日してから2年後に来日を果たした、母・フランシスカさん。
姉・エブリン選手があるインタビューの中で、



お母さんも職場などでいろいろ言われて辛い思いをしていると思うんですけど、それをものともしない感じで、周りに接しているのを見て、そこが一番の勉強になりました。
と語っており、フランシスカさんも何かしらの職業に就いていたことがわかります。
フランシスカさんは来日後に姉妹を出産。
言葉もわからない中で子育てもされていたと思うと、恐らくはアルバイトやパートなどの非正規雇用であったと考えられます。
暮らしの全てが手探りな状況でしたが、フランシスカさんは持ち前の明るさでどんな困難も乗り越えたのだそう。
実家が公的な賃貸住宅か社宅だった可能性がある
前項で紹介したように、馬瓜家の住まいは公的な賃貸住宅であった可能性があります。
公的な賃貸住宅は運営母体にもよって様々ですが、一般的には入居する条件のうちのひとつに「収入が一定金額以下の世帯」というものがあります。
つまり低所得者のための賃貸住宅、ということですね。
もしくは、父・ニコラスさんの勤務先の社宅や借り上げの住宅の可能性も考えられます。
その場合も、通常よりは安く住宅を借りていたといえるでしょう。
いずれの場合も、あくまでも仮定での話としてご覧ください。
以上の情報から、馬瓜ステファニー選手の実家がお金持ちであったという確証はなく、むしろ経済的には苦労した可能性があることがわかりました。
馬瓜姉妹は異国の地で懸命に働き育ててくれた両親にとても感謝しているそうなので、もしかすると立派なおうちを贈っているかもしれませんね。
馬瓜ステファニーの実家の両親(父・母)はどんな人?
馬瓜ステファニーの実家のお父さん、お母さんについても調べました!
馬瓜ステファニーの父親は自動車関連のエンジニアで勤務先はトヨタ?
馬瓜ステファニー選手の父・馬瓜ニコラスさん。


向かって左がニコラスさん、柔らかな表情で優しそうなお父さんですよね。
「馬瓜」という名前は、ニコラスさんのファミリーネームが「マウリ」であったことに由来します。
馬瓜家は高身長の家族として知られていますが、ニコラスさんの身長はなんと193cm!
年齢は非公表ですが、馬瓜姉妹の年齢からすると50歳代ぐらいであると考えられます。
そんなニコラスさんはどんな方なのか紹介していきましょう。
ステファニー選手の父・ニコラスさんはトヨタのエンジニア?
ニコラスさんは自動車部品のエンジニアとしてトヨタ、もしくはトヨタの関連企業に勤務していると言われています。
その理由は、馬瓜姉妹の生まれた育った豊橋市や東郷町には、トヨタやその関連企業の工場が複数あるからです。
また、馬瓜姉妹加入していたのが、愛知県名古屋市に本拠地を置く「トヨタ自動車アンテロープス」だったことも理由に挙げられています。
愛知県で自動車関係というと、トヨタとの繋がりがある可能性は高そうですね。
ステファニー選手の父・ニコラスさんには友人が多い!
ニコラスさんは来日当初、日本語が全く話せなかったそうです。
会社に勤めて技術を学びつつ、日本の大学にも通っていました。
大学に入ってからは友人がたくさんできたそうで、困った時には助けてくれたのだとか。
友人がたくさんいることも、助けてくれることも、きっとニコラスさんの素敵な人柄によるものなんでしょうね。
ちなみに、ニコラスさんは馬瓜姉妹が出場する国際試合には、日本とガーナの国旗を持って応援に駆け付けるのだとか。
試合ももちろんですが、観客席も要チェックですね。
馬瓜ステファニーの母親はとっても明るい!
馬瓜ステファニー選手の母・馬瓜フランシスカさん(中央)。


少し照れているのか、はにかんでおられますね。
この写真は、4年ほど前のフランシスカさんの誕生日にステファニー選手のインスタグラムで公開されたもの。
写真とともに投稿されたコメントには、



頑なに年齢を教えてくれない。だから正確な年は分からない笑いつもありがとうございます
とあり、年齢不詳のようです。
姉妹の年齢からすると、フランシスカさんの年齢も50歳代頃でしょうか。
そしてフランシスカさんの身長も175cmと、やはり高身長ですよね。
日本の文化も言語もわからない中で、懸命に姉妹を育ててきたフランシスカさん。
調査したところ、とっても明るい人柄でどんな困難の中にあっても子どもたちを支えてきたことがわかりました。
ステファニー選手の母・フランシスカさんはとにかく明るい!
馬瓜姉妹にとって母・フランシスカさんは、とにかく明るく自慢の母なのだそう。
フランシスカさんは娘たちが学生時代の頃から応援のために、足繫く試合会場に通っていました。
観覧席で踊ったり、ひと際大きい声援を送る姿はとても目立っていたのだとか。
それは現在も変わらないそうで、国際試合などでは父・ニコラスさんと共に日本とガーナの国旗を持って応援しているそうです。
これからは試合の応援もしつつ、観客席で踊るお母さんを探してしまいそうですね。
ステファニー選手の母・フランシスカさんは馬瓜姉妹を支え続けた
日本生まれであるもののガーナ人の両親を持ち、日本人とは異なる見た目や肌の色に悩むこともあった馬瓜姉妹。
周囲の子どもたちにからかわれたり避けられたりすることもありました。
そんな時フランシスカさんは、



隣人を自分のことのように愛しなさい
と、聖書の中にある言葉を使って姉妹を諭します。
ガーナ人である自分自身にしかない魅力を最大限に生かし、何か言ってくる人にも笑顔で返しなさいと言っておられたのだそう。
馬瓜姉妹はそんなフランシスカさんと明るさと芯の強さに、とても支えられていたのでしょうね。
馬瓜ステファニーの両親のエピソードも紹介!
現在は家族全員が日本国籍を取得している馬瓜家。
姉・エブリン選手が年代別の日本代表に選ばれた際、代表選手となるためには日本国籍が必須でした。
未成年の子が日本国籍を取得するためには、両親も取得しなければなりません。
まず、外国の方が日本国籍を取得する(帰化する)ためには、居住期間や生計が立てられるかなど複数の条件があります。
それに加えて必要なのが日本語能力。
小学校3年生以上のレベルがあれば問題ないそうですが、両親にとって最も苦労したのが読み書きでした。
仕事が終わって夜遅くに帰ってきても漢字の勉強をしていたのだそう。
ステファニー選手たちは両親とは基本的には英語で会話するそうですが、もしかすると当時は日本語を両親に教えてあげていたのかもしれません。
両親は娘たちの将来のためであれば、日本国籍を選択し取得するための努力を厭わなかったんですね。
馬瓜姉妹はそんな両親をとても尊敬し、感謝していると語っています。
馬瓜ステファニーの兄弟姉妹も調査!
馬瓜ステファニー選手に兄弟や姉妹がいるかどうかも調査しました!
馬瓜ステファニーの姉はバスケットボール選手の馬瓜エブリン!!
馬瓜ステファニー選手にはお姉さんがおられます。
同じくバスケットボール選手で日本代表の馬瓜エブリン選手。


写真は試合中のもので、表情が真剣そのもの!
しかし、普段はとっても陽気で明るいキャラクターとして知られています。
そんなエブリン選手の経歴をまとめてみました。
- 1995年6月2日生まれの28歳
- 身長180cm
- 東郷町立高嶺小学校時代に東郷Beeミニバスケットボールクラブで競技を始める
- 東郷町立東郷中学校時代、13歳のときにU-16日本代表に飛び級で選ばれる
- 桜花学園高校時代にはインターハイ・国体・ウインターカップの高校三冠を達成、U-17日本代表に選出
- 2014年、アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス(現アイシンウィングス)に加入
- 2017年、トヨタ自動車アンテロープスに移籍
- 2020年、スポーツ選手マネジメント会社「Circle Of Life株式会社」を設立・経営
- 2021年、東京オリンピックに出場、準優勝に貢献
- 2022年のシーズンは無所属となり1年の休養期間を設けることを公表
- 2022年10月、ワタナベエンターテインメントに所属
- 2023年6月1日、デンソーアイリスに加入
- 2023年12月11日、日本バスケットボール選手会の副会長に就任
バスケットボール選手として輝かしい実績を持つエブリン選手。
東京オリンピック後はそのコミカルなキャラクターが見出され、タレントとしても活躍しています。
しかし、思春期には周囲の日本人の子どもたちとは異なる容姿に悩むことも多かったのだそう。
そんな時、母・フランシスカさんは、



人と違うところを悲しむのではなく、喜びを持って、いかしなさい
と、励ましました。
その言葉を以てしても周囲の声が気になってしまうエブリン選手ですが、ある時それを乗り越える技を習得します。
それは周りを笑わせること。
エブリン選手は中学生の頃に書いた作文の中で、



(悪口を)認めて、おもしろいことに変えてしまおう、という技です。今となっては悪口なんてへっちゃらです(中略)笑顔を絶やさず生きてください。これが、私が世の中に一番望むことです。
と、綴っています。
これがエブリン選手の明るさの原点なんですね。
馬瓜姉妹は幼い頃には喧嘩もしたそうです。
しかし、ステファニー選手が男の子に嫌なことを言われて泣いていると、エブリン選手が「その子はどこだ!」と探して注意してくれるなど、心強い存在でした。
ステファニー選手は、



「バックに怖いお姉ちゃんがいるぞ」と守られた部分はあったかな(笑)
としつつ、エブリン選手が嫌な思いをたくさんしながらも道を切り開いてくれたことに感謝していると語っています。
辛いことも楽しいことも一緒に乗り越えてきただけに、仲が良く結束力の高い姉妹なのでしょうね。
まとめ
今回は馬瓜ステファニーの両親はどんな人?兄弟など実家の家族もまとめた!
という事で、ステファニー選手の実家や両親(父・母)、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- 馬瓜ステファニー選手の実家は愛知県愛知郡東郷町で経済的には苦労した可能性がある
- 馬瓜ステファニー選手の父・ニコラスさんは自動車部品のエンジニアで、母・フランシスカさんはとても明るい
- 馬瓜ステファニー選手の姉はバスケットボール選手の馬瓜エブリン選手
以上の内容がわかりました。
馬瓜ステファニー選手と姉・エブリン選手は、パリオリンピックの日本代表として出場する可能性があります。
姉妹を応援するとともに、観客席で国旗を持って応援するお父さんと踊るお母さんにも注目ですね!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。