プロバスケットボール選手の比江島慎(ひえじま まこと)さん。
出典:https://www.instagram.com/p/CUueH1xlnOf/?img_index=1
B.LEAGUE・宇都宮ブレックス所属。2021-22シーズンにはB.LEAGUE 2021-22 CHAMPIONSHIP MVPを受賞しました。
そんな比江島慎さんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?
今回は比江島慎の父親の現在は?母親や兄弟など家族情報も全部まとめた!
という事で、比江島慎さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
目次
比江島慎の父親は誰で現在は何をしている?
比江島慎さんのお父さんはどんな人が調べてみました。
比江島慎の父親の詳細は不明
比江島慎の父親の詳細は、公式発表が一切なく不明。
比江島慎さんはお母さんとお兄さんの3人、母子家庭で育ちました。
お父さんに関する情報は、比江島慎さん自身も詳細には語られていません。
公式のプロフィールや取材など調べましたが、情報はありませんでした。
そうなると考えられる可能性は次の通りです。
- 比江島慎さんが幼い時に、死別
- 比江島慎さんが幼い時に、離婚
いずれにせよ、確たる情報がないので、将来ご本人から語られる日が来るといいですね。
比江島慎の母は女手一つで家族を支えていた…
比江島慎さんのお母さんはどんな人か調べてみました。
比江島慎の母親は働き者の気配り上手
比江島慎の母親は、躾にも厳しかったが働き者で気配り上手
比江島慎さんのお母さんは、女手ひとつで2人の息子を育ててきました。
こちらが比江島慎さんのお母さんで、比江島淳子さん。
出典:https://post.tv-asahi.co.jp/post-106361/
目元と優しい笑顔が、比江島慎さんとそっくりですね。
清掃業で働き、いつも忙しかったお母さんとは一緒にごはんを食べることもほとんどなかったそうです。
それでも比江島慎さんが出場するバスケ大会の決勝戦には、仕事を休んで応援に駆けつけてくれました。
家族をとても大切にされていた方なんですね。愛情が伝わります。
比江島慎さんのお母さんは、試合観戦のたびに両手で山盛りのお土産を持参しては、周囲に配っていたんだとか。
バスケットボール関係者には、有名なお母さんだったそうですよ。
そんな優しいお母さんですが、躾にはめちゃくちゃ厳しい方でした。
お手伝いをしないと、ごはんなし!とかもあったそう。
働かざる者食うべからず、といったところでしょうか。
しかし小さい頃から母親が自分たちのためにクタクタになるまで働いてくれていたのを、わかっていた比江島少年。
兄とふたりで当番を決めて、皿洗いから、掃除、洗濯、買い物と料理以外はすべてやっていました。
親子で支え合って暮らしていたんですね。
比江島慎の母親はコンサルティングマネジメント会社を設立した
比江島慎の母親は、ステラリアン・バスケットボール株式会社を設立した。
2013年、比江島慎さんが大学卒業時にお母さんは、”ステラリアン・バスケットボール株式会社”を設立します。
比江島慎さんの夢である海外挑戦を応援するために作られたコンサルティングマネジメント会社なんだとか。
マネジメントやグッズ販売、イベントの企画を行っていそうです。
息子の海外挑戦を応援するために、会社まで立ち上げてしまうほどお母さんのパワーにビックリです!
母の愛に感服ですね。
比江島慎の母親は心臓発作で急逝
比江島慎の母親は2018年4月、57歳、心臓発作で急逝。
比江島慎さんのお母さんは、57歳の若さで心臓発作で急逝されます。
元々体が弱いということはなかったそうですが、周りの為に頑張りすぎてしまう比江島慎さんのお母さん。
自分のことを後回しにしてしまうタイプだったそうです。
そんな性格のせいもあったのか、突発的な心臓発作に襲われます。

ごはん作っておくね。
そんな日常的なやり取りの後、比江島慎さんが家に帰るとお母さんは息もしてない状態だったそうです。
本当に突然の別れだったんですね。
出典:https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/2023080800003-spnavi?p=2
いつでも自分たち兄弟を照らしてくれる太陽みたいな存在だったと語る、比江島慎さん。
試合中もふと気を抜くと泣きそうになるとのこと。
本当に大好きなお母さんだったんですね。
突然の別れが辛すぎて、聞くも涙、語るも涙です・・・。
比江島慎は母への愛で、初めてのMVPを受賞
比江島慎は、B.LEAGUE2017-18シーズンにMVPを初受賞。
比江島慎さんはお母さんが亡くなった年に、自身初のMVPを受賞します。
悲しみの中でも比江島慎さんは、お母さんが亡くなって、たった10日でコートに戻ってきて試合に出続けました。
その年の母の日、チームの勝利を大きく引き寄せたジャンプシュートを決めて見せます。
シュート後の比江島慎さんがこちら。
出典:https://news.livedoor.com/article/detail/17528199/
上を向いて、天を指さして天国にいるお母さんに報告したそうです。
絶対、比江島慎さんのお母さんに届きましたよね。
その後比江島慎さんは初のMVPを受賞し、授賞式では涙を流し母への感謝を語ります。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=u83uwNHI-Qs
最後には、お母さんのために、バスケットボール界発展のためにも頑張っていきたいと話し、壇上を降りました。
お母さんもこの姿を直接みたかったでしょうね。
母親を思い言葉の詰まった比江島慎さんにファンがエールを送るシーンも感動的でした。
本当に胸熱なシーンでした。
比江島慎の兄弟もまとめた!
比江島慎さんの兄弟についても、調べてみました。
比江島慎にはバスケ経験者の兄がいる
比江島慎には3歳年上のバスケ経験者の兄がいる
比江島慎さんの兄・比江島章さんは3歳年上でバスケットボール経験者です。
こちらが兄の比江島章さん。
出典:https://www.sportingnews.com/
顔立ちがめちゃくちゃ似てますね。
お兄さんがバスケを始めたのは小学3年のとき、比江島慎さんはお兄さんを追って、7歳で始めます。
3歳年上のお兄さんは比江島慎さんにとって、バスケの上手な憧れのお兄さん。
2人はバスケの基礎だけじゃなく、礼儀も徹底して教えてくれるバスケチームで、日々切磋琢磨し合いました。
母子家庭なこともあり、バスケする時もゲームする時も留守番もいつも一緒。
比江島慎さんはいつも兄弟喧嘩して泣いてはお母さんに「お兄ちゃんがいじめるー」と電話をかけていたそうですよ。
兄弟でよく見る光景ですよね。
喧嘩の仲裁は大変ですが、兄弟仲良く遊んでくれているのはお母さんも助かっていたのではないでしょうか。
比江島慎の兄はコンサルティングマネジメント会社を引き継いでいた
現在、比江島慎の兄はステラリアン・バスケットボール株式会社の代表取締役社長を務めている。
比江島慎さんのお母さんが立ち上げたマネジメント会社は、お兄さんが引き継いで代表取締役社長を務めています。
お母さんが亡くなってから、たった10日でコートに戻ってきた比江島慎さん。
そのな弟の姿を見て、お兄さんはお母さんが比江島慎さんをサポートするために起こした会社を引き継ぐことを決意します。
2018年8月には、比江島慎さんのオーストラリア”ブリスベン・ブレッツ”への移籍をサポート。
比江島慎さんは、わずか5か月の挑戦で帰国しますが、「海外に挑戦できたことに感謝している」と語っていました。
お兄さんと共に、お母さんとの夢である海外への挑戦も果たせましたね。
今後は国内でも比江島慎さんの活躍を期待したですね。
まとめ
今回は比江島慎の父親の現在は?母親や兄弟など家族情報も全部まとめた!
という事で、比江島慎さんの実家や両親(父・母)、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- 比江島慎さんの父親の詳細は不明
- 比江島慎さんの母親は働き者の気配り上手
- 比江島慎さんの為に、母親はマネジメント会社を設立するも、心臓発作で急逝
- 比江島慎さんには、3歳年上のバスケ経験者の兄がいる
- 比江島慎さんの兄は母親の死去後、会社を引き継いで弟をサポートしている
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。