俳優の小泉孝太郎(こいずみこうたろう)さん。
NHK大河ドラマ「八重の桜」「鎌倉殿の13人」、ドラマ「警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜」シリーズなど数々の作品に出演し、活躍されています。
そんな小泉孝太郎さんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?
今回は小泉孝太郎の母・宮本佳代子の現在の顔画像や活動は?親子エピソードも調査!
という事で、小泉孝太郎さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
目次
小泉孝太郎の母は宮本佳代子!
小泉孝太郎さんの母・宮本佳代子(みやもとかよこ)さん。
ぱっちりとした目元が印象的で綺麗な方ですよね!
不動産会社に勤務し、経営コンサルタントとして活躍する母・宮本佳代子さん。
この記事では、そんな母・宮本佳代子さんについてご紹介していきます!
小泉孝太郎の家系図がすごい!
小泉孝太郎さんと母・宮本佳代子さんをご紹介するにあたって、まずは小泉家の家系図、主要な人物を簡単にまとめました!
小泉孝太郎の実家・小泉家は4代に亘って大臣を輩出!
俳優として活躍する小泉孝太郎さん。
そんな小泉孝太郎さんの実家は、4代に亘って大臣を輩出した政治家の家系です。
小泉孝太郎さんの曽祖父・小泉又二郎(こいずみまたじろう)さんは逓信(ていしん)大臣、祖父・小泉純也さんは防衛庁長官でした。
そして父・小泉純一郎(こいずみじゅんいちろう)さん以降は次の通りです。
小泉孝太郎の父・小泉純一郎(こいずみじゅんいちろう)
小泉孝太郎さんの父・小泉純一郎さん。
1942年1月8日生まれ、82歳(2024年5月現在)。
第87代・88代・89代内閣総理大臣を務めました。
内閣総理大臣時代には郵政民営化や、北朝鮮による日本人拉致被害者5人の日本への帰国などを実現しています。
小泉孝太郎の弟・小泉進次郎(こいずみしんじろう)
小泉孝太郎さんの弟・小泉進次郎さん。
1981年4月14日生まれ、43歳(2024年5月現在)。
自由民主党所属議員として衆議院議員を5期務め、環境大臣などの要職を歴任。
妻はフリーアナウンサーの滝川クリステルさん。
小泉孝太郎の弟・宮本佳長(みやもとよしなが)
小泉孝太郎さんの弟・宮本佳長さん。
1983年生まれ、40~41歳(2024年5月現在)。
中学卒業後にアメリカ・テネシー州にある高校(テネシー明治学院高等部?)へ留学。
帰国後は京都外国語大学中国語学科に進学。
現在は、三井不動産グループ・三井不動産レジデンシャル勤務。
姓が異なる理由など、詳細については後述します。
小泉孝太郎の伯母・小泉道子(こいずみみちこ)
小泉孝太郎さんの伯母で、父・小泉純一郎さんの姉(長姉)・小泉道子さん。
1932年生まれ~2016年没(享年84歳)。
父・小泉純一郎さん、母・宮本佳代子さんの離婚後、小泉孝太郎さんと弟・小泉進次郎さんの母親代わりを務めた人物。
小泉孝太郎の伯母・小泉信子(こいずみのぶこ)
小泉孝太郎さんの伯母で父・小泉純一郎さんの3番目の姉・小泉信子さん。
祖父・小泉純也さんや父・小泉純一郎さんの政策秘書を務め、その手腕を振るった人物。
小泉家の「女帝」と呼ばれていたそうです。
以上、小泉家の人物について簡単にご紹介してきました!
弟・小泉進次郎さんにはお子さんが2人おられるため、小泉家5代目となる政治家が誕生するかもしれませんね。
小泉孝太郎と母の経歴や現在は?
小泉孝太郎さんの母・宮本佳代子さんの経歴をまとめました!
小泉孝太郎の母・宮本佳代子は不動産会社勤務で経営コンサルタント!
小泉孝太郎さんの母・宮本佳代子さん。
経歴は次の通りです。
出身地…神奈川県鎌倉市
出身校…青山学院大学経済学部
1978年、青山学院大学在学中に小泉純一郎とお見合いし結婚
1982年、三男・宮本佳長を妊娠中に小泉純一郎と離婚
離婚後、三井不動産のグループ会社へ入社、経営コンサルタントとして活躍
宮本アソシエイツ(東京都渋谷区本社)の代表
各地で講演活動を実施
祖父はエスエス製薬元会長・泰道照山(たいどうしょうざん)
母・宮本佳代子さんも、大変優秀な方なんですね!
母・宮本佳代子さんは、離婚から33年間沈黙を守り、現在は各地で講演活動を行っておられます。
講演は、毎回満員になるほど盛況!
写真を見ると、母・宮本佳代子さんは「とても上品なマダム」という印象ですよね。
しかし、実際に会ったり、講演を聞いた方からは、
「お話が非常にお上手で面白い!(講演)会場では度々笑いが起こり、とても和やかな雰囲気で進行しました。」「『私もこういう女性になりたい!』と心から思いました。」
と、気さくな人柄で、女性の目標となるような人物のようです。
そんな母・宮本佳代子さんですが、大変な苦労をしてきた方だということがわかりました。
小泉孝太郎の両親は結婚生活4年で離婚
母・宮本佳代子さんや小泉家の結婚から離婚、離婚後の生活についてまとめました!
小泉孝太郎の両親の結婚から離婚まで
1978年、当時大学4年生だった母・宮本佳代子さん。
既に政治家として活躍していた、14歳年上の小泉純一郎さんと結婚します。
しかし、母・宮本佳代子さんの祖父で、父親的な存在だった泰道照山さんはこの結婚に猛反対!
反対の理由は定かではありませんが、泰道家と母・宮本佳代子さんの関係は絶縁寸前まで悪化。
それでも、夫となる小泉純一郎さんから、
何の心配もいらない。僕たちの結婚には関係ない。白紙のままで来てほしい。
と言われ、その言葉を信じた母・宮本佳代子さんは嫁入りします。
代々政治家を輩出してきた小泉家。
家系図からもわかるように、小泉家は女系家族です。
小泉家では、小泉純一郎さんの母親や姉たちなど、女性陣が選挙・家事を取り仕切っていました。
母・宮本佳代子さんは、
東京で子育てをしたい
と、東京での子育てを希望。
しかし、結局は横須賀の小泉家で、小泉純一郎さんの母親や姉たち、弟や義妹たち全員と暮らすことに。
それだけでも大変なストレスですよね・・・!
やがて、母・宮本佳代子さんは家事や選挙活動に忙殺されます。
弱り切っていた母・宮本佳代子さんでしたが、小泉純一郎さんは、
僕は姉たちがいなければ選挙ができないからそっちを取る
と、妻である宮本佳代子さんを庇わず、姉たちを優先したことで、離婚に繋がったと言われています。
母・宮本佳代子さんはこの生活を振り返って、
(義母や夫の姉弟に囲まれた生活は)それも私にとってはいい人生勉強でした。いっぱい涙を流したからこそ、人の痛みがわかる人間になれたと思います。
と、結婚・離婚を通じて学びを得たと語っています。
当時は本当に辛かったものの、自身の中で昇華させたんですね。
小泉孝太郎の母・宮本佳代子は、離婚後に三男を出産し不動産会社へ入社!
母・宮本佳代子さんは離婚後、小泉家と接触することはありませんでした。
そのため、婚姻期間中に生まれた小泉孝太郎さん・小泉進次郎さんとは生き別れ状態となります。
そして、実は母・宮本佳代子さんは離婚当時、なんと妊娠6か月!
三男・宮本佳長(みやもとよしなが)さんを身籠っていました。
母・宮本佳代子さん曰く、
「胎教としては最悪な状況」「いちばん辛く悲しい時期で、一生分ぐらいの涙を流した気がします」
と、心身ともに極限状態な中、出産に臨んだそうです。
さらに、出産からわずか半年ほどで三井不動産のグループ会社に入社した母・宮本佳代子さん。
1か月間の猛勉強の末、難関国家資格・宅地建物取引士になんと一発合格!
その後、キャリアを重ね、営業のトッププレーヤーに上り詰めます。
都心の大きなプロジェクトを成功に導いた実績などが評価され、複数の企業の顧問を務めるようになりました。
そして、離婚から33年経ち、自身が60歳を迎えた頃から、少しずつ自身について公の場で語るようになったそうです。
大学4年生で結婚し、社会人経験のなかった母・宮本佳代子さん。
相当ポテンシャルの高い方だったんですね・・・!
小泉孝太郎の弟・宮本佳長は、父・小泉純一郎に会わせてもらえなかった
離婚した当時、世間から離婚した女性へ風当たりはかなり強かったそうです。
そんな中、母・宮本佳代子さんは、
父親が有名でも、あなたとは関係ない。あなたの母はいちサラリーマン。勘違いしないで生きていきなさい。
と、小泉孝太郎の弟・宮本佳長さんに「あくまで一般人だ」と言い聞かせました。
しかし、小泉孝太郎の弟で、小泉家の三男である宮本佳長さんは、父・小泉純一郎さんを恋しがっていました。
弟・宮本佳長さんは会いたさゆえに、父・小泉進次郎さんの事務所へ涙ながらに電話をしたこともあったのだとか。
しかし、対応したのは父・小泉純一郎さんの秘書を務める叔母・小泉信子さん。
伯母・小泉信子さんは、
血は繋がっているが親子関係はない
と、弟・宮本佳長さんからの電話をはねつけてしまいます。
どのような事情があったのかはわかりませんが、弟・宮本佳長さんの気持ちを思うと本当に辛いですよね。
小泉孝太郎と弟・小泉進次郎には「ママ」と呼ぶ人物がいる
両親の離婚後、母・宮本佳代子さんと生き別れとなった小泉孝太郎さんと弟・小泉進次郎さん。
母親が不在となった小泉家には、小泉孝太郎さんと弟・小泉進次郎さんが「ママ」と呼ぶ人物がいました。
それが、小泉孝太郎さんら兄弟の伯母で、父・小泉純一郎の一番上の姉・小泉道子(こいずみみちこ)さん。
ご両親の離婚当時、それぞれ4歳・1歳と幼かった小泉孝太郎さんと弟・小泉進次郎さん。
そんな幼い2人のために伯母・小泉道子さんは、添い寝をしたり、学校に送り出すなど母親のように接したのだとか。
父・小泉純一郎さんは、息子たちに本当の母親は別にいることをなかなか言い出せなかったそうです。
月日は流れ、小泉孝太郎さんと小泉進次郎さんが真実を告げられたのは、それぞれ高校2年生と中学2年生の時。
小泉孝太郎さんは言われる前から知っていたものの、弟・小泉進次郎さんは伯母・小泉道子さんこそが本当の母親だと思っていました。
兄弟は事実を知っても、小泉道子さんを変わらず「ママ」と慕っていたそうです。
また、小泉道子さんも、立派に育った小泉孝太郎さん・小泉進次郎さんを見るたび、
私は二人を育てるために生きていたようなもの
と、周囲に語っていたのだとか。
幼かった小泉孝太郎さんと弟・小泉進次郎さんにとって、伯母・小泉道子さんはかけがえのない存在だったのでしょうね。
以上、母・宮本佳代子さんの経歴や、結婚・離婚後にまつわるエピソードをご紹介してきました!
母・宮本佳代子さんは結婚生活でも、離婚後にも、相当苦労されたことがわかりましたね。
小泉孝太郎と母のエピソードもまとめた!
小泉孝太郎さんと母・宮本佳代子さんのエピソードもまとめてみました!
小泉孝太郎は、2013年に母・宮本佳代子と再会!
ご両親の離婚後、離れ離れになっていた小泉孝太郎さんら小泉家と、母・宮本佳代子さん、弟・宮本佳長さん。
しかし、2008年の父・小泉純一郎さんの政界引退を機に状況が変わります。
父・小泉純一郎さんは政界引退と共に、自身の後継者として弟・小泉進次郎さんを指名。
その際、父・小泉純一郎さんは、
家のことは任せた。お前たち3人は兄弟だから仲よくすればいい。
と、息子たちに告げ、兄弟3人の関係修復を認めます。
これを受けて、小泉孝太郎さんと弟・小泉進次郎さんら兄弟は、初めて弟・宮本佳長さんに連絡をとりました。
食事会を開催し、これをきっかけに、兄弟3人が集う機会も増えたのだとか。
そして、2013年にホテルオークラで催された弟・宮本佳長さんの結婚式。
その結婚式に、父・小泉純一郎さん、小泉孝太郎さん、弟・小泉進次郎さんが出席。
母・宮本佳代子さんを含め、家族だった5人が実に30年ぶりに揃い、再会を果たしました。
その後、小泉孝太郎さんは何かあると佳代子さんに連絡するようになったのだとか。
長年会えない間にできた溝が、少しずつ埋まっていったんですね。
まとめ
今回は小泉孝太郎の母・宮本佳代子の現在の顔画像や活動は?親子エピソードも調査!
という事で、小泉孝太郎さんの実家や両親(父・母)、兄弟など家族についての記事をお届けしました。
- 小泉孝太郎の母は経営コンサルタントの宮本佳代子で、小泉家は政治家一族!
- 小泉孝太郎の母・宮本佳代子は離婚後に三男・宮本佳長を出産し、不動産会社で活躍!
- 小泉孝太郎は2013年、約30年ぶりに母・宮本佳代子と再会!
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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