俳優の檀れい(だんれい)さん。
元宝塚歌劇団月組・星組トップの娘役で、映画・ドラマ・舞台など幅広く活躍されています。
そんな檀れいさんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?
今回は檀れいの国籍が話題に!実家の両親(父・母)や兄弟など家族情報も!
という事で、檀れいさんの国籍、実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
目次
檀れいの国籍はどこ?
2024年3月現在で52歳の檀れいさん。
変わらぬ美貌でファンを魅了し続けています。
そんな檀れいさんですが、一部で「檀れいはハーフ?」という声があります。
そこで、檀れいさんの国籍について調べてみました!
檀れいの国籍は日本
檀れいさんの国籍は、結論からいうと限りなく日本国籍である可能性が高いとみられます。
檀れいさんの本名は「山崎まゆみ(やまざきまゆみ)」さんで、兵庫県美方郡温泉町(現:新温泉町)出身。
檀れいさんの母親は子どもの頃に親戚の養女に、そして、檀れいさんの父親は婿養子となりました。
現在でこそ少なくはなっていますが、家を継ぐ人がいない場合に養子や婿養子を取ることは珍しくありません。
檀れいさんのお母さんの実家が家系を重んじており、かつ婿養子を取ったことを考えると、檀れいさんの国籍が海外であったりハーフであるという可能性は低いといえますね。
では、なぜハーフ説が囁かれるようになったのか見ていきましょう。
檀れいがハーフだとされるのは、宝塚歌劇団の中国公演がきっかけ?
宝塚歌劇団のトップ俳優として活躍していた檀れいさん。
過去、宝塚歌劇団の中国公演に2回出演されています。
- 1999年10月28日~11月9日・・・「夢幻花絵巻/ブラボー!タカラヅカ」
- 2002年9月13日~10月2日・・・「蝶・恋/サザンクロス・レビュー・イン・チャイナ」
1999年の公演では、「永遠」という中国で人気の歌謡を北京語で披露。
そのあまりの美しさに中国では、
楊貴妃の再来
と、絶賛され、2002年の公演に繋がったのだとか。
2002年、2回目の公演の際には北京語を更に勉強し、「永遠」と童謡「蝶々」を歌唱。
感動した観客からワンフレーズ歌うごとに拍手が送られるほど盛り上がったのだそう。
檀れいさんは、中国読みの「タン・リー」という名で人気を博し、及川光博さんとの結婚は中国でも話題になりました。
このように、中国公演で披露した北京語での歌唱や中国での人気ぶりから、檀れいさんを「ハーフ」「外国籍」とする声が生まれたのだと考えられます。
檀れいの実家はお金持ち?
まずは檀れいさんの実家について調べてみました!
檀れいの実家の場所は、現在は東京
兵庫県美方郡温泉町(現在の新温泉町)出身の檀れいさん。
兵庫県新温泉町は、兵庫県および近畿地方の最北西端に位置する町。
西部は鳥取県、北部は日本海に面しており、豪雪地帯に指定されています。
檀れいさんは宝塚音楽学校に通うまでこの町に住み、温泉町立温泉中学校(現:新温泉町立夢が丘中学校)、兵庫県立浜坂高等学校を卒業。
その後、両親は離婚、檀れいさんの母親は京都府の男性と再婚し、檀れいさんの妹たちと共に引っ越しました。
しかし、檀れいさんが33歳(2004年)頃に母親の再婚相手が死去。
それ以降、檀れいさんは母親たちを東京に呼び寄せて一緒に住んでおられたようです。
及川光博さんとの結婚後は母親とは同居しなかったようですが、離婚後は再度同居しているとの情報もあります。
現在の自宅は東京にあるとみられますが、詳細な場所は明かされていません。
檀れいの実家はお金持ち?
檀れいさんの実家の経済状況について調べてみました。
結果からいうと、檀れいさんの実家はお金持ちではありません。
詳細を見ていきましょう。
檀れいの母親の実家は元々は裕福だった?
親戚の養女として育った檀れいさんの母親。
昔は特別な家庭でなくても、家系を大切にしている場合に養子を取ることはよくありました。
ただ、檀れいさんが宝塚音楽学校に進学していることから、ある程度家計にゆとりがあったものと推測されます。
写真は宝塚音楽学校の入学式での檀れいさん。
宝塚音楽学校の授業料やその他の費用の合計は、2年間で約200万円と決して小さくありません。
また、檀れいさんは受験数か月前から鳥取県のバレエ教室に通ったり声楽のレッスンを受けたりしたのだそう。
少なくとも、当時はそういった費用を賄えるだけの経済的な余裕があったといえるでしょう。
しかし、この後事態が急転します。
檀れいの母親は投資で失敗してしまった
檀れいさんのお母さんは、檀れいさんが宝塚音楽学校在学中にある投資家の話に乗って投資を始めます。
しかし、その投資により大きな損失を被ってしまいました。
それに激怒したのが檀れいさんの父親で、この出来事をきっかけに離婚。
そして、なんと檀れいさんの母親はその投資家と再婚し、子どもたちと共に京都府に移住。
母親の再婚相手は多額の負債を抱えており、壇れいさんは困窮していた母親たちのために収入の多くを仕送りとして渡していました。
その後、再婚相手が他界すると翌年に檀れいさんは宝塚を退団し、母親・妹と共に東京で同居し始めました。
上記の情報を総合すると、檀れいさんの実家は、お金持ちではなく困窮していた時期があったといえますね。
複雑な家庭環境もある一方で、スターとして活躍しつづける檀れいさんの精神力の強さが垣間見えるエピソードでした。
檀れいの実家の両親(父・母)はどんな人?
檀れいさんの実家のお父さん、お母さんについても調べました!
檀れいの父親は、宝塚音楽学校への入学を反対していた!
檀れいさんには実の父親と、母親の再婚相手である継父がいます。
檀れいの実の父親は、宝塚音楽学校への入学を反対していた!
檀れいさんの母親の実家に婿養子として迎えられた実父。
氏名等の情報は明らかにされていませんが、年齢は70歳代~80歳前後とみられます。
檀れいさんは高校卒業の数か月前に宝塚音楽学校を受験したいと両親に伝えたのだそう。
写真は高校生の頃の檀れいさん、はにかんだ笑顔が可愛らしいですね。
宝塚音楽学校への入学を母親は応援してくれた一方、実父や同居する祖父母は猛反対。
この出来事がきっかけかどうか定かではありませんが、確実に父子の溝を深めたといえそうです。
両親の離婚後、父親とは音信不通とのこと。
活躍する娘の姿を、きっと見守っておられると信じたいですね。
檀れいの継父は多額の負債があり、交通事故で死去
檀れいさんの母親は、自身の投資の失敗の原因ともいえる男性と再婚。
しかし、檀れいさん含め娘たちは母親と男性についていく決意をしました。
檀れいさんは、
家族思いで、何かあれば命がけで守ってくれるような人でした
と、継父について振り返っています。
そんな継父ですが、残念ながら檀れいさんが33歳(2004年)頃に交通事故で亡くなりました。
傍目から見ると、檀れいさんの母親たちが困窮するきっかけを作った人物ではありますが、母親や子供たちからの信頼は相当厚かったようですね。
檀れいの母親は金銭的に苦労した
檀れいさんの母親に関しても、一般の方のため詳細は明かされていません。
年齢は70歳代~80歳前後と推定されます。
檀れいさんの母親は、養女として親戚の家で育ち結婚するも、投資で失敗したことをきっかけに離婚。
その後、その投資話を持ち掛けた相手と再婚しますが死別しています。
そして、檀れいさんの離婚後は東京で同居している可能性があるとのこと。
一部では、母親は介護が必要な状態だと言われています。
檀れいさんを知る人によると、
親は捨てられない
と、周囲に話しているのだとか。
様々な困難もありましたが、やはり母と子の絆は強いようですね。
檀れいの両親のエピソードも紹介!
複雑な家庭環境だった檀れいさん。
宝塚音楽学校への入学を希望した際、父親・祖父母が猛反対する中で応援してくれたのは母親だけでした。
受験数か月前から鳥取県のバレエ教室等へ通う檀れいさんを送迎してくれたのも母親。
全力でサポートしてくれた母親への感謝は相当大きく、母親の介護のために仕事をセーブしているの情報もあります。
母親も、献身的にサポートしてくれる檀れいさんに感謝しておられることでしょう。
檀れいの兄弟姉妹も調査!
檀れいさんに兄弟や姉妹がいるかどうかも調査しました!
檀れいの兄弟は妹2人!!
檀れいさんには妹さんが2人おられます。
妹さんたちに関しても、一般の方のため氏名等の情報は公開されていません。
檀れいさんが2024年3月現在で52歳であることを踏まえると、40歳代~50歳前後と推定されます。
檀れいさんの母親が再婚した当時は学生だったと考えられるので、妹さんたちも苦労されたかもしれません。
そんな時に、宝塚歌劇団のトップスターとして活躍する姉の存在は相当大きかったに違いありませんね。
妹さんのいずれか、もしくは2人とも京都に引っ越して以降、結婚して独立したとの情報もあります。
きっと妹さんたちも、お姉さんの活躍する姿を見守っておられることでしょう。
まとめ
今回は檀れいの国籍が話題に!実家の両親(父・母)や兄弟など家族情報も!
という事で、檀れいさんの実家や両親(父・母)、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- 檀れいは日本国籍
- 檀れいの実家は兵庫県新温泉町から京都府に移ったが、現在は東京で母親と同居
- 檀れいの実父は宝塚に反対、継父は既に故人で、母親は金銭的に苦労していた
- 檀れいには妹が2人いる
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。