ヴァイオリニストの廣津留すみれ(ひろつるすみれ)さん。
ハーバード大学を卒業後は、著述業や講演活動、ヴァイオリニストと活動の幅を広げています。
そんな廣津留すみれさんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?
今回は廣津留すみれの父親の現在は大分で自営業!母や兄弟など実家も調査!
という事で、廣津留すみれさんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
廣津留すみれの実家はお金持ち?
まずは廣津留すみれさんの実家について調べてみました!
廣津留すみれの実家の場所は大分県大分市!
廣津留すみれさんの実家は大分県大分市にあると考えられます。
小学校から高校まで地元の公立校に通ったという廣津留すみれさん。
通った小学校については公表されていません。
中学校は大分市立上野ヶ丘中学校に通っていたことがわかっています。
中学時代は部活動は行わず、平日は勉強、休日はヴァイオリンのレッスンという日々を送っていたそうです。
高校は県内屈指の進学校である大分県立大分上野丘高等学校に入学しています。
引き続き学業とヴァイオリンを両立させるなか、世界各地の音楽コンクールに参加。
ハーバード大学を見学した際、その校風に関心を抱き受験を決意します。
受験勉強とヴァイオリンのレッスンで多忙のなか、2012年にハーバード大学に見事合格。
当初は言葉の壁に悩まされますが、それも1年で乗り越えることができたといいます。
卒業後はヴァイオリンを極めるため、ジュリアード音楽院へと進学しました。
ジュリアード音楽院を卒業後は音楽コンサルティング会社「Smilee Entertainment」社を立ち上げています。
ニューヨーク市に滞在していましたが、コロナ禍を機に2020年に帰国。
以降はヴァイオリニストだけではなく、講演活動やテレビ出演など、幅広い分野で活動をしています。
以上をまとめると、小中高まで通っていた学校がある大分県大分市に実家もある可能性が高いと考えられます。
廣津留すみれの実家はお金持ち?
廣津留すみれさんの実家は少なくとも裕福なご家庭だと考えられます。
その根拠は以下のとおりです。
- 母親が様々な事業を行っている
- 父親が自営業を営んでいる
それぞれについて紹介していきます。
母親が様々な事業を行っている
詳細は後述しますが、廣津留すみれさんの母親は英語教室の代表を務めている方。
英語教室の講師の年収は、おおよそ300万円~600万円。
高いスキルや人気のある教室では1000万円を超えることもあるそうです。
一般的には、年間の収入は300万円から600万円程度が平均とされていますが、高いスキルや人気のある教室ではそれ以上の収入を得ることも可能です。
引用:https://tenitorumarketing.com/maximizing-income-english-conversation-school-management/
また廣津留すみれさんの母親は一般社団法人の理事も務めておられます。
調べたところ、特定非営利活動法人の経営層の年収は平均574万円ほどになるとのこと。
管理職では平均463万円、経営層になると平均574万円となっており、一般職員からポジションが上がるにつれて年収も増えていきます。
引用:https://www.fundio.co.jp/blog/10million
双方を合わせれば年収1000万円が超えている可能性もあり、裕福であることの根拠になりそうです。
父親が自営業を営んでいる
2019年9月18日放送の「あいつ今何してる?」で廣津留すみれさんが特集されたときのこと。
そのなかで「自営業の父親と英語教師の母親の間に生まれた」と経歴が紹介されたことがありました。
ただ父親が具体的に何をしているのかまでは明かされていません。
調べたところ、自営業の平均年収はおおよそ300万円〜500万円。
日本の平均年収と大差はありません。
ただ先ほど紹介した母親の年収と合わせれば、ご実家は経済的にかなり潤っていると考えられるのではないでしょうか。
金銭的に困るといったことはまずなさそうですね。
上記の情報を総合すると、廣津留すみれさんの実家は少なくとも裕福なご家庭と考えて間違いないでしょう。
幼少期からヴァイオリンに打ち込めたのも、ご両親の金銭的サポートが大きかったのではないでしょうか。
廣津留すみれの実家の両親(父・母)はどんな人?
廣津留すみれさんの実家のお父さん、お母さんについても調べました!
廣津留すみれの父親は大分で自営業を営んでいる!
廣津留すみれさんの父親は、大分の実家で自営業を営んでいるそうです。
具体的な仕事内容については不明となっています。
父親の性格について、廣津留すみれさんが
父はそんなにおしゃべりなほうではないですが、黙って背中を押してくれるタイプ
と語ったことがありました。
いざというときに頼れる父親なのでしょう。
また廣津留すみれさんの父親は音楽を趣味にしているとのことです。
廣津留すみれさんのコンサートに足を運んだ際も、
あの楽器の人がいい味出していたね
と専門的なコメントをくれるのだといいます。
廣津留すみれさんは父親のことを「身近な批評家」と表現しており、
私が知らないジャンルも相当知っていて、音楽は私よりも断然詳しいです!
と感心するほど。
廣津留すみれさんがヴァイオリンを始めたのも、父親の影響が大きいのかもしれませんね!
廣津留すみれの母・廣津留真理は起業家!
廣津留すみれさんの母・廣津留真理さんは複数の事業を立ち上げた起業家です。
写真の左が廣津留真理さんとなっています。
廣津留真理さんの年齢は公表されていません。
おおよそ50代だと予想できますが、非常に若々しい見た目をしていらっしゃいますね。
廣津留真理さんは早稲田大学第一文学部を卒業した優秀な方。
様々な言語に関心があり、
- 英語
- フランス語
- イタリア語
- 中国語
- アイヌ語
を習得しているそうです。
大学卒業時には英語の高等学校教諭免許を取得。
大分県の教員採用試験にも合格した過去を持っています。
しかし教員になることはなく、その後は翻訳業や英語講師として働いていました。
その後、結婚をして廣津留すみれさんを出産します。
廣津留すみれさんの大学卒業を機に、大分市内に株式会社Dirigoを設立。
廣津留すみれさんがハーバード大学に入学したこともあり、考案した「ひろつるメソッド」は大評判となりました。
その翌年には一般社団法人「Summer in Japan」を立ち上げています。
起業家としても才能を持っている方ということがわかりますね。
廣津留すみれの両親のエピソードも紹介!
ここからは廣津留すみれさんとご両親のエピソードを紹介します。
廣津留すみれを支えた母の教育方法
ハーバード大学に合格し、その後も多方面で活躍するなど、華々しい経歴を持つ廣津留すみれさん。
その裏には、幼少期から母と二人三脚で歩んできた「家庭学習」がベースにあるといいます。
母・廣津留真理さんは娘に「勉強しなさい」と言ったことも、さらには怒ったことさえも一切ないそうです。
廣津留真理さんが重視していたのは子どもとの会話。
そのため廣津留すみれさんは勉強は自室で行わず、リビングテーブルの上で行っていたそうです。
リビングで勉強をすれば自然と親子間で会話が生まれます。
廣津留家では宿題も会話のネタ。
そうして自然にディスカッションが生まれ、廣津留すみれさんの思考力が育っていきました。
また「TO DOリスト」もハーバード現役合格を生んだ要因だといいます。
廣津留真理さんによれば、
娘は小学生の頃から、翌日にやるべきタスクを「TO DOリスト」として紙に書き出していました
とのこと。
TO DOリストというとビジネスマンが愛用しているイメージがあります。
しかし廣津留すみれさんが作成したリストを見ると、それ自体をゲーム感覚で楽しんでいることが伝わってきますね。
TO DOリストによって達成感が得られ、それが自己肯定感を育むことに繋がっていったといいます。
廣津留すみれさんは起業家としての一面を持つ方。
それは幼少期に母親と養った思考力が原動力になっているのかもしれませんね。
娘を置いてパリへ逃避行
廣津留すみれさんの出産を控えていた頃。
廣津留真理さんは教育関連の本を200冊以上読んで準備していたといいます。
出産時に顔を合わせた瞬間は大感激だったそうです。
しかし廣津留すみれさんが1歳のとき、
「子育てに没頭していると、自分がなくなるようで怖い」
という感情に唐突に襲われます。
そうして気がつけばすべてを投げ出し、パリ=シャルル・ド・ゴール空港にいたそうです。
廣津留すみれさんは知り合いの家族に預けており、その当時を振り返って
すでに思いつめていますね、私
と語っています。
自分でも気が付かないほどに精神を消耗していたのでしょうね。
パリで過ごす時間は独身に戻れたといいます。
しかしその一方で子供服を選んだり、おもちゃを探したりなど、逃げ出したはずの娘のことで頭をいっぱいにしている自分にも気が付きました。
その後、廣津留真理さんは帰国し、再び育児に励むようになったそうです。
そのことを反省し、廣津留真理さんは2つの教訓を得たといいます。
それは、
- 独身でやっていたことを、家族と共有して心の底から楽しむ
- 子育て終了後の人生を最初から想定
というもの。
子育てを独身の延長として考え、またその後の人生の準備をしておくということでしょう。
逃げ出すほどに追い詰められたからこそ、現実的で深い教訓に思えますね。
母が感心した娘の強心臓
廣津留すみれさんがハーバード大学を受験したのは親の意向ではなく、自分の意志でした。
そのため親の了承こそ得たものの、受験申込などの手続きはすべて自分自身で行ったといいます。
そんなあるとき、母・廣津留真理さんが娘の部屋の前を通ると、楽しげな笑い声が聞こえてきました。
友達と電話でもしているのかと思いきや、実はそれはハーバードの面接官とのPC面談でのやり取り。
後からその事実を知った廣津留真理さんは、
我が娘ながら、度胸が座ってるな
と舌を巻いたといいます。
知識だけではなく、強靭なメンタルも廣津留すみれさんの強みなのでしょうね!
廣津留すみれにとって両親の存在とは
廣津留すみれさんがインタビューで両親がどのような存在かを尋ねられたことがあります。
廣津留すみれさんによれば、両親はいつでも夢を応援してくれたそうです。
特に勉強などの基盤を作ってくれた母については
人生の考え方を教え導いてくれる、ガイドのような存在
と語っており、そのことに感謝をしているようです。
また両親ともに常識にとらわれない発想の持ち主であるとのこと。
それもあって廣津留すみれさんは、
「みんながこうしているから同じようにしなさい」
と言われるようなことは決してなかったといいます。
それによりまず立ち止まって考える癖が付いたそうです。
母の教育だけでなく、そういった両親の姿からも廣津留すみれさんの思考は育まれていたのですね。
廣津留すみれの兄弟姉妹も調査!
廣津留すみれに兄弟や姉妹がいるかどうかも調査しました!
廣津留すみれに兄弟姉妹はおらず一人っ子!
廣津留すみれさんは一人っ子です。
親子でのインタビューで「一人娘」と記載されているため、まず間違いないでしょう。
一人娘の廣津留すみれさんが大分の公立高校から塾なし、留学経験なしでハーバード大学に現役合格&卒業したことで話題の母、廣津留真理さん。
引用:https://cocreco.kodansha.co.jp/anehime/news/interview/PBl8t
廣津留真理さんが提唱する「ひろつるメソッド」は子どもの自己肯定感を高ようとすることが特徴です。
ただ、一人っ子として愛情を一心に受けたことも廣津留すみれさんの自己肯定感を高めることに寄与したのではないでしょうか。
またマイペースでおおらかな部分も、廣津留すみれさんに当てはまるように思えますね。
まとめ
今回は廣津留すみれの父親の現在は大分で自営業!母や兄弟など実家も調査!
という事で、廣津留すみれさんの実家や両親(父・母)、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- 廣津留すみれの実家の場所は大分県大分市
- 廣津留すみれの実家は少なくとも裕福な家庭だと考えられる
- 廣津留すみれの父親は大分で自営業を営んでいる
- 廣津留すみれの母・廣津留真理は起業家
- 廣津留すみれに兄弟姉妹はおらず一人っ子
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。