南果歩は韓国籍！実家の両親(父・母)や兄弟など家族情報もまとめた！

女優の南果歩（みなみ　かほ）さん。

大学在学中に受けたオーディションで2200人の中から主演に抜擢され、映画界デビュー。その後、映画60本、ドラマ100本、演劇20本以上に出演。演技活動以外にも著作や様々なボランティア活動で有名な日本を代表する女優。

そんな南果歩さんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか？

今回は南果歩は韓国籍？実家の両親(父・母)や兄弟など家族情報もまとめた！

という事で、南果歩さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。

南果歩の実家はお金持ち？

まずは南果歩さんの実家について調べてみました！

南果歩の実家の場所は兵庫県

南果歩さんは兵庫県尼崎市のご出身です。

お母さんが地元で「BON」という喫茶店を経営していました。

そこからいろいろな飲食店を経営されたそうですが、現在はすべて売却されています。

小学校は地元の尼崎市立立花南小学校をご卒業されています。

尼崎市立立花南小学校　校区
・名神町１丁目　・大西町１～3丁目　・三反田町１～３丁目　・尾花町１丁目　・立花町１～２丁目

ご実家は尼崎市の住宅街の一軒家だったそうです。

南果歩の実家はお金持ち？

南果歩さんのお父さんは建設会社を経営されていました。

家の中で一番年下だった南果歩さんは、とにかくかわいがられて育ちます。

自宅は平屋で、引戸の玄関を開けると、長い廊下と部屋が4つとダイニングがありました。

5人姉妹（！）と両親の７人家族。

南家はにぎやかなおうちでした。

お姉さんの伴奏でみんなで歌う…「若草物語」のようですね。

このように、

・自営業
・５人姉妹を養える
・ピアノなどの習い事もできる
・広い平屋の一軒家

と、南果歩さんはお金持ちのお嬢様育ちと思われました。

ところが、小学2年生の時にお父さんの会社が倒産。

家は人手に渡り、風呂無しの文化住宅（※今でいう集合住宅）に引っ越すことになります。

そのとき、お父さんとお母さんも別々に住むようになり、一気に貧しくなります。

ただ、子供だったので「与えられた環境＝自分の環境」とたくましく、順応できたそうです。

貧しい中にも楽しさ・面白さを発見、銭湯に行くのも楽しかったといいます。

上記の情報を総合すると、南果歩さんの実家はお金持から、貧しい生活まで波乱万丈だったということでしょうか。

ちなみに、お母さんは30代後半で、お祖父さんの援助を受け、喫茶店を開店。

平凡の「凡」を由来に名付けた店を皮切りに、さまざまな飲食店を始めます。

収入が増え、文化住宅から小さな一軒家、ほどほど大きい一軒家、とどんどん家が大きくなりました。

南果歩さんは「働く姿の母」しか記憶にないそうです。

南果歩の実家の両親（父・母）はどんな人？

南果歩さんの実家のお父さん、お母さんについても調べました！

南果歩の父親は元・経営者！

建設会社を経営していたお父さんが事業に失敗し、別々の生活が始まります。

南果歩さんが7歳の時に離婚（死別との情報もあり）されています。

５人姉妹はお母さんに引き取られ、育っていくわけですが

お父さんは会社の倒産という現実から家族を守るために選んだ道なのではないでしょうか。

その裏付けとまではいきませんが、南果歩さんがSNSにあげた写真より

今は京都の伏見から家族を見守っているのでしょうか

お墓もキレイにされているようですし、疎遠になっていたようには思えませんね。

南果歩の母親は在日韓国人

南果歩さんのお母さんは、チャンシク（南直江）さん。

南果歩さんの「南」は、お母さんの韓国の苗字「英陽南氏」を日本語で読んだものなんです。

• 1934年7月21日生まれ　90歳
• 釜山（プサン）が故郷
• パソコンもスマホも使いこなす
• 南家のゴッドマザー
• LINEの絵文字が女子高生みたいにかわいい
• 株をやっている

つまり、南果歩さんは「在日３世」ということになります。

画像は、韓国映画「蕎麦（そば）の花咲く頃」（主演）のもの。

チマチョゴリも似合いますね。

ルーツ

2012年にNHKで放送された「ファミリーヒストリー」で母方の祖父が唐の役人であったことがわかります。

祖父（ナム・ウンラクさん）は貴族階級で、韓国で漢文を教えていた。

家族を養うために武具職人として1937年に和歌山市に移住、市内にある瀧本軍需品店で武具作りに励みました。

1940年に家族を呼び寄せ、京都市に転居し、第二次世界大戦終戦後に尼崎市へ転居。

お母さんの開いた喫茶店にたびたび孫の顔をみるために遊びに来ていました。

1981年に胃癌のため、死去。

お祖父さんの意思により、妻である祖母（キョンナムさん）と共に韓国に埋葬されています。

韓国には25万人ほどいる南一族。

親睦会がソウル市内にあり、奨学金制度を作って一族の子供たちのために支援を続けているそうです。

米寿のお祝い

コロナ禍の中、無事に米寿を迎えたお母さん。

末っ子の南果歩さんが幹事となり、5人姉妹、孫やひ孫たちも集めて「米寿祝賀会」を開きました。

南果歩さんは18歳で進学のために上京し、実家を出ました。

18歳はお母さんが第一子となるお姉さんを産んだ年です。

子どもや家を守る母としての人生を歩んできたお母さんに対し、

自由に自分の進みたい道を選ぶことができた南果歩さん。

上京当日「身体には気をつけて」と送り出してくれたお母さんは、

娘が家を出た後に大泣きしていたそうです。

60歳ですべての店を譲り、娘たちの暮らす東京に移り住みます。

きっかけは、南果歩さんの妊娠。

この機会にお母さんに上京と同居をお願いしたようです。

東京では大好きなゴルフや麻雀など趣味を楽しみ、新しい友人関係も広がってきました。

現在は南果歩さんの家の近くで一人暮らしをしています。

「私は本当に幸せな人生を送ってきた」

とお母さんは言います。

南果歩さんの離婚騒動の時も、事実でないことへの中傷を笑顔でかわしたお母さん。

相思相愛の母子でした。

南果歩の両親のエピソードも紹介！

南さんがデビューするきっかけとなった、映画「伽椰子のために」

主人公の伽椰子は、在日朝鮮人の男性と日本人の妻に養女として育てられた日本人という設定。

このオーディションで、小栗監督との面談を重ねるうちに、両親が在日韓国人で、自身が在日3世だと告白します。

つまり、お父さんも日本人でなく、お母さんと同じ韓国にルーツを持つ方だということがわかります。

お父さんとお母さんは親同士が勧めるお見合い結婚でした。

お母さんは結婚後、間もなくして実の母を病気で亡くしています。

時折、祖母を懐かしみ、どんなに素敵で人から尊敬されていたかを娘たちに話しているそうです。

ハルモ二＝おばあちゃんのこと。

つまり、母方の祖母は南果歩さんが生まれる前に亡くなっているので

こちらの指すおばあちゃんは父方ということになります。

さらに「南家の長老」と評しているので、お父さんとお母さんは遠縁にあたるのかもしれません。

次世代の家族

画家である一人息子の南依岐（みなみいぶき）さん。

南果歩さんとの関係も良好である1歳上のお嫁さんとの間に赤ちゃんが誕生。

こんなにキュートなおばあちゃんっているんでしょうか…

「誕生おめでとう。これから楽しいことがたくさん待ってるよ。あなたに出会えたこと、この上ない喜びです」

ステキなバースデーメッセージ。

新しい家族との出会いで、また南家の系図が続いていくんですね。

南果歩の兄弟姉妹も調査！

南果歩に兄弟や姉妹がいるかどうかも調査しました！

南果歩の兄弟は4人の姉！！

南果歩さんには4人のお姉さんたちがおられます。

4人のお姉さんとは、上から11歳、8歳、6歳、2歳と歳が離れているそうです。

つまり

・長女　71歳
・次女　68歳
・三女　66歳
・四女　62歳
・南果歩さん　60歳

ということですね。

1回り近く違うお姉さんもいたので、よく映画館に連れて行ってもらったそうです。

洋画しか観ていなかったので、好きだった女優はカトリーヌ・ドヌーヴやオードリー･ヘプバーン。

同世代の女子とは話が合わなかったそうです。

・姉妹喧嘩はいろんなパターンあり。
・「お姉ちゃんは得しているな」と理不尽を感じる末っ子

なかでも、女の子同士の食べ物の恨みはすごかったようで、

南果歩さんの小さい頃の夢は『スイカを丸ごと食べてみたい』だったそうです。

そんな南シスターズ、現在も姉妹そろっての誕生日会は健在。

4人の姉を頼もしい存在と言います。

画像内の黄色の服の方はおそらく一人息子の南依岐さんと思われます。

そして、甥っ子の息子さんとの写真も…

ちなみに「又甥」は甥っ子の子という意味。

「大叔母」とあるのは、お姉さんの孫が「又甥」になるからです。

お姉さんたちがいまだにカワイイ末妹を「果歩ちゃん」と呼ぶので

又甥のA君も「果歩ちゃん」と呼ぶそうです。

祖母の姉妹と撮る写真には思えません！！！

南果歩さんのキュートさは年代も超えるんですね！

まとめ

今回は南果歩は韓国籍？実家の両親(父・母)や兄弟など家族情報もまとめた！

という事で、南果歩さんの実家や両親（父・母）、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。

• 南果歩さんのご実家は兵庫県尼崎市。
• 南果歩のご両親は在日韓国人。父の倒産、両親の離婚と波乱万丈なご実家でした。
• 南果歩さんのご兄弟は4人の姉。5人姉妹は頼もしい存在です。

以上の内容がわかりました。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。