女子バレーボール選手の西村弥菜美（にしむら みなみ）さん。
岡山シーガルスのリーグ優勝に貢献し「フレッシュスター賞」を受賞するなどするも、2021年に引退。2022年に久光スプリングスで現役復帰。2023年には日本代表登録メンバーに選出された。
そんな西村弥菜美さんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか？
今回は西村弥菜美が引退から復帰した理由は母の言葉…！父や兄弟など家族も調査！
という事で、西村弥菜美さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
目次
西村弥菜美の実家はお金持ち？
まずは西村弥菜美さんの実家について調べてみました！
西村弥菜美の実家の場所は福岡県久留米市
西村弥菜美さんは福岡県久留米市のご出身です。
地元の公立校、久留米市立安武小学校から、久留米市立宮ノ陣中学校へ進学しています。
2021年に一度バレーボール界を離れた際に久留米に戻っていますので、ご実家はいまも同じ場所だと思われます。
ただ、安武小学校を卒業すると通学区域としては北野中学校になるはず。
市内で引越しをされたのか、もしくは越境通学か
久留米市では「相当の事由があると認められる場合に限り、保護者の申し出により、指定校以外の小・中学校への就学を許可する」とあります。
近年では打ち込んでいるスポーツが部活動にない…などの理由で越境通学する例もあります。
宮ノ陣中学校は男女ともバレーボールの強豪校だそうなので、そういった関係かもしれません。
小学校から推定すると、ご実家は福岡県久留米市安武町。
筑後川に面したのどかな純農村地区なんだそうです。
西村弥菜美の実家はお金持ち？
西村弥菜美さんの進学した久留米市立宮ノ陣中学校は、バレーの強豪校。
キャプテンとして臨んだ中学総体で県優勝、第49回全日本中学校バレーボール選手権大会で決勝トーナメントまで残りました。
そうした華々しい成績から、大分県の強豪・東九州龍谷高等学校へ進学します。
東九州龍谷高等学校 校納金
・入学金 120,000円
・授業料 33,000円
・施設費 1,300円
・PTA会費 700円
・実習費 2,000円 合計 2,000円～35,000円（年間）
ただし、高等学校等就学金支援制度があり、両親の年収が590～910万円未満までは授業料が減額されます。
くわえて、スポーツ特待生ならば部分免除から全額免除という制度も。
ただし、男子は寮がありますが、女子はないようですので寮の代替施設費がかかるかもしれません。
上記の情報を総合すると、西村弥菜美さんの実家は少なくとも裕福なご家庭と考えて間違いないでしょう。
リベロとしてプレーし、3年生の時にはインターハイ優勝というすばらしい成績をおさめた高校時代。
サポートするご両親は大変だったかもしれませんが、それ以上の楽しい時間・思い出を得ていたと思います。
西村弥菜美の実家の両親（父・母）はどんな人？
西村弥菜美さんの実家のお父さん、お母さんについても調べました！
西村弥菜美の父親は監督！
西村弥菜美さんのお父さんは監督としてバレーを教える立場を経験されています。
お父さんの西村眞介さん、今年59歳です。
お父さんが監督を務め、バレーを教えていた「鳥飼ジュニア」
娘である西村弥菜美さんのバレー人生は小学校2年生で加入した、ここから始まっています。
サーブレシーブ成功率73・9％というリーグ1位の腕をもつ西村弥菜美さん。
強打の勢いを殺して、正確なボールを味方に返す…
西村弥菜美選手はまさに安定した攻撃のカギを握る重要な選手です。
こうした基礎基本はご本人の努力ももちろんですが、指導者の腕も関係します。
お父さんは、指導者としてなかなかの素質をお持ちのかたなのは間違いありませんね。
西村弥菜美の母親はバレー経験者
西村弥菜美さんのお母さんはママさんバレーをされていました。
お母さん・西村直美さんです。
お父さんと同じ年齢なので、もしかしたら同級生なのかもしれませんね。
突然の引退理由は母の病気
岡山シーガルスでアタッカーとして活躍していた西村弥菜美さんは2021年に突然、現役引退。
引退決意の背景に、お母さんの病気がありました。
手術を必要とする病状だったため、「家族との時間を優先したい」と決意したそうです。
お母さんの体調がちょっと良くなくて。今は元気なんですけど手術をしたり、やっぱり『家族の時間を一緒に過ごしたい』という思いがその時にできて、バレーを一度やめようと決めました
引用：https://www.fnn.jp/articles/-/582150#goog_rewarded
引退後も練習を続けた
現役引退後は地元・久留米に戻られますが、一方で捨てがたいバレーボールへの思いもありました。
幼馴染がたちあげた「windy」という男女混合のバレーボールチームに入り、
男性の撃つ強打を受ける練習を続けていたのです。
そんな娘の姿に、お母さんの心中は複雑でした。
西村弥菜美さんのお母さん『やり尽くした』と本人が言ってやめたのなら全然よかったんですけど、私が絡んでいると…。もう一回、どこででもやってくれたらな、と。
経験者の言葉ですよね。
本人が納得して辞めるのとは違う今回の決断は、「本当に後悔しないだろうか？」と悩んだと思います。
手術は無事成功。
そしてお母さんは迷う娘の背中を押します。
“もう一度バレーボールをしてほしい”
そんなお母さんの思いを受け、約1年のブランクを経て現役復帰を決意するのです。
久光スプリングスで現役復帰
高校時代の同級生で、仲の良い中川美柚選手が所属する久光スプリングス。
その久光スプリングスは突然の引退後も西村弥菜美さんの動向に注目していたそうです。
そして、中川美柚選手が間に入り「もう一度、一緒にプレーしよう」と入団も決まりました。
久光スプリングスの本拠地が佐賀県鳥栖市、地元の久留米からも近いことも大きかったでしょうね。
手術が成功したとはいえ、家族のそばにいられるほうが安心でしょうし。
西村弥菜美さん九州で生まれ育った私にとって久光は憧れのチーム。試合に出るとか、出ないとかではなく、メンバーの一員として全力を尽くそうと
練習合流した日、同チーム所属の石井優希選手から
「覚えてるよ！試合中嫌だったよ。途中からコートに入ってきて、やられた印象があるからね」
と笑顔で歓迎されたそうです。
これ以上ない誉め言葉じゃないですか？
そしてリベロに転向すると、そのすばらしいレシーブ力から、わずか3カ月で代表入りを果たしました。
日本代表に選ばれた娘のことを聞かれると、
西村弥菜美さんのお母さんもうビックリ！が最初でね…うれしかったです
コートに戻ってくれてよかったなと思ったそうです。
たしかに、戻りたくても自分の意思だけでは叶わないのがプロスポーツの世界ですからね。
お母さんを元気にするのも、西村弥菜美さんを強くするのもお互いを想う気持ちかもしれませんね。
西村弥菜美の両親のエピソードも紹介！
お母さんがママさんバレーをしていたチームで監督をしていたのがお父さん。
そんな環境で産まれた西村弥菜美さんは、
ハイハイしているころから体育館に行っていて、ボールを触って遊んでたそうです。
それを「楽しい！」と思えるか「もうやだ！」と思うかで運命が変わってきますが…
結果としてはご両親のバレーボールに対する愛情・姿勢が自然と英才教育に繋がったんでしょうか。
西村弥菜美さんにとっての故郷の原風景、「九州一の大河」筑後川。
春になると河川敷は一面元気な黄色で埋め尽くされます。
菜の花が鮮やかそういわれると「弥生3月」に生まれたことから「弥菜美（みなみ）」と名付けられたそうです。
そういわれてみると、西村弥菜美さんの笑顔はビタミンカラーの花がよく似合います。
ご両親の愛情が感じられるエピソードでした。
西村弥菜美の兄弟姉妹も調査！
西村弥菜美に兄弟や姉妹がいるかどうかも調査しました！
西村家は3人兄弟で、西村弥菜美さんは次女でした。
西村弥菜美の兄弟は（兄・姉）！！
西村弥菜美さんにはお兄さんとお姉さんがおられます。
一般の方であるため、情報はほとんど探せませんでした。
西村弥菜美さんは地元福岡ソフトバンクホークスのファンなのですが、
これはお姉さんの影響だそうです。
地元をお互い盛り上げていきましょう！とエールを送って元気をもらっているそうです。
ちっちゃな応援団長！
西村弥菜美さんには力強い“応援団長”がいます。
今年2歳になる、おいっ子の暖真君です。
暖真君は満面の笑顔で応援の練習をしているそうです。
かわいい！
お兄さん、お姉さんどちらのお子さんなのかは判明しませんでしたが、
西村弥菜美さんにすごく懐いているようですので、お姉さんのお子さんかもしれませんね。
実家リビングの扉にも赤ちゃんが空けてしまわないように、チャイルドガードがしてありました。
おそらく頻繁にご実家に足を運んでいるんでしょう。
今年の夏は力強い応援を受けて、すばらしいプレーで魅了してくれることでしょう。
いまからとても楽しみです！
まとめ
今回は西村弥菜美が引退から復帰した理由は母の言葉…！父や兄弟など家族も調査！
という事で、西村弥菜美さんの実家や両親（父・母）、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- 西村弥菜美さんのご実家は福岡県久留米市
- 西村弥菜美のご両親はママさんバレー選手とチーム監督というバレーと縁深いご家族でした
- 西村弥菜美さんのご兄弟は兄と姉の3兄弟。たのもしい応援団も一緒です。
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
