パリオリンピックの女子柔道日本代表である、阿部詩(あべうた)さん。
兄である阿部一二三選手との2大会連続での兄弟金メダルとしても注目されております。
そんな阿部詩さんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?
今回は阿部詩の父は消防士!母は喫茶店経営で一二三以外の兄弟もまとめた!
という事で、阿部詩さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
目次
阿部詩の父は消防士!
阿部詩さんの父親は消防士という情報がありました。
はたして、どんな父親なのでしょうか?
阿部詩さんの父親について調査してみました!
阿部詩の父親は阿部浩二!
阿部詩さんの父親は、阿部浩二(あべこうじ)さんと言います。
2023年の新聞記事で52歳だったため、2024年7月時点では53歳くらいです。
甘いルックスとスタイルの良さで、ネットでもイケメンすぎるということで話題になっているんだとか。
父・浩二さんは兵庫県神戸市出身で、過去には柔道経験はなく水泳経験者だったんだとか。
さらに、水泳(バタフライ)では国体の出場経験もあり、かなりの運動神経の持ち主だったことが伺えます。
過去に、父親は阿部一二三さんと詩さんが柔道を始めたきっかけについて、
夫婦とも小さく子供の身長もそこまで伸びないと思いました。バスケは無理だし野球やサッカーもあかんと。そこで体重別で同じ体格で戦える種目で日本で一番世界に近い競技の柔道orレスリングかなと。
ということで、レスリングができる環境が近くにないため子供たちに柔道を勧めたんだとか。
父親のこの行動がなければ、阿部兄弟揃って金メダルという快挙も成し得なかったということですね!
父・浩二は消防士!
そんな父・浩二さんですが、職業は「消防士」とのこと。
先ほどスタイルが良いと紹介しましたが、消防士で常にトレーニングをしているお陰なのかもしれませんね!
神戸市の消防局に務められているとのことで、地元でもイケメン消防士として話題ではないでしょうか?
2007年には「水中結索連携」で、近畿代表として競技に出場。
見事に、神戸市消防局の仲間とともに表彰されたとのことです。
なお、水中結索連携は「3人1組のリレーで決まった紐の結び方を水中の結索環に行う」ものだそう。
父子仲も非常に良好で、24時間体制の消防士の仕事の合間を縫って子供たちの試合の応援に駆け付けているようです。
また、幼少期には子供たちと一緒に公園で走ったり、体幹を鍛えるトレーニングなども一緒にしていたんだとか。
柔道の技術的な要素はわからなくても、父親なりにできることを精一杯やっている優しい気持ちが伝わってきますね!
父はベスト・ファーザー賞を受賞!
父・浩二さんは「第16回ベスト・ファーザー賞in関西(一般部門)」で受賞経歴を持っています。
阿部詩さんも自身が獲得した金メダルを父の首にかけ、
すごく嬉しいです!
と笑顔で父の受賞を喜んでおられました。
また、受賞した父・浩二さんも、
子供からあまり表に出るなと言われているが、この賞は絶対に頂くべきと言われました。本当に嬉しい。私が人に誇れるものが何もなかったので、子供たちには何か持たせてあげたいという目標で子育てをした。
と気持ちを話しておりました。
また、子供たちのオリンピックについても、
2人で二連覇というとんでもない目標に向かって全力で応援したい。
と全力で応援する姿勢を見せておりました。
パリオリンピックでも家族一丸となって兄弟金メダルを獲得できれば良いですね!
阿部詩の母は喫茶店経営者?
ネットでは、阿部詩さんの母親は喫茶店の経営者という情報がありました。
はたして、本当なのでしょうか?
阿部詩さんの母親について紹介していきます!
阿部詩の母親は阿部愛!
阿部詩さんの母親は、阿部愛(あべあい)さんと言います。
年齢は、夫である浩二さんの2歳下で24年7月時点で51歳くらいの方です。
阿部詩さんは美人としても人気がありますが、母親も美人な方ということがわかりますね!
ちなみに、母・愛さんは娘の名前は「ななみ」と名付けようとしていたようですが、父がそれに反対。
父親が「この子は詩や!」という鶴の一声で娘の名前が決まったようです。
しかし、母親としても今では詩さんという名前も気に入っているに違いないでしょうね!
母・愛は喫茶店経営者?
ネット情報では、母・愛さんは喫茶店の経営者ではないかという噂がありました。
調べてみたところ、
- 愛さんの両親が喫茶店を経営していた
- 愛さんがその喫茶店を引き継いでいた
- 愛さんが経営する喫茶店は過去に「情熱大陸」で紹介
- 喫茶店の名前は「Leone(レオーネ)」
- 2021年頃から母親が娘の進学に合わせて上京し生活をサポート
- 母親の上京を機に喫茶店は休業中
ということのようです。
喫茶店の場所は、こちら。
2015年の口コミでは、
「ママさんの息子さんがすごい。子供の頃から柔道をしていて将来オリンピック候補として期待されている」
と記載されていたようです。
情熱大陸で紹介されていた映像も紹介しておきます。
店内は5-6席ほどの小さな店構えで、落ち着いた雰囲気のようです。
また放送では、兄の阿部一二三さんが母の味と慕う「ラタトゥイユ」を美味しそうに食べていました。
阿部詩さんも幼い頃から食べており、いわゆる「おふくろの味」のようですね。
母・愛さんも経営者でありながら、子供の支えになることを一番に考える素敵な母親ということがわかりました!
母・愛が言う「チーム阿部」とは?
幼少期から兄弟で切磋琢磨しながら、柔道をしてきた阿部兄弟。
ある日、詩さんが両親にこんなことを言ったんだとか。
怪物になりたい!
こんな可愛らしい子が言う発言としてはびっくりですが、それだけ強くなりたいと思っていたそうです。
怪物になるために親元を離れ東京の日本体育大学に進学しますが、一人暮らしの寂しさにメンタルをやられてしまった阿部詩さん。
このピンチを救ったのが、母・愛さんなんだとか。
母・愛さんは神戸で喫茶店の経営をしていましたが、娘のために上京。
食事の支度や身の回りのお世話、娘の話し相手などを行い、精神的な支えになっていたんだとか。
当時のことを母・愛さんは、
「家族で闘うと決めているんです。畳に立つのは1人でもいつも「チーム阿部」として臨んでいるんです。」
と、過去のインタビューで答えられていました。
自身が経営するお店を休業してまで娘を支える姿勢から、母親の深い愛情を感じることができますよね!
阿部詩には一二三以外にも兄弟がいる!
どうやら、阿部詩さんには兄の一二三さんの上に長男がいるとのこと。
はたして、どんな方なのでしょうか?
阿部兄弟の長男について、調べてみました!
阿部詩の長男は阿部勇一朗!
阿部詩さんの長男は、阿部勇一朗(あべゆういちろう)さんと言います。
目元が阿部詩さんにもそっくりで、イケメンな方ですよね!
2021年の取材では25歳と紹介されていましたので、24年7月時点では28歳くらいです。
兄・勇一朗さんも幼少期は兄弟と一緒に柔道に励んでいたとのこと。
地元でも3兄弟のなかで最も柔道センスがあると評判で、関西地区で表彰台に上がるほどの実力者だったとか。
しかし、なかなか強くなりたいという向上心が生まれず、
「柔道は楽しかったけど、2人のように世界を目指す目標はなかった」
とご自身で語られていました。
そんな勇一朗さんは小学6年生で柔道を辞め、中学校と高校では水泳部に所属。
高校2年生で進路に悩んでいた時は、阿部一二三さんの全国大会2連覇に感銘を受け、
「自分もしっかりしないとだめだ!」
と考え、国家公務員を目指すことを決意し、実際に目標を叶えられ公務員として働いておられます。
進んだ道は違いますが、目標をしっかり叶えるという点では兄妹共通の強みなのかもしれませんね!
阿部兄弟の柔道の功績は兄のお陰!?
幼少期は兄弟全員で柔道に励んでいた阿部兄弟。
しかしながら、阿部一二三さんは泣き虫だったようでよく道場で泣いていたんだとか。
そんな弟を助けたのが、兄である勇一朗さんだったとのことで、
「ごわごわした柔道着の肌触りが好きじゃなかった」
と勇一朗さんは話しながらも、泣きじゃくる弟のために一緒に練習に通っていたんだとか。
阿部一二三さんも「兄が入ってくれて心強かったし、柔道を辞めたいとは思わなかった」と振り返っておられました。
また、阿部詩さんも兄のことについて、
兄を見て柔道を覚えた。私の柔道スタイルの70%は兄から影響を受けています。
と話しており、一二三さんが3キロ走ると詩さんも3キロ走るという負けず嫌いな性格も相まって、どんどん強くなっていったんだとか。
こういったお話からも、阿部兄弟揃っての金メダルはお兄さんの存在なしでは語れないのではないでしょうか。
まとめ
今回は阿部詩の父は消防士!母は喫茶店経営で一二三以外の兄弟もまとめた!
という事で、阿部詩さんの実家や両親(父・母)、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- 阿部詩の父親は阿部浩二(あべこうじ)と言い、神戸市の消防局に努めている
- 阿部詩の母親は阿部愛(あべあい)と言い、喫茶店の経営者だったが娘の上京に合わせてお店を休業している
- 阿部詩には阿部一二三以外に阿部勇一朗(あべゆういちろう)という兄がおり、公務員として働いている
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。