お笑い芸人のやす子(やすこ)さん。
自衛官出身という異色の経歴を持ち、その経験を生かしたギャグで注目を集めて、2024年の24時間テレビのチャリティマラソンランナーも務めます。
そんなやす子さんの育った家庭やお母さんや家族はどんな方達なんでしょうか?
今回はやす子は母子家庭育ちだが母は毒親で絶縁状態…?兄弟や父親など家族も調査!
という事で、やす子さんの家庭や母親や父親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
目次
やす子は母子家庭育ち
まずはやす子さんがどのような家庭で育ったのか調べてみました!
やす子さんは、1998年9月2日生まれの25歳です。
本名は安井かのんさん。
山口県宇部市で生まれました。
#こどもの日
— やす子 (@yasuko_sma) May 5, 2023
子供の時も大人の時も楽しいなあ🎵 pic.twitter.com/Ea00iHIa0B
お笑い芸人として活躍する前は、自衛官として働き、現在も即応予備自衛官として在籍。
これまでもテレビで、厳しい家庭環境で育ったことは話していましたが、児童養護施設で育ったことをほとんど話していませんでしたが
チャリティマラソンランナーとして自分が走り、児童養護施設に恩返ししたいという思いで挑戦することを公表しています。
これまでやす子さんの話してきた内容や児童養護施設というワードから、母親は毒親だったのでは!?と噂が出ていますが、実際はどうなのか深掘りしていきたいと思います!
母子家庭で育つ
やす子さんは2歳の時に両親が離婚しているため、母子家庭で育ちました。
母親は昼夜問わず働いていましたが、生活はかなり厳しかったそうです。
一度は再婚しましたが、すでに離婚しています。
やす子さんには5歳下の妹がいるため、再婚中に生まれた子どもだと考えられ、母一人子二人で暮らしていました。
食事もまともに食べれない、生活の苦しい日々
子供だったやす子さんの暮らしぶりからは、ネグレクト(育児放棄)されていたと感じずにはいられません。
自宅にはテレビや洗濯機がなく、シャンプーで体操着を洗ったり、、
やす子さんが積極的に給食当番になり、残りを持ち帰って食べて、妹と空腹をごまかす日々を送っていました。
そのため、夏休みなど給食のない期間は地獄だったそうで、スーパーで買った50円のパンの耳でなんとか食いつないでいたんだとか。
学校の水道水をペットボトルに入れて持ち帰り、洗い物するときに使うこともあったそうです。
やす子さんには獣医や漫画家になりたいという夢がありましたが、、
自分の置かれている状況から
就職しないといけない空気は小学生から分かっていた
と振り返っています。
なかでも中学の3年間が一番辛かったそうで、給食以外の食事を食べられない日も多く、遠足の代金を先生に前借りしたことも。。
本当に耐えられない時は親に内緒で児童養護施設に助けを求めたり、近くにあった子ども食堂でご飯を食べることもあったそうです。
14、5歳頃にやす子さんは「九死に一生を得た」という程に大きな交通事故に遭ってしまい、それをきっかけに更に家庭環境や母親との関係は悪化。
親と離れて生活することになり、学費も払えず
「人生を辞めちゃおうかな」と思ってしまう程、過酷な時期でした。
しかしやす子さんは、友達に家庭環境が悪いことを知られたくなくて、明るく振る舞っていたそうです。
上記の内容から、食事代はパンの耳が買える少額のみ渡され、水道代の支払いが止まっていたか必要以上の節約を強いられていた可能性があります。
自ら児童養護施設に助けを求めるというのは、よほどのことですので、やはり家庭環境がとても悪かったのではないでしょうか。
16歳から本格的に児童養護施設での生活が始まる
高校生からは、児童養護施設で生活することになります。
やす子さんは、施設での生活を
初めて自分の場所ができた
と感じました。
お小遣いは少額だったので、流行りのペンを買う事や遊びに行ったりすることはできなかったそうですが
「こんな幸せな世界があるのか、こんなに3食食べられる世界があるんだ」と思い
ランドセルや鉛筆の寄付があると「誰かが自分たちのことを気に掛けてくれていることがすごい嬉しいんですよ」と話しています。
このことからも、実家で暮らしていた時がどれほど辛かったのか伝わってきますね。
高校時代に仲間外れにされる
高校時代は周りとなかなか馴染むことができなったそうです。
女の子たちとご飯食べている時に、女子特有のネチネチしている子に
〇〇ちゃんって、ホント女子だよね
と本人に言ったことがきっかけで、やす子さんは仲間外れされてしまったんだそう。
正直で優しいやす子さんには、そういうノリをスルーできなかったんでしょうね。
さらに、先生が児童養護施設で生活していることを言ってしまったため状況は悪くなり、、
高校三年間ご飯はずっとトイレで食べて、図書室で休み時間を過ごし、保健室登校する日もあったようです。
しかし、部活では柔道や水泳をやっていたようで、柔道では黒帯を取得しています。
学校の制服はお下がりで、水着も三年間同じものを使用、修学旅行費は先生が出してくれたんだそうです。
自衛隊に入る
やす子さんは、高校卒業後の進路は家庭環境のこともあって就職するしかなかったため
衣食住が揃っているパチンコ屋と自衛隊を選択し、パチンコ屋が不採用だったことと部活顧問の先生に薦められたこともあり、自衛隊に入りました。
18歳を過ぎたら、誰も助けてくれない。未成年で家も借りられないので、衣食住が揃っているところに、安定を求めて入った
引用:フジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」
「助けてくれ!」という思いで自衛隊に入ったんだそうです。
18歳から入った自衛隊は、やす子さんにとって「家族のような小隊」「自分にとって一番濃い思い出」と語り
人生の中で一番、人に愛されてるなと実感した時期
と思うほど、充実した時間でした。
2年で自衛官を退官しますが、理由は辛いからとかではなく「勘」だったそうです。
その後は、官公庁で清掃員をしたり、中学校の用務員をしましたが、自衛官時代からの友人の誘いでお笑いを始めたことをきっかけに、現在の芸人として活躍するやす子さんへと繋がります。
やす子の母親は毒親?
やす子さんのお母さんについて調べました!
やす子の母親は昼夜働くシングルマザー
やす子さんのお母さんは、一般人のため名前や年齢や職業はわかりませんでした。
一度再婚していますが、離婚しています。
自分の生活や、子供2人のために昼も夜も働きづめだったそうです。
しかし、やす子さんの生活の苦しさを見ると、家に入れるお金はわずかだったのかもしれません。
家賃さえ払うのが厳しい時もあったそうです。
食事も満足にできていないため、やす子さんの父親からの養育費などもなかったか、受け取っていなかったのか。。
中学生からの環境が特につらかったと話しているので、小学生の頃やその前までは親子での楽しい時間があったのかもしれませんね。
やす子さんは中学生の時にお母さんとの関係が悪化しました。
そして、16歳で養護施設に入ってからは顔を合わすことなく、22歳まで疎遠だったそうです。
やす子の母親は毒親なのか
やす子さんの母親は毒親なのかについてですが、、
残念ながら、毒親だった可能性が高いです。
ずっとではなく、中学生位から環境が変わったようなので、そこらへんからなのかもしれません。
やす子さんのお母さんも、一人で子供二人を育てるために昼夜働きづめで、金銭的にも精神的にもギリギリという状態だったんでしょう。
しかし中学生の時には食事を自ら手に入れなければいけないほど苦労していて、親に内緒で児童養護施設に助けを求めるほどの環境というのはネグレクトに相当近かったのだと思われます。
他人からはそう見えるのですが、当人のやす子さんは子供時代について
「実際子供の頃は貧乏だけどとても楽しかったし、1人で育ててくれた母親には感謝しています」と、答えています。
やす子さんにとっては毒親ではなく、一人の母親でしかないんでしょうね。
やす子と母親は絶縁状態?
やす子さんとお母さんが絶縁状態なのか調べました!
一時は疎遠でしたが、現在は絶縁状態ではありません。
今では連絡を取り合っています!
芸人としてテレビに出たときに
テレビに出てるよね?
とずっと言われていたそうですが、やす子さんは「それ、私じゃないよ」と返して隠していました。
しかし地元のお祭りに仕事で訪れた際に、お母さんが一番前にいて、終了後に裏の方で「芸人やってたんだね」と言われてしまい、その時に
そうです
と芸人であることをカミングアウトしたんだそう。
現在は「応援してくれてますね!」とのこと。やす子は「なんか嬉しいです。恩返しとかしたことなかったので、それが母親にとって新たなコミュニケーションとかになったりしてるみたいなんで、良かったみたいです」と語った。
引用:エキサイトニュース
このように関係は良好なようです。
やす子と母親や家族とのエピソードも紹介!
やす子さんは、時々お母さんや妹と会っています!
2024年4月7日放送の「行列のできる相談所」では、母と妹と初めての家族旅行をしたことを報告。
やす子さんの家族はとても喜んでいたそうで、旅行中の会話で
お母さんから「はい~!って言ってよ」って言われたやす子さんは「はい~!」って返し、それを見ていた妹が「わぁ~本物そっくり」と反応したそうで、バカだなーとやす子さんは思いながらも楽しいひと時を過ごしたんだそうです。
また、地元山口県での仕事の合間には、一緒に食事に行きました!
仕事の合間に地元山口県宇部市のかめうら苑さんで、母と妹と食事をしました
— やす子 (@yasuko_sma) April 14, 2024
山口県の魚ぶち美味しいほ🐟🐟🐟🐟 pic.twitter.com/NJ32VTy9cu
現在はとても仲が良いのが伝わってきますね。
過去には嫌な思いも沢山したと思いますが、それも経験に変え積み重ねてきたからこそ、今のやす子さんがいるんですね!
やす子の兄弟姉妹や父親についても調査!
やす子さんに兄弟や姉妹がいるかどうか、また父親についても調べました!
やす子の兄弟は妹一人!!
やす子さんには妹さんが一人がおられます。
一般人のため、名前や職業などは分かりませんでした。
やす子さんより5歳年下なので、年齢は20歳くらい。
やす子さんが2歳の時に両親は離婚しているため、妹さんは再婚相手との子供かもしれません。
パンの耳が主食だった子供の頃、妹のためにラスクのように揚げてから砂糖をつけたり工夫をしてあげると、妹が「お姉ちゃん、美味しい」と言って笑顔になってくれるのが、嬉しかったそうです。
きっと優しいお姉ちゃんだったんでしょうね。。
実家と疎遠になった時期は妹とも疎遠だったそうですが、今は仲良しと答えています。
妹との直接的なエピソードではないですが、2023年2月15日の「それって実際どうなの課!?」に出演した際に、柊あおさんのお宅にお邪魔しました。
その時に
同じくらいの歳の妹がいる身としては、放っておけない!
と言って、賞味期限切れの物を次から次へと処分したり、テキパキと動き、お姉ちゃんとしてのやす子さんが垣間見える回だったんだとか!
辛い時期を一緒に過ごしてきた妹さんは、やす子さんにとって、とても大切な存在なんでしょうね!
やす子の父親
やす子さんのお父さんについて調べました!
やす子さんのお父さんは、一般人のため名前や年齢は分かりませんでした。
お父さんの職業は、元自衛官。
やす子さんは2歳の時に、お父さんと離れているため一切記憶がなかったそうです。
ある日、やす子さんのSNSにダイレクトメッセージが届き、その内容があまりにも詳細だったため誰なんだろう?と思ったところ、、、
なんと実のお父さんからでした!(写真の右の男性がやす子さんの父親)
自分のお父さんはいないと思って生きてきたため、とても驚く出来事だったようです。
その後久々に会って、お父さんが元自衛官だったことを知ったり
水泳も柔道もやってたらしくて、しゃべり方とか見た目とか、ちょっと人見知りな、わーってなっちゃうところとか、そっくりでしたし。会ってなかったのに、自分の生き写しを見ているようで
引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/02/20/kiji/20230220s00041000594000c.html
とやす子さん自身との共通点が多く、とても驚いたんだそう。
お父さんがやす子さんに気付くきっかけはおじいちゃんが最初にやす子さんを見つけたからだったんだそうです。
20年も音信不通で会わなかったことや父親として何もできなかったこと、寂しい思いをさせたことを謝り
もう一度、親子関係を築きたいというお父さんからの手紙を受け取りました。
やす子さんは、嬉しさもありましたが、複雑な心境もあり「まだ心の整理はついてない」と返しています。
やす子さんはバラバラな家族をつなぎ止められたらいいなと思っていそうで「それが父親という部分で叶ってよかったなって。なるべく死ぬまでに親孝行とかできたらいいなと思って、うれしいです」と話し
「自分を娘と思ってくれている人がこの世界にいるっていうのがものすごくうれしかった」とも話しています。
やす子の継父
やす子さんの継父についても調べました!
時期は不明ですが母親の再婚相手で、妹の父親だと思われます。
現在は離婚しているため、他人です。
一般人のため、詳細は分かりませんでした。
やす子さんに暴力をふるっていた、「家から出ていけ」と追い出されることもあったという情報がありましたが、現在は情報元が確認できないため確証はありません。
まとめ
今回はやす子は母子家庭育ちだが母は毒親で絶縁状態…?兄弟や父親など家族も調査!
という事で、やす子さんの家庭や母親や父親、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- やす子さんは母子家庭で複雑な環境だった!
- やす子さんの母親は毒親だった可能性はあるが、今は仲良し!
- やす子さんの兄弟は妹一人で仲良し!
- やす子さんの実父は元自衛官!
- やす子さんの継父は妹の父親?
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。