阿部一二三の兄は公務員!両親(父・母)や妹など家族もまとめた!

柔道家阿部一二三(あべ ひふみ)さん。

阿部一二三さんプロフィール写真
出典:https://the-ans.jp/news/80372/

神港学園高校2年時に講道館杯全日本体重別選手権で男子史上最年少で優勝。同じ年のグランドスラム東京でも66kg級で金メダル獲得。2017・18年の世界選手権連覇東京五輪では五輪史上初の兄妹同日金メダルを達成。

そんな阿部一二三さんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?

今回は阿部一二三の兄は公務員!両親(父・母)や妹など家族もまとめた!

という事で、阿部一二三さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。

阿部一二三の実家はお金持ち?

まずは阿部一二三さんの実家について調べてみました!

阿部一二三の実家の場所は兵庫県神戸市

阿部一二三さんは兵庫県神戸市の和田岬ご出身です。

阿部一二三さん実家情報
出典:https://twitter.com/sirius_cma1/status

ご実家の住まいとは別の店舗ですが、

お母さんがご自身の実家の家業を継いで、35歳から喫茶店を経営していました。

SNS情報によると、「Leone(レオーネ)」と言う名のカレーが美味しいお店だったようです。

現在は、お母さんがこどもの上京に合わせて単身上京、現在は東京にいらっしゃいます。

阿部一二三さん実家喫茶店跡
出典:https://www.google.com/maps/

とうことで、現在は看板を下ろし休業…もしくは廃業してしまったかもしれません。

阿部一二三の実家はお金持ち?

お母さんが経営者で、お父さんも別に仕事をしている…と聞くとお金持っぽいですが…

遠方で試合があると、試合前日の夜から、ご両親が交替しながらワゴン車を夜通し運転したんだそうです。

地元で阿部兄妹を応援する「よりみち後援会」の事務局長、お好み焼き店「よりみち」店主・森好理江さんは、

九州や東京にもワゴン車を運転するご両親の身体を気遣い、

「よりみち」の店主森好さん

体しんどいやろ、新幹線で行ったらええのに

と言うと、

一家の新幹線代を1年に何回もとなると、高くてとてもとても…」という答えがかえってきたそう。

お父さんは公務員、喫茶店もけっして大きい店ではありません。

消防士のお父さん。

・40代消防士の平均年収は600万円台

一般家庭よりも少し潤いがあるかもしれませんが、遠征費用のやりくりは経済的にも大変だったと思います。

阿部一二三さん近所の後援会森好さん
出典:https://jisin.jp/sport/2003605/

ちなみに、阿部一家はおじいちゃんの代からよく「よりみち」のお好み焼きを食べにきていたそうです。

ここまでの情報を見ても、阿部一二三さんのご実家が、お金持ちであるという確証は特に見つかりませんでした。

阿部一二三さん兄妹が「両親には感謝しかありません」とよく言っているのは、

こういうご両親の努力、支えを身をもって感じているからなのでしょうね。

阿部一二三の実家の両親(父・母)はどんな人?

阿部一二三さんの実家のお父さん、お母さんについても調べました!

阿部一二三の父親は消防士!

阿部一二三さんのお父さんは阿部浩二(あべ こうじ)さん

阿部一二三さん父
出典:https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202107/0014533638.shtml

・1970年2月27日生(54歳)
・小学校時代 競泳バタフライで全国大会入賞
・おしゃべり
・運動神経バツグン

神戸市で消防士をされています。

ご自身は柔道経験者ではなく水泳競技をしていました。

国体にも出場する実力者でしたが、ネックになったのが161cmと小柄な身長

中学生になると、他の選手との体格差を痛感し、成績も伸び悩んだそうです。

なので自分たちの子どもがスポーツをやるなら、階級によって体格のハンデなしに勝負出来る柔道やレスリングを希望していました。

6歳の時にテレビで見て「かっこいい!」と思ったことが、阿部一二三さんにとって柔道を始めるきっかけでした。

ですが、お父さんの日頃からの

「一二三やったら世界一になれるでえ」

という声かけがじわじわと知らないうちに効いていたのではないでしょうか。

親子で挑んだ特訓

小学校三年生の時に同学年の女子選手に負けた悔しさから、お父さんと特訓をはじめた阿部一二三さん。

柔道は素人ながら、選手としての阿部一二三を一番理解し、熱心にサポートします。

トレーニングメニュー
1.ランニング・階段ダッシュに、ラダートレーニングやメディシンボールを使う体幹トレーニングを追加
2.重さ2キロのトレーニングボールを使い、柔道で使う筋肉を意識。腰や腕をひねる「円」の動きを取り入れる
3.毎日約6時間以上の自主練習年齢や階級が上の選手と1日30試合以上こなす

センスよりも努力で着実に実力をつけました。

ご本人の座右の銘「努力は天才を超える」をまさに地で行っている訳ですね。

もちろん、お父さんも近所の御崎公園で息子と共に走って心肺能力を高め、体幹を鍛えてきたそうです。

なかなか同じことを一緒にやるなんて真似できません、すごいです。

コロナ禍の時は、畳の上で組み合う稽古ができませんでした。

お父さんは定期的に上京し、息子や娘と一緒に200段以上の階段ダッシュトレーニング。

神戸に戻っても毎日10キロを走破していたそうです。

自分もしんどいことをして、プレッシャーを共有したかった」というお父さんを

息子・阿部一二三さんにとって「一番大きな存在」と絶大な信頼を寄せています。

ベストファーザー賞

2023年にベストファーザー賞を受賞しています。

阿部一二三さん父ベストファザー賞受賞
出典:https://www.daily.co.jp/general/2023/06/05/0016437755.shtml?pg=2

関西ゆかりのすてきなお父さんに送られる「第16回ベスト・ファーザー賞in関西」で、「一般部門」を受賞

子供たちからはあまり表に出るなと言われているが、この賞は(子どもが)3人とも絶対にいただいた方がいいと言ってくれた。本当にうれしい」とスピーチ。

表に出るな…というのは、生来のおしゃべりが理由なんでしょうか。

かけつけた娘に金メダルをかけてもらい、本当に嬉しそうです。

阿部一二三さん父・浩二さん

父として人に誇れるものが何もなかったので、子供たちには何か持たせてあげたいという目標で子育てしました

そんなことないですよね、子どもの夢を全力で応援する姿、まさにすてきなお父さんです!

パリ五輪へ向けて「2人で二連覇というとてつもない目標に向かって、全力で応援したい」と話していました。

オリンピックの看板選手に育った息子と娘に「僕らは毎日、幸せをもらっている。感謝しかない」そうです。

阿部一二三さん家族写真
出典:https://real-sports.jp/page/articles/202311291/

今年の夏は忙しくなりそうな阿部ファミリーですね!

阿部一二三の母親はサポートの達人

阿部一二三さんのお母さんは阿部愛(あべ あい)さん

阿部一二三さんお母さん
出典:https://storyweb.jp/lifestyle/401703/

・結婚後、35歳から神戸で喫茶店を経営
・娘のピンチに単身上京、同居中。
・穏やかな性格

食事や精神面で闘う子供たちのサポートをしてきたお母さん。

減量の事も考えて、常に野菜たっぷりで食べやすい「ラタトゥイユ」を持たせていたそう。

阿部兄妹の好きなお母さんの手料理も「ラタトゥイユ」です。

体にいいものや、いろいろな食材をたくさん食べさせるようにしていたといいます。

家族みんなそんなにたくさん食べるわけではなかったので、1個1個の量ではなく、品数。

種類は豊富で、野菜とか煮物などを5、6種類ぐらい作っていたとのこと。

すばらしいサポートです。

それぞれ違うサポートを

阿部兄妹は「努力の兄と天才肌の妹」といわれるように、まったく違うことが多いそうです。

たとえば、

試合になると緊張しがちな阿部一二三さんに、

阿部一二三さん母・愛さん

赤いパンツはいていったら? 赤いパンツはいたら勝てる

とアドバイス。

いまでも大事な試合の前に赤い勝負パンツをはくのがルーティーンなんだそうです。

赤いパンツの効能
邪気を払う
・健康運が上がる
・仕事運が上がる
・恋愛運が上がる
・内なるパワーを引き出す

このほかに健康面でもアドレナリンを分泌し、体温を上げる効果が報告されています。

ちなみに、このルーティーンが知られるようになり、柔道界で赤いパンツがめっちゃ多くなったそうです。

妹・阿部詩さんのゲン担ぎは「うどん」

中学生の頃から試合当日の朝はポットに「素うどん」を入れて持っていっていました。

東京住みの今も、関西からダシを取り寄せているそうです。

娘のピンチに単身上京してサポート

もともと、こどもたちの送迎のために喫茶店を早仕舞してしまう日もある程こどもファーストだったお母さん。

神戸の親元を離れて日体大に進学した娘が、1人暮らしの寂しさに押しつぶされそうになっていた時、

「だいぶメンタルをやられている」と、お父さんも心配します。

競技に専念できるよう、お母さんが上京して同居開始。

温かいご飯と、たわいもない話で世界女王を背負った娘の不安と重圧を和らげました。

阿部一二三さん妹・阿部詩さん

ママがいなかったら追い詰められすぎて、私は「やめたい」って言ってたと思う。

いてくれるだけで安心感があって、存在がありがたいと言います。

チーム阿部の役割分担

お父さんが勢いよく話すタイプだから、黙って見ているようにしていたというお母さん。

お父さんが厳しい分、やさしいお母さんに八つ当たりすることもあったそうです。

2人がイライラをぶつけてくれたりすることが、実は嬉しいんだとか。

阿部一二三さん母・愛さん

悩みを溜め込まずに、言ってくれて良かったって思う

一見損な役割に思えてしまいますが、吐きだせることを「よかった」といえるお母さん。

懐が大きすぎです。

阿部一二三の両親のエピソードも紹介!

世界最強ともいえる阿部兄妹。

それでも、ときには負けることもあるのが勝負の世界。

試合に負けた時の声のかけ方、

「じゃあ次は勝つために何をしようか」と、いつもみんなで考えていたそうです。

経験者ではないため、時にプロと同じレベルのことを小学生の子どもに求めてしまい反省することもありました。

息子の我慢強さ今でもほんまにすごいと思うお父さん、言わずに内に秘めるタイプだったと分析するお母さん。

阿部一二三さんに対しては、まわりの先生もめちゃくちゃ厳しかったそうです。

家でも、「遊びは楽しく自由に、練習は厳しく」と切り替えを大事にするお父さんに対し、

家にいる時は柔道の話はしないようにしていたお母さん

アツいサポートと、癒しのサポートが絶妙だったんですね。

最終的には子どもの意志を尊重

抜群の運動神経を持ちながらも、フィジカルで涙をのんだ経験を持つお父さん。

小柄な夫婦なので、子どもたちも身長はある程度までしか伸びないだろうと思いました。

身長のハンデを考えず、日本で一番世界に近い競技を考えた時に、柔道かレスリングかなと思ったそうです。

ただ、レスリングができる環境は周りになく、消去法で柔道はどうかな? と、本人と話しました。

阿部一二三さんのご両親

無理やりやらせるつもりはなく、何か一つ、得意なものがあればいいね

という選択肢の中の一つだったそうです。

兄弟で金メダルの快挙を見守る

兄妹で金メダルを獲得した東京オリンピック。

ご両親とお兄さんの3人は都内の自宅で2人の戦いを見守りました。

お父さんは、顔つきとか試合運びとか集中力とか、画面を通して伝わってくる2人の気迫やオーラに

阿部一二三さん父・浩二さん

負けるような感じはしなかった

とお父さん。

先に妹の金メダルがきまり、

阿部一二三さん母・愛さん

喜んで、ホッとして。次に一二三の顔を見て、『大丈夫、ぜったいに一二三も金メダルを取れる』と思いました

そして兄・阿部一二三さんの金メダルが決まると、抱き合って喜びました。

長兄の勇一朗さんも「2人同時に取ったことで、『1+1』が2じゃなくて、3以上の幸せになった」と喜びを噛みしめました。

表彰式を終えた2人と都内のホテルで会った時、

それぞれに「いい試合だった。強かった、素晴らしかった、最高の出来やったな」「我慢強くしっかりできていたね、よかったね」と伝えたそうです。

兄が父に、妹が母に、メダルをかけました。

阿部一二三さん兄妹金メダル
出典:https://storyweb.jp/lifestyle/401703/

お母さんは金メダルの重みを実感、娘の抱擁が「最高にうれしかった」と。

お父さんは「2人ががんばっているからそれをサポートしてきただけ」と謙遜、

「こんなにすごいことはない、ありがたいなと思う」とふたりの快挙をねぎらいました。

初詣は家族全員で

阿部一家が初詣に行く神社は、生まれ育った実家からほど近い「三石神社」

ご神体は日本の第14代天皇・仲哀天皇の皇后、神功皇后

遠征中に亡くなった夫に代わり、戦争を指揮して勝利したという伝説があるのです。

遠征先からの帰国途上、いまの和田岬に上陸して、三つの石で占いをしたというのが、起源だとか。

この伝説にちなみ、勝負事の神様として古くから崇められています。

勝ち運を運ぶ・勝負ごとに強くなるというご利益があるとされています。

妹の阿部詩さんは、海外での試合にも『勝御守』を肌身離さず持って行っているそうです。

阿部一二三さん神社の祈願札
出典:https://storyweb.jp/lifestyle/401703/

今年もきっとご加護・ご利益がありますね!

阿部一二三の兄弟姉妹も調査!

阿部一二三に兄弟や姉妹がいるかどうかも調査しました!

阿部兄弟は長男・次男・長女3人兄弟です。

阿部一二三の兄弟は兄と妹!!

阿部一二三さんには兄と妹がおられます。

兄・阿部勇一朗(あべ ゆういちろう)さん

阿部一二三さん兄
出典:https://hochi.news/articles/20210725-OHT1T51293.html?page=1

・1995年生まれ。(阿部一二三さんの2歳上)
・柔道経験者
・中学から水泳を始める
・国家公務員

頼りになるお兄ちゃん

2つ違いの弟、阿部一二三さんとはどこでも一緒に行ったそうです。

他の子どもたちと並んでも元気すぎたエネルギッシュ兄弟

お母さんは、何かさせてあげたほうがいいんじゃないかと以前働いていた職場にあったスイミング教室に通わせました。

兵庫少年こだま会柔道部も一緒に通っていましたが、こちらはあくまでつきそいだったようです。

ご両親に「一二三の面倒をみてやってほしい」と頼まれ柔道を始めたためです。

練習後に居残り、高学年の選手に「教えてください」と胸を借りに行く弟に感心

阿部一二三さん兄・勇一朗さん

僕は絶対やらなかった。見てるだけでした(苦笑)

投げられるのを怖がった弟が、だだをこねずに練習に通うようになったのを見届け、柔道を辞めました。

ですが、弟が同年の女子選手に負けて父と始めた特訓にはお兄さんも参加しています。

県外への出稽古で移動に不安があった弟に同行し、何時間も電車やバスを乗り継ぎ、送り届けたりもしています。

なんてしっかりしたお兄さんなんでしょう!

楽しみな日課

高校に進むと、朝練に行く中学生の弟と過ごす時間が減りました。

そうすると、夜2人で自宅から徒歩2、3分のコンビニに出かけるのが日課に。

何げない会話を交わし買い物をする、わずかなコミュニケーションの時間が日々の楽しみだったそうです。

国家公務員へ

いままでは、自分が面倒をみてきたつもりだったお兄さんですが、

弟たちが有名になってくると、事態は少し変わり、「阿部一二三の兄」と言われるようになります。

「言われ出して最初の方はあまり好きではなかった」
夢へ突き進む2人を見て「僕もしっかりしなきゃいけない」と一念発起。

引用:https://hochi.news/articles/20210725-OHT1T51293.html?page=1

目標である国家公務員に合格します。

一部では、お兄さんは入国警備官ではないか?と言われています。

入国警備官… 出入国在留管理庁 に所属する 公安職 の 国家公務員 で、 不法入国者 ・不法滞在者の調査、摘発、収容した場合の処遇、送還などを行うことを職務とする。

以前、阿部一二三さん、阿部詩さん兄妹が「入国警備官募集」ポスターに選ばれたことがあります。

阿部一二三さんポスター
出典:https://eboostr.jp/abe-hifumi-ani/

こちらの採用は、お兄さんとのつながりで決まったと言われているのです。

真相はわかりませんが、消防士のお父さんの血を引いているだけに、それっぽい選択だと思いますね。

やっぱりお兄ちゃん

東京オリンピックの快挙を「本当に誇らしい」と目を細めるお兄さん。

「オリンピックで金メダル!」とひたむきに努力するふたりをそばでずっと見守ってきました。

兄弟3人とも東京暮らしの現在、会う機会は多いそうです。

末っ子阿部詩さんの誕生日に、欲しがっていた人気の帽子を探し回り、阿部一二三さんと一緒にプレゼントしたそうです。

仕事の合間を縫い、できる限り現地へ応援に足を運びます。

2018年の世界選手権、アゼルバイジャンのバクーでも現地観戦したそうです。

アゼルバイジャン・バクー
・日本との時差 ‐5時間
・日本発 - アゼルバイジャン 行き航空券 ¥172,146(最安値)
※ただし、現地でかかる費用は安いようです。

すごい、さすがエネルギッシュ兄弟。

羽田空港で柔道着に黒帯を締めた小さなダルマが目に留まり購入。(※2021年1月頃の話です)

「2人が金メダルを取れますように」と願って片方の目を入れたことは、家族にもナイショの願掛けだそうです。

妹・阿部詩(あべ うた)さん

阿部一二三さん妹阿部詩さん
出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/

・2000年7月14日生まれ
・52キロ級・四段
・B型
・パーク24所属
・おしゃれ大好き

お母さんの希望で3歳からピアノをならっていた阿部詩さん。

お兄さんの柔道の練習をみているうちに、「やりたい!」と入部を希望します。

お父さんには「女の子なんだからピアノとかの方がいいんじゃないか?」となだめられるも

おしきって5歳で柔道の道に入りました。

兄ふたりの末っ子ぽいですね。

あべななみの予定だった

生れる前の名付けは「ななみ」ちゃんだったそうです。

ところが、病院で我が子の顔を見たお父さん、「この子は「詩」や!」と即決。

阿部一二三さん妹・詩さん

最初の頃は不思議な名前だと思っていたけど、最近はまわりにも増えてきてすごくいい名前

おぼえてもらいやすいため、気に入っているそうです。

兄とは違うタイプ

父と兄が練習に出掛けるとき、一緒についてくる妹・阿部詩さん。

ところが30分もしないうちに飽きて「詩、もう帰る~」と帰宅してしまっていたそうです。

天真爛漫で、悔しさを内に秘めて特訓するタイプの兄とはスイッチの入るタイミングがちがったようで、

阿部一二三さん母

試合に負けても「負けちゃった~」とケロッとしていました(笑)

兄がふがいなく負ける姿を見て「お兄ちゃんクソ弱いやん」とうそぶいたこともある阿部詩さん。

自分も世界のトップで勝負の厳しさを知った今は

阿部一二三さん妹・詩さん

気持がわかるようになったので(人に)弱いとか言えない

5年生の大会で2回戦敗退、6年生の同じ大会では1回戦敗退。

だんだん覚えた負ける悔しさをバネに毎日4時間の稽古に励み、中学3年生の全国中学校柔道大会で優勝します。

周りの人間も「才能は兄より上」と言いました。

ところが、インターハイ(高校総体)で1回戦負けし、どんぞこまで落ち込みます。

優勝して当たり前…という空気の中、まさかの「禁止技・河津掛」を指摘され、反則負け

それを救ったのひとつに兄・阿部一二三さんの叱咤激励があったと言います。

兄は常に自分の前を歩いて、進むべき道を見せてくれる心強い存在。
私にとってはかけがえのない”戦友”です。

引用:https://www.gqjapan.jp/culture/article/20210725-uta-abe

同じ競技、同じ年代で闘っていると、比較され嫌な気持ちになることもありそうですが、

阿部兄妹はお互いに支え合って、高め合える「戦友」

家族や周りの人に支えられつつも、最後の舞台で闘っているのは自分のみ

その孤独や怖さを共有できる人がいる、なんて頼もしい存在なんでしょう!

本当にすてきな関係だと思います。

まとめ

今回は阿部一二三の兄は公務員!両親(父・母)や妹など家族もまとめた!

という事で、阿部一二三さんの実家や両親(父・母)、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。

  • 阿部一二三さんのご実家は兵庫県神戸市、かつてはカレーが人気の喫茶店を経営していました。
  • 阿部一二三さんのご両親は、こどもたちのサポートに熱心で、ステキなお父さんお母さんです。
  • 阿部一二三さんのご兄弟は頼もしい兄・勇一朗さんと最強の戦友・詩さんです。

以上の内容がわかりました。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。