日本のスピードスケート選手である佐藤綾乃選手
平昌オリンピックの女子団体パシュートで、史上初の金メダルを獲得したことで話題になりましたね。
佐藤綾乃選手は昨年末、カナダ(カルガリー)で行われたW杯第4戦最終日、女子1500ｍにおいて1分52秒19で第3位。
見事2022年開催の北京オリンピックへの出場が決定しました！！
今回は佐藤綾乃の実家や家族を調査！両親(父・母)や佐藤龍世との関係、兄弟についても
という事で、そんな佐藤綾乃選手のプロフィールや、実家・両親や兄弟、佐藤龍世さんとの関係も調査します。
佐藤綾乃のプロフィールや経歴！
名前：佐藤綾乃（さとうあやの）
所属：全日本空輸株式会社（ANA）
生年月日：1996年12月10日
身長：157cm
体重：56kg
平昌オリンピックで金メダルを獲得した佐藤綾乃選手。
そんな佐藤綾乃選手がスケートを始めたのは小学一年生の頃からで、出身小学校は厚岸町立真龍(しんりゅう)小学校です。
中学校も同じ校区内で地元の厚岸町真龍中学校に進学。
中学校3年生時には第32回全国中学校スケート大会に出場し、女子1500ｍ・3000ｍで優勝。
中学校卒業後はスケート部があり過去にもスケート選手を輩出している、北海道釧路北陽高等学校に入学。
高校2年生の時に、2013年世界ジュニアスピードスケート選手権大会(イタリア)に選出。
女子チームパーシュートで金メダルを獲得しています。
高校卒業後は、群馬県にある高崎健康福祉大学(人間発達学部子供教育学科)に進学。
当時は自分の実力に自信がなく、五輪選手との差がありすぎてこれ以上は無理と思っていたんだとか。
そして子供が好きだと言うこともあって、将来は保育士になるためにこちらの大学の学部を選んだそうです。
子供の頃からこれだけの成績を収めていても、まだ五輪選手には及ばないと思うんですね。
五輪選手のすごさが改めてわかりますね。
しかし、佐藤綾乃選手、大学1年生の3月ごろにナショナルチームに誘われます。
そして20歳の頃、団体パシュートとマススタートで初優勝。
大学4年(21歳)で2018年平昌オリンピックに出場。
高木菜那選手・高木美帆選手・菊池彩花選手と団体女子パシュートで史上初の金メダルを獲得しました。
シーズンオフには保育士の資格取得のために幼稚園実習にも参加しており、無事、在学中に保育士の資格もとれたようです。
【佐藤綾乃選手(中央)】
現在でも保育士になる夢はやめていないようで、
もしやるとするならスケートが終わって考える
だそうです。
スケート選手の佐藤綾乃選手も見続けていたいですが、地元の厚岸町で保育士になっている姿も見てみたいと思いました。
佐藤綾乃の実家や出身地はどこ？
佐藤綾乃選手の出身地は、北海道厚岸(あっけし)群岸町です。
先述した通り、佐藤綾乃選手がスケートを始めたのは小学一年生の頃。
当時、厚岸町立真龍(しんりゅう)小学校に通っていました。
佐藤綾乃選手のご実家は、真龍小学校の校区内のどこかにあるのでしょうね。
小学校時代はスケートだけでなく、ミニバスケットボールもしていたらしく、厚岸町B＆Ｇ海洋センターをよく利用していたんだとか。
佐藤綾乃選手は子供のころからかなり活発な女の子だったようですね。
北海道出身と言うことで、物心ついた時からウィンタースポーツは身近なものだったのではないかと思います。
とはいえ、厚岸町からオリンピック選手が排出されたのは佐藤綾乃選手が初なんだとか。
そんな理由もあり、佐藤綾乃選手は平昌五輪前に、
として、厚岸町から特別表彰を受けています。
平昌五輪スピードスケート女子日本代表に選ばれた佐藤綾乃選手（２１）が３１日、出身地の厚岸町から特別表彰を受けた。
佐藤選手は「期待に応えられる滑りをしたい」と抱負を語った。
厚岸町によると、佐藤選手は同町出身者で夏冬通して初の五輪選手といい、若狭靖町長は「町民総ぐるみで応援する準備です」。
出典：http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20180104010200001.html
そんな厚岸町の期待に応えてか、佐藤綾乃選手は平昌オリンピックで金メダルを獲得していますから、すごいですよね。
佐藤綾乃選手が平昌オリンピックで金メダルを獲得した後、厚岸町では盛大に凱旋パレードが行われたそうです。
当時、厚岸町の道の駅「厚岸グルメパーク」では、限定2食で祝福御前「ありがとう御前」という特別メニューが販売されています。
このメニューは「毛ガニのてっぽう汁・カキフライ・イカリング・サーモンやホタテの刺身・北海シマエビ」など、地元の食材を使ったものだったそうです。
美味しそう！
佐藤綾乃選手の活躍は厚岸町の地域活性にも貢献しているようですね！
佐藤綾乃の両親(父・母)はどんな人？
佐藤綾乃選手のお父様は「佐藤文則」さんと言うそうです。
2022年現在で年齢は53歳と推測されます。
職業は漁師で、カニ漁などを主にされているようですね。
佐藤綾乃選手も小さいころからお父様のお仕事を手伝っていたそうで、
イカの荷揚げなどを手伝って自然と筋力がついた
と、語っておられます。
良くお手伝いをしてくれる自慢の娘だったようで、もし男の子なら自分のお仕事を継がせたかったと話しています。
学校がある日も早朝から浜で俺の帰りを待つ綾を見るのが励みだった。
魚も平気で触り、船を駆け回った。
氷水を用意して、サンマを発泡スチロールに詰める仕事も手伝ってくれた。
汚いも臭いも言わない。男だったら跡継ぎだった。
出典：佐藤綾乃選手の父、佐藤文則さんの手記
佐藤文則さんは午前2時から漁が始まり、仕事が終わるのが午後3時。
仕事が終われば娘の練習を見守っていたほどの溺愛ぶりだったそうです。
スケートの練習で使う道具のほとんどはお父様の手作りだったそうで、愛を感じますね。
道具はだいたい俺がつくる。
スピード用のローラースケートをリサイクルショップで買って、靴の部分は取っ払い１シーズン前のスピードの靴とボルトで合体させた。
中学からスピード靴の刃を研がせたけど見たらガタガタだった。
連盟強化部の白幡圭史さんに「こんなの初めて見た」と笑われたけど、それで全国中学で準優勝した。
出典：佐藤綾乃選手の父、佐藤文則さんの手記
一方、佐藤綾乃選手のお母様のお名前は「佐藤恵子」さんです。
年齢はお父様と同い年と言うことなので53歳と言うことになりますね。
職業の情報はありませんでしたが、佐藤綾乃選手のお父様は漁師。
という事は、お母様も漁業関係のお仕事をされている可能性が高そうですね。
お父様が娘に熱心な分、お母様はあまり表立って佐藤選手を褒めたりしないタイプだったようです。
でも平昌オリンピックの時、弾丸ツアー(JTB)でこっそり現地まで応援しに行っていたんだとか！
口では厳しいことを言うお母様かもしれないですが、心の中ではとっても娘が心配だし大好きなんですね。
陰ながら佐藤綾乃選手をサポートしていたのだと思います。
佐藤綾乃選手が活躍し、今や地元のスターになっているだなんて…
お父様やお母様にとってこれ以上嬉しいことは無いですよね。
まさに「自慢の娘」だと思います。
佐藤綾乃の兄弟や従兄弟、佐藤龍也も調査！
まず、佐藤綾乃選手の兄弟について調べてみましたが、残念ながら信ぴょう性のある情報はわかりませんでした。
噂では、両親と兄と弟が一人ずつ＋佐藤綾乃選手の6人家族だという話も見かけましたが…
真実かはわかりません。
もしご兄弟がいるなら、同じくなにかスポーツをしていそうなものですよね。
しかし、佐藤綾乃選手のご兄弟かと思われるスポーツ選手はいらっしゃいませんでした。
ただ、佐藤綾乃選手の従兄弟にはスポーツ選手がいらっしゃるようです。
それは佐藤綾乃選手の父・佐藤文則さんの兄弟の、佐藤貢さんの息子の「佐藤龍世」さん。
佐藤綾乃選手とは従兄弟の関係で、同学年なんだとか。
佐藤龍世さんは北海道日本ハムファイターズ所属のプロ野球選手です。
【佐藤龍世さんと佐藤綾乃さん】
佐藤龍世選手は2018年、西武ライオンズにドラフト7位でプロ入りを果たします。
そして2021年8月12日にトレードされ、現在は北海道日本ハムファイターズに所属しているんですね。
佐藤龍世さんには「佐藤大雅」さんという弟がおり、現在は大学4年生。
佐藤大雅さんは幼少期から野球とスケートの二刀流。
そしてスケートの腕前は五輪選手を狙えたほどだと期待されていたのだそうです。
しかし、中学三年の終わりにスケートを辞め、野球一本に絞ったようですね。
富士大学卒業後はプロ入りかと思いきや、佐藤大雅さんはドラフト指名されず。
現在は社会人野球経由でプロ入りを狙っているんだとか。
そして佐藤綾乃選手と佐藤龍世さん、大雅さん兄弟の実家はなんと徒歩5分の距離！
そんな三人は幼少期にはみんなでスケートリンクに通う仲だったそうです。
しかし佐藤龍世さんは小学4年生で、野球に専念することになりスケートはやめてしまいます。
辞めた原因は、小学3年生の頃に佐藤綾乃選手に負けたのが悔しかったからなんだとか。
佐藤綾乃選手は2019年8月27日、釧路市民球場・日本ハム戦で始球式を務めています。
もちろん打席は佐藤龍世選手でした。
3人とも、幼少期からとてもいいライバル関係にあったんでしょうね。
それぞれ道は違うけれど、切磋琢磨することでさらに成長して、素晴らしい成績を残してほしいですね。
まとめ
今回は佐藤綾乃の実家の両親(父・母)や兄弟など家族や佐藤龍世との関係も調査！
という事で、佐藤綾乃選手の実家や家族、両親・兄弟、従兄弟の佐藤龍世選手について調査しました。
ご両親のサポートや応援、本当に家族の愛を感じますよね。
従兄弟がプロ野球選手、その弟もプロを目指しているのにはびっくりですね。まさにアスリート一族ですね。
佐藤綾乃選手、もうじき始まる北京オリンピックに向けて「笑顔で始まり、笑顔で終える」そんなオリンピックにしたいとコメントしているようです。
「二大会連続での金メダル」になれるように、佐藤綾乃選手をみんなで応援しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
