アメリカ大学野球選手の佐々木麟太郎(ささきりんたろう)選手。
高校時代に歴代1位の記録となる「高校通算140本塁打」を樹立し、2024年にはプロ入りが注目されましたが、アメリカの名門校・スタンフォード大学へ進学。
そんな佐々木麟太郎選手の実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?
今回は佐々木麟太郎と朗希は兄弟じゃないけど関係あり?両親など家族も調査!
という事で、佐々木麟太郎選手の実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
目次
佐々木麟太郎の実家はお金持ち?
まずは佐々木麟太郎選手の実家について調べてみました!
佐々木麟太郎の実家の場所は岩手県北上市江釣子6区?
佐々木麟太郎選手は、岩手県北上市出身。
北上市は岩手県南西部、内陸に位置しています。
北上市で生まれ育った佐々木麟太郎選手は、地元の公立校・北上市立江釣子(えづりこ)小学校および北上市立江釣子中学校を卒業。
上記地図は江釣子小学校の通学区域を示したもので、
江釣子1区から17区まで
以上の地域が通学区域に指定されています。
また、江釣子地区では、毎年地域の運動会を開催。
詳細は後ほどご紹介しますが、佐々木麟太郎選手の母・佐々木玲香(ささきれいか)さんとみられる女性が写る写真に、
6区はやはり女性でもっているのかな?
とのコメントが添えられていました。
よって、佐々木麟太郎選手が通っていた当時から転居していなけでば、江釣子6区に実家がある可能性が高いと考えられますね。
佐々木麟太郎の実家はお金持ち?
佐々木麟太郎選手の実家の経済状況について調べてみました!
佐々木麟太郎は米スタンフォード大に進学しているが、学費は・・・?
更に、2024年にアメリカ・オックスフォード大学へ進学。
2025年2月に始まるシーズンから、野球部でプレーする予定です。
活躍が楽しみな一方で気になるのは、
なんといっても学費+諸費用!!
ですよね!!
そこで調べてみたところ、
佐々木麟太郎のスタンフォード大学へフルスカラシップ(全額奨学金)で進学!
という事実が判りました。
インタビューに応じたスタンフォード大学野球部のデービッド・エスカー監督は、
彼はフルスカラシップ。学費も寮費も100%大学が負担する。
と、学費・寮費まで大学負担であると明言!
ちなみに、
奨学金なしでスタンフォード大学へ進学すると、4年間の学費だけで約5,000万円!
と、衝撃の金額・・・!
高校時代の実績が買われてフルスカラシップとなった佐々木麟太郎選手。
それがいかにすごいことか列挙してみました。
スタンフォード大学の合格率は3.68%(2022年)で超狭き門
本来、奨学金はアメリカ人もしくは永住者対象のもの
アメリカや海外における「スカラシップ(奨学金)」は「返済不要の給付型奨学金」
「フルスカラシップ」は、学費だけでなく住居費・食費も全て免除ないし支給
佐々木麟太郎選手の期待度の高さが窺えますよね!
また、日本の奨学金制度は多くが「貸与型」で返済義務がある一方、アメリカや海外の奨学金は返済不要の「給付型」が一般的。
もちろん佐々木麟太郎選手の大学生活における経済的負担が、全くのゼロになるわけではありません。
しかし、負担額は限りなく低く抑えられるということがわかりました。
佐々木麟太郎は私立校出身で、妹も同じ学歴!
佐々木麟太郎選手は、地元の公立校である江釣子小学校・江釣子中学校を卒業後、私立・花巻東高校へ進学。
さらに、佐々木麟太郎選手の妹・佐々木秋羽(ささきしゅう)選手も全く同じ経歴を辿っています!
花巻東高校での費用は次の通りです。
入学金…9万円
男子野球部寮…約62万円
一般的な私立校と比較すると、授業料の負担額は少ないようです。
ただし、男子野球部寮は月額52,000円、3年間で約187万円!
更に、部活動における用具代や遠征費が加わると、家計の支出としては大きくなりますね。
また、2人は小学校から地域の野球チームに所属。
野球チームの費用を調べてみたところ、
中学生時代の「金ヶ崎リトルシニア」…入団金8千円、月額7千円
との結果になりました。
ここにもプラスで用具代、スポーツ保険料、遠征費等が加算されます。
以上から、兄妹の教育費用+野球に関する費用負担は大きかったと言えそうですね。
佐々木麟太郎の父・佐々木洋は花巻東高校教員で野球部監督
佐々木麟太郎選手の父・佐々木洋(ささきひろし)さん。
佐々木麟太郎選手の母校で、妹・佐々木秋羽選手の通う花巻東高校の教員で、男子硬式野球部の監督を務めています。
父・佐々木洋さんの年収は公表されていませんが、
私立高校教員の平均年収は約595万
とされています。
ただし、私立高校教員の場合、残業代や休日出勤手当が出たり、各種手当によって教員ごとに差が出るのが一般的。
また、学校の規模・制度などによっても年収に差がつくようです。
更に、下表のように、職名によっても平均年収に差が生じます。
父・佐々木洋さんは野球部監督として休日も活動し、実績もあることから、年収は平均以上あるかもしれません。
しかし、平均年収を見る限りでは、特別に高所得者、というわけではなさそうですね。
ここまでの情報を見ても、佐々木麟太郎選手のご実家がお金持ちであるという確証は見つかりませんでした。
しかし、子どもたちが野球をしたり、希望する進路を選択していることから、ある程度家計にゆとりがあると考えられますね。
佐々木麟太郎の実家の両親はどんな人?
佐々木麟太郎選手の実家のお父さん、お母さんについても調べました!
佐々木鱗太郎の父親は花巻東高校野球部監督で野球の名手を多数輩出!
佐々木麟太郎選手の父親で、花巻東高校男子硬式野球部監督の佐々木洋(ささきひろし)さん。
精悍な顔立ちが印象的ですよね!
父・佐々木洋さんのプロフィールをまとめました!
出身地…岩手県北上市の農家に生まれる
出身校…岩手県立黒沢尻北高校、国士舘大学
指導歴…横浜隼人高校(コーチ)、花巻東高校
ポジション…捕手
受賞歴…日本スポーツ学会大賞(2021年)
父・佐々木洋さんは、
試合に勝つことよりも人間性向上の重要性
をモットーに、指導にあたっておられるのだとか。
花巻東高校男子硬式野球部といえば、アメリカで活躍する菊池雄星選手や大谷翔平選手を輩出!
また、息子である佐々木麟太郎選手も所属していました。
ただ、父・佐々木洋さんは、当初佐々木麟太郎選手に他校への進学を勧めたのだとか。
親子はもちろん、周りの選手もやりづらいケースもありますよね。
しかし、佐々木麟太郎選手は、
野球だけでなく人として成長できる環境だと思い、他の学校は考えられませんでした
と、本人が語るように、花巻東高校への入学を強く希望しました。
父・佐々木洋さんの懸念をよそに、高校球界を代表するスラッガーとして成長。
甲子園優勝こそ敵わなかったものの、高校通算140本塁打と、高校野球史上歴代1位となる記録を打ち立てました。
佐々木麟太郎の母親は江釣子地区の運動会に出場!
佐々木麟太郎選手の母親の名前は、佐々木玲香(ささきれいか)さん。
詳細なプロフィールは公表されていませんが、年齢は40歳代半ば~50歳前後だと見られます。
この写真は、母・佐々木玲香さんが、佐々木麟太郎選手の地元・岩手県北上市の江釣子地区で開催される運動会に出場した時のもの。
特別賞を受賞した、夫の佐々木洋さんの代理で賞状を受け取っておられます。
運動会の打ち上げでは、母・佐々木玲香さんとみられる女性のアップの写真も。
こうして見てみると、佐々木麟太郎選手や妹・佐々木秋羽さんは、お母さん似かもしれませんね。
夫や子供たちの野球中心の生活を支える母・佐々木玲香さんですが、花巻東高校野球部の寮母ではないそうです。
佐々木麟太郎の兄弟姉妹も調査!
佐々木麟太郎選手に兄弟や姉妹がいるかどうかも調査しました!
佐々木麟太郎の兄弟は妹で、佐々木朗希じゃない!!
佐々木麟太郎選手には妹さんが1人おられます。
佐々木麟太郎の妹・佐々木秋羽は花巻東高校女子硬式野球部の主将!
佐々木麟太郎選手の1歳下の妹・佐々木秋羽(ささきしゅう)選手。
小顔で笑顔がチャーミングですよね!
ふとした表情がお兄さんによく似ています。
写真の通り、妹・佐々木秋羽選手も、花巻東高校の女子野球部員として活躍!
そんな妹・佐々木秋羽選手のプロフィールをまとめました!
身長…167cm
出身校…江釣子中学校、花巻東高校(在学中)
所属チーム(過去)…江釣子ジュニアスポーツ少年団、金ヶ崎リトルシニア
ポジション等…内野手、右投左打
その他…中学時代に生徒会長、2021年には東京五輪聖火ランナーを務めた
兄・佐々木麟太郎選手と同じく長身なんですね。
生徒会長を務めるなど、責任感の強さが窺えます。
更に妹・佐々木秋羽選手の情報を調べてみました!
妹・佐々木秋羽は中学時代、野球と陸上の2刀流を実現!
妹・佐々木秋羽さんが野球を始めたのは、小学2年生の時。
兄の野球の観に行き「楽しそう」と思ったことや、父が野球を指導している姿を見て「自分もやってみたい」と思ったのが大きいです。
と、「江釣子ジュニアスポーツ少年団」で野球を始めたきっかけを明かしています。
そして、江釣子中学校ではなんと陸上部に入部しつつ、野球チーム「金ヶ崎リトルシニア」にも所属!
陸上部では、3年生の時に岩手県中学校総合体育大会で、100m走で13.21秒を記録し、4位入賞!
「金ヶ崎リトルシニア」では、大谷翔平選手の父・大谷徹さんの指導を受けます。
チーム唯一の女子選手として、投手・内野手を務めたのだとか。
兄妹揃ってポテンシャルの高さが半端ないです!
妹・佐々木秋羽は佐々木麟太郎を尊敬しているが負けたくない!
妹・佐々木秋羽選手は、高校通算本塁打数が106本(当時)に到達した兄・佐々木麟太郎さんへの思いを聞かれ、
あまり自分からは言いたくないけど、やはりすごいなと思います。尊敬している気持ちはあります。
と、尊敬の念を抱きつつも、
まだまだ及ばないけど、負けたくない気持ちはあります。唯一、勝っているのは足だと思う。そこは負けたくない。
と、一野球選手として意識しており、足では負けないと明かしています。
負けん気の強さも、今後の成長の糧となりそうですね・・・!
妹・佐々木秋羽の目標と夢
妹・佐々木秋羽選手は中学卒業後、兄の後を追って花巻東高校の女子硬式野球部に入部しました。
2022年8月に開催された全国高校女子硬式ユース大会(新人戦)では準優勝に貢献!
大会後のインタビューでは大会の反省とともに、
パワーやスイングを改造して、どのチームにも負けない1番バッターになりたい。食トレはもちろん、筋トレもしていきたい
と、意気込みを語っていました。
また、2023年の夏以降は「女子硬式野球部主将」と紹介されているため、今やキャプテンとしてチームをけん引する存在。
そんな妹・佐々木秋羽選手の目標と夢は、
とのこと!
花巻東高校女子硬式野球部は、
全国大会は、決勝のみが阪神甲子園球場開催!
ということで、この夏以降に妹・佐々木秋羽さんの目標や夢が叶うのか注目ですね!
佐々木鱗太郎と妹・佐々木秋羽は仲良しで、兄の背中を追いかけている
2024年3月に、兄・佐々木麟太郎選手が花巻東高校を卒業。
卒業式で兄・佐々木麟太郎選手を見送った妹・佐々木秋羽さんは、
(兄とは、ずっと一緒に過ごしてきて)今回、初めて離れてしまうし、国も違う。そのうち寂しいと思うかもしれないですね。でも、今はただ応援するだけです。
と、心細さも覗かせていました。
佐々木麟太郎選手が高校3年生の冬、寮を退寮してからは、自宅で2人で過ごす時間が増え、
一緒にいろんな話をして。バッティングも教えてもらいました。本当、友達みたいなんです。
と、仲の良い兄妹の様子を明かしています。
そんな妹・佐々木秋羽さんは、英語が好きで特別進学コースで学んでいるとのこと。
兄・佐々木麟太郎選手のスタンフォード大学進学を羨みながらも、
兄のように、勉強と野球を両立できるように。自分も負けないように頑張りたいと思います。
と、決意を新たにしていました。
本当にこれからの活躍が楽しみな兄妹です!!
佐々木朗希は、佐々木麟太郎の兄弟じゃない!
佐々木麟太郎選手について、
佐々木麟太郎は千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手と兄弟
とする噂があるようです。
しかし、この情報はデマ!!
佐々木麟太郎選手と佐々木朗希投手は兄弟ではなく、親戚関係もありません!
いずれも出身地が岩手県で「佐々木」姓だったことから、このような噂が生じたのでしょう。
ただし、佐々木麟太郎選手も佐々木朗希選手も、今後日本・アメリカ球界で活躍することは間違いありません。
2人の対戦が見られる日も近いかもしれませんね!
まとめ
今回は佐々木麟太郎と朗希は兄弟じゃないけど関係あり?両親など家族も調査!
という事で、佐々木麟太郎選手の実家や両親、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- 佐々木麟太郎の実家は岩手県北上市江釣子、実家が裕福だと言う確証はない
- 佐々木麟太郎の父・佐々木洋は花巻東高校野球部の名監督で、母・佐々木玲香は運動神経抜群?!
- 佐々木麟太郎の妹・佐々木秋羽は花巻東高校女子野球部主将で、佐々木朗希は兄弟じゃない!
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。