フィギュアスケーターの羽生結弦(はにゅうゆづる)さん。
オリンピック2連覇、世界選手権優勝2回、グランプリファイナル4連覇など数々の功績を打ち立て、2018年には史上最年少で国民栄誉賞を受賞されています。
そんな羽生結弦選手の実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?
今回は羽生結弦の母・由美の顔写真は?父親や実家についてもまとめた!
という事で、羽生結弦さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
目次
羽生結弦の母・由美はどんな人?顔画像は?
羽生結弦さんの母・羽生由美(はにゅうゆみ)さん。
年齢は50歳代~60歳前後とみられています。
「頑張っているのは子ども」というスタンスで、基本的に取材を受けることはないのだとか。
ここでは、母・羽生由美さんに関するエピソードをご紹介します!
羽生結弦の母・羽生由美は息子のフィギュアスケートに全て懸けてきた
羽生結弦さんの母・羽生由美さんは、息子がフィギュアスケーターとして大成するために尽力してきたことがわかりました。
羽生結弦の母・羽生由美はパートをして活動を支えた
母・羽生由美さんは、現在は職に就かず、羽生結弦さんのサポート役に徹しているとされています。
羽生結弦さんは4歳の頃に、先にスケート教室に通っていたお姉さんの影響でスケートを習い始めます。
当時、フィギュアスケートにかかる費用は家計を圧迫。
家族会議の場で、父・羽生秀利(はにゅうひでとし)さんがスケートを続けることに反対したことがあったそう。
しかし、母・羽生由美さんがパートを掛け持ちするという条件で決着。
母・羽生由美さんは、スーパーの紳士服売り場とクリーニング店のパートを掛け持ちしたのだとか。
更に、2010年頃までは、母・羽生由美さんが羽生結弦さんの試合で着用する衣装を製作。
紳士服売り場勤務であればサイズ調整などはできそうですが、衣装作りとなると手先が器用でないと難しそうですよね。
「羽生結弦が母・羽生由美とべったり」と言われてしまう理由
ネット上やSNSで、
「羽生結弦は母親とべったり」「親離れ子離れできていない」
とする記事や意見が散見されます。
その理由とされる、母・羽生由美さんの方針について以下にまとめました。
恋愛禁止
羽生結弦が口にするもの・肌に触れるものを徹底的に管理
カナダ・トロントでの活動に母親が同伴
報道陣からのスケートに関係ない質問をシャットアウト
結婚後も同じマンションの隣の部屋に住む
羽生結弦の元妻を外出させない・スケートに関与させない?
舞台裏でも母親が付き添い、他の選手との会話はほとんどない?
もともと重い喘息を持ち、埃がほとんど出ないという理由からフィギュアスケートを始めたという羽生結弦さん。
母・羽生由美さんは、羽生結弦さんの心身のサポートのために、栄養管理やメンタルコントロールなどを勉強したのだとか。
また、周囲からの影響を抑えるために、携帯の所持や恋愛を禁止にしたり、競技に関係のない質問をする記者を制止。
羽生結弦さんは、大人になってからも喘息の発作や過呼吸に見舞われてきました。
そういったことも、より母・羽生由美さんの神経をとがらせる理由になっていたのかもしれませんね。
近年でも、アイスショーの舞台裏や、深夜の練習にも常に付き添うという母・羽生由美さん。
その様子は、端からは「親離れ子離れできていない」と見られても仕方がないように思えます。
しかし、母・羽生由美さんや家族のサポートなくしては、これまでの羽生結弦さんの活躍は無かったかもしれませんね。
羽生結弦の父も調査!
羽生結弦さんの父・羽生秀利(はにゅうひでとし)さん。
こうして見ると、羽生結弦さんは父・羽生秀利さんではなく、母・羽生由美さん似のようですね。
ここでは、父・羽生秀利さんについて調べてみました!
羽生結弦の父・羽生秀利は中学校校長で2023年定年退職
羽生結弦さんの父・羽生秀利さんは、宮城県内の中学校の教師。
数学や技術家庭科を担当し、野球部顧問もされていたのだとか。
また、教頭を経て、校長も務められています。
2023年春に定年退職されているとのことなので、父・羽生秀利さんの年齢は推定60~61歳。(2024年5月現在)
経歴とされているのは以下の通り。
2014年・・・宮城県宮城郡利府町立しらかし台中学校教頭
2016年・・・塩釜市立第三中学校校長
2021年・・・利府町立利府西中学校校長
東日本大震災当時に教頭を務めていた湊中学校は、石巻漁港から約1キロの距離にありました。
震災による津波で校舎の1階が水没し、生徒3人が亡くなるという大変な出来事を経験されています。
2014年、羽生結弦さんはテレビ番組で湊中学校をサプライズ訪問。
当時、父・羽生秀利さんは同校の教頭だったとされていますが、特に話題として取り上げられてはいないようです。
羽生結弦と父・羽生秀利のエピソード
羽生結弦さんと父・羽生秀利さんにまつわるエピソードをまとめました!
羽生結弦の名前は、父・羽生秀利がつけた
羽生結弦さんの「結弦」という名前は、父・羽生秀利さんが名付けました。
弓の弦を結ぶように凛とした生き方をしてほしい
との思いが込められているとのこと。
羽生結弦選手は、まさに父・羽生秀利さんの願いを体現した演技を披露されていますよね。
プロ転向してからの演技からも、目が離せません!
羽生結弦の父・羽生秀利は広島東洋カープファン!
野球部の顧問をしていたという父・羽生秀利さん。
宮城県在住ながら、広島東洋カープの熱心なファンなのだそう。
そんな父・羽生秀利さんの影響と、幼少時代に赤色が好きだったという理由から、自身も広島東洋カープファンだという羽生結弦さん。
特に前田健太投手(現MLB・デトロイトタイガース所属)のファンなのだそう。
2004年に参入した、地元・宮城県が拠点の東北楽天ゴールデンイーグルスも応援しているそうです。
保育士をしているという父・羽生秀利さんの妹で、羽生結弦さんの叔母から、親子の野球にまつわるエピソードが明かされています。
実は、本当は羽生結弦さんに野球をやらせたかったという父・羽生秀利さん。
小学校3~4年生の時、スケートの練習が嫌になっていた羽生結弦さんに、
野球のほうがおカネもかからないし、スケートが嫌なら辞めてもいいんだぞ
と、言ったことがあるのだとか。
父・羽生秀利さんが本心で言ったことなのかはわかりません。
しかし、その問いかけが、羽生結弦さんのスケートへの思いを確固たるものにしたのだそう。
羽生結弦さんの叔母によると、
それ以来、兄は決してスケートに対しては、口を出しませんでした。一歩下がって見守るというのが、兄のスタンスでした。
と、「練習しろ」とは言わず、「今日も頑張ってるな」と温かく見守っていたとのこと。
また、羽生結弦さんの運動神経と長い手足は、母・羽生由美さん譲りではないか、とも語っていました。
なんでもそつなくこなす羽生結弦さんなので、少し決断が違えば「野球選手・羽生結弦」が誕生していたのかもしれませんね。
ちなみに、父・羽生秀利さんは、仕事がどんなに忙しくても、羽生結弦さんの送迎などサポートしていたのだとか。
子どもの意思を尊重しつつ、その決断を陰ながら支えてこられたんですね。
羽生結弦の父・羽生秀利は、勉強には厳しかった
羽生結弦さんの父・羽生秀利さんは、
フィギュアの練習が大変だったとしても、勉強は続けなさい。将来は一流の選手である前に、一流の社会人になってほしい
と、常日頃、羽生結弦さんに勉強もしっかりするよう言い聞かせていたのだとか。
羽生結弦さんはその言い付けを守り、遠征先などにも教科書を持ち込み勉強していたそうです。
また、
人の身体がどのように動くのか知りたい
と、考えた羽生結弦さんは、早稲田大学人間科学部通信教育課程(eスクール)に進学。
卒業論文のテーマは、
と、いうもの。
その完成度の高さは、ゼミの担当教授・西村昭治氏が、
とにかく完成度が高く、あまり手を入れるところがありませんでした
と、舌を巻くほど。
その卒業論文は、学術誌にも掲載されました。
いかに羽生家が教育にも力を入れてきたのか、羽生結弦さん自身が努力されてきたのかが窺えますよね。
羽生結弦の実家情報もまとめた!
羽生結弦さんの実家についても調査しました!
羽生結弦の実家は宮城県仙台市内の高級マンション
宮城県仙台市泉区出身の羽生結弦さん。
写真は、2014年に仙台市内で開催されたパレードの様子。
羽生結弦さんは仙台市で生まれ育ち、東日本大震災後の被災地支援にも積極的に取り組んできました。
そんな羽生結弦さんが仙台市内でどのように過ごしてきたのか、ご紹介していきます。
羽生結弦は仙台市内で複数回転居している
羽生結弦さんの仙台市内での住まいをまとめました。
小学生頃・・・マンションへ転居
2011年3月・・・東日本大震災で被災、4日間避難所生活をして自宅マンションへ戻る
2015年頃・・・中古マンション(築10年程)を父親が購入
2023年5月頃・・・高級マンションの最上階2部屋を羽生結弦がキャッシュで購入
幼少時代は家賃を抑えつつ、姉と共にフィギュアスケートに励んでいたそうです。
2011年の東日本大震災で被災したマンションは、その後も数年間は修繕しつつ住み続けたのだとか。
しかし、後に当該マンションは全壊判定を受けています。
2023年購入の高級マンションは、仙台市内でも不動産価格の高いエリアにある物件。
仙台市は5つの区域から構成されています。
その中でも「青葉区」の仙台駅周辺が、不動産価格の特に高いエリアなのだとか。
このことから、羽生結弦さんの現在の実家マンションの所在地は、宮城県仙台市青葉区が有力視されています。
羽生結弦の実家はお金持ち?
「フィギュアスケート選手の実家」といえば「お金持ち」というイメージがありますよね。
しかし、羽生結弦さんの実家の経済状況を調べたところ、
羽生結弦の実家は、お金持ちだとはいえない
と、いうことがわかりました。
理由は以下の通りです。
父・羽生秀利は中学校の教員
母・羽生由美が家計を支えるためにパートをしていた
姉・羽生沙耶(はにゅうさや)は大学受験時にスケートを諦めたと言われている
一般的に、フィギュアスケート選手として世界のトップを目指すとなると、年間2,000万円かかるといわれています。
習い事にするにしても年間20~40万円、本格的なレッスンであれば年間300万円は下らないのだとか。
そんなフィギュアスケートを、姉・羽生沙耶さんと共に習っていた羽生結弦さん。
しかし、羽生結弦さんの実家は、特段お金持ちというわけではありません。
父・羽生秀利さんの職業・中学校教員の年収の全国平均は約739万円。
家族4人が通常の生活をするだけれあれば十分な金額ですよね。
ただ、フィギュアスケートを子どもたち2人が習うとなると、家計は圧迫されます。
母・羽生由美さんは、パートを掛け持ちしてその費用を捻出。
更に、衣装を手作りするなど、節約も心掛けていたのだとか。
以上の情報から、羽生結弦さんのご実家は、決してお金持ちだったとはいえないことがわかりました。
今でこそ年間で億単位を稼ぐようになった羽生結弦さんですが、その活躍の背景には家族の多大な努力があったんですね。
まとめ
今回は羽生結弦の母・由美の顔写真は?父親や実家についてもまとめた!
という事で、羽生結弦さんの両親や、実家ついての記事をお届けしました。
- 羽生結弦の母・羽生由美は、羽生結弦のスケート生活を支えるために付きっきり
- 羽生結弦の父・羽生秀利は、元中学校校長で大の野球ファン
- 羽生結弦の実家は宮城県仙台市の高級マンションで、実家はお金持ちだとはいえない
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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