俳優の坂東龍汰(ばんどうりょうた)さん。
映画「十二人の死にたい子どもたち」「弱虫ペダル」やテレビドラマなどで注目作品に次々と出演し、映画「フタリノセカイ」では映画初主演で第32回日本映画批評家大賞において新人男優賞を受賞されています。
そんな坂東龍汰さんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?
今回は坂東龍汰の父・剛は渋いイケメン!実家の母や兄弟など家族もまとめた!
という事で、坂東龍汰さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
目次
坂東龍汰の実家はお金持ち?
まずは坂東龍汰さんの実家について調べてみました!
坂東龍汰の実家の場所は北海道伊達市?
坂東龍汰さんは、アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク生まれで、北海道伊達市育ち。
伊達市は、海側の伊達地区と内陸部の大滝地区が飛び地になっているんですね。
坂東龍汰さんの実家は、北海道有珠郡壮瞥町字仲洞爺にある仲洞爺バイオダイナミックファーム(ぶどう農園・ワイナリー)を経営しています。
北海道への移住当初は、海のすぐそばに建てた家に住んでいたのだとか。
しかし、実家が現在も伊達市にあるとすれば、農園などのある仲洞爺に近い大滝地区南西部にある可能性が考えられますね。
坂東龍汰の実家はお金持ち?
坂東龍太さんの実家の経済状況を調べたところ、
坂東龍汰の実家は、経済的にゆとりのある可能性が高い
と、いうことがわかりました!
その根拠として、次の3つが挙げられます。
①両親はアメリカで生計を立てて、現地で出会って結婚
②実家は北海道・洞爺湖畔に広大な土地を所有
③坂東龍汰は小学校~高校までシュタイナー学園
詳細を見ていきましょう!
①両親はアメリカで生計を立てて、現地で出会って結婚
坂東龍汰さんのご両親は、洞爺湖畔で「仲洞爺バイオダイナミックファーム」(農園・ワイナリー)を経営しています。
ご両親は日本出身ですが、
母親は、アメリカで陶芸を教えていた
と、それぞれアメリカ・ニューヨークで活躍。
ご両親は現地で出会い、結婚に至ったのだとか。
物価の高いニューヨークで生計を立てておられたため、それぞれの事業や活動は順調だったと推測されます。
②実家は北海道に広大な土地を所有
坂東龍汰さんの実家は、洞爺湖の近くに広大なぶどう畑を所有しています。
「仲洞爺バイオダイナミックファーム」のウェブサイトには、次のように記載されていました。
洞爺湖半に4ヘクタールの土地を購入、現在0.8へクタールでブドウ栽培を自然農法とバイオダイナミック農法の融合による独自の農法で実践している。
4ヘクタールは東京ドームよりやや小さい面積ではありますが、一から開拓するとなると大変な広さですよね。
この土地がもともと山林なら、購入価格はそう大きくはないかもしれません。
しかし、土地を開拓・整備して維持管理し、かつワイナリーとして様々な機器を揃えるとなると、相当な初期投資額が必要になると考えられます。
ワイナリーでは、「キムンカムイ」という名前のワイン(赤・白)を醸造。
出荷数や売上高などは公表されていません。
ただし、少なくとも2014年頃から生産が続いているため、事業としては順調なのだと推測されますね。
③坂東龍汰は小学校~高校までシュタイナー学園
坂東龍汰さんはアメリカ・ニューヨークで生まれ、3歳頃に北海道伊達市へ家族と共に移住しました。
北海道伊達市に移住後は、シュタイナー学園で学んでいます。
シュタイナー教育とは、
ルドルフ・シュタイナーが提唱した、子ども一人ひとりの個性を尊重・重視した教育法
を指します。
北海道でシュタイナー教育を実践するのは、「北海道シュタイナー学園いずみの学校」の1校のみ。
坂東龍汰さんによると、
(北海道へ移住した)当時はまだ北海道にシュタイナー教育というのはなかったんで、父親世代がみんなでいろんな家族を集めてやろうよっていうところからなんです。
と、なんと父・坂東剛さんは、一から学校作りに取り組んだのだとか。
「北海道シュタイナー学園いずみの学校」は洞爺湖の西側にあり、坂東龍汰さんの父・坂東剛さんが立ち上げに関与した可能性は高そうですね。
そんなシュタイナー学園でかかる学費は次の通り。
坂東龍汰さんは、3歳から18歳頃までシュタイナー教育を受けていたため、単純計算で約768万円かかったと考えられます。
また、坂東龍汰さんにはお姉さん・弟さんがおられます。
仮に3人ともがシュタイナー学園に通ったとすると、学費だけで2,300万円を超えることになりますね。
上記の情報を総合すると、坂東龍汰さんのご実家がお金持ちであるという確証は見つかりませんでした。
しかし、教育に力を入れる家庭であることが窺えるため、経済的なゆとりはあったと考えられますね。
坂東龍汰の実家の両親はどんな人?
坂東龍汰さんの実家のお父さん、お母さんについても調べました!
坂東龍汰の父親は渋いイケメンで破天荒?!
坂東龍汰さんの父・坂東剛(ばんどうたけし)さん。
イケオジですね・・・!
プロフィールは次の通りです。
仲洞爺バイオダイナミックファームオーナー
大阪歯科学院専門学校卒業
元歯科技工士
シュタイナー人智学共同体「ひびきの村」でボランティア活動をしつつバイオダイナミック農法を学ぶ
元歯科技工士で、現在は農園・ワイナリーのオーナーという異色の経歴の持ち主なんですね!
父・坂東剛さんは、19歳でアメリカへ渡りカリフォルニア州に2年間、ニューヨーク州に11年間おられたとのこと。
坂東龍汰さんが3歳の時、2000年頃に北海道へ移住したことを踏まえると、父・坂東剛さんの年齢は、56歳前後だとみられます。
父・坂東剛は破天荒?!
父・坂東剛さんは、現在、北海道の洞爺湖畔で「仲洞爺バイオダイナミックファーム」というぶどう農園・ワイナリーを経営。
坂東龍汰さんいわく、
僕の家族は、なんか変なんです。みんな自分のやりたいことを追求する人たちで、中でも父はとにかくヤバイ、破天荒!
と、父・坂東剛さんが家族の中で特に変わっていて破天荒なのだとか。
さらに坂東龍太さんは、
(父・坂東剛は)19歳で映画監督を目指してカリフォルニアに行き、その後なぜか諦めてNYで歯科技工士の会社を立ち上げ、そこで陶芸を教えていたユニークな母と出会い結婚。
と、父・坂東剛さんが映画監督を目指して渡米したことを明かしています。
そして、坂東龍太さんのお姉さんと坂東龍太さんが生まれてから、更に方向転換し、
農業しようぜ!自給自足だ!!
ということで、家族は北海道へと移住。
父・坂東剛さんは、なんと5年かけて1人で家を建てたのだとか。
インタビューで北海道の好きな場所を尋ねられた坂東龍汰さんは、
最初に北海道で住んでいた所で、通称「海の家」です。本当に海の目の前にある家で、父親が一人で建てたんです。
と、答えており、この「海の家」が前述の5年かけて建てた家だと考えられます。
なお、2022年3月時点のインタビューでは近々取り壊し予定だと明かしていたため、現在は既に存在しないかもしれません。
経歴を見る限り父・坂東剛さんが建築業に携わった様子はないので、本当に何もない所から建てたのはすごいですよね。
父・坂東剛はシュタイナー教育に取り組んでいたが映画鑑賞はOKだった
父・坂東剛さんは、映画監督を目指して19歳で渡米。
その後、ニューヨークでシュタイナー教育に出会い、強く関心を持ったのだとか。
2000年頃に北海道へ移住した当時は、まだ北海道にシュタイナー教育を実践する場がありませんでした。
そんな中、父・坂東剛さんは周囲の人たちとともに、校舎を造るところから携わったそうです。
「北海道シュタイナー学園いずみの学校」の概要を見ると、移住前年の1999年10月に前身となる学校が開校していますね。
同校は北海道唯一のシュタイナー学園のため、父・坂東剛さんが設立に関わった可能性は高いとみられます。
そんな父・坂東剛さんが携わったシュタイナー教育では、禁止事項が複数あります。
その中の一つが、
テレビやキャラクターを見せない、ゲームも禁止
というルール。
テレビやゲームなどに対しては家族の配慮を促し、さらに本人のインターネットや携帯電話、スマートフォンの使用を認めていません。
しかし、父・坂東剛さんは映画監督を目指して渡米するほど無類の映画好き!
映画はいいんじゃないか
ということで、
中学生になってからは、特別に週に1本映画を観ることが許されて。土曜日に父が借りてきたDVDを観ていました。
と、週末の映画鑑賞だけは許されたそうです。
父・坂東剛さんの感性や経歴などが、坂東龍汰さんに大きく影響を及ぼしていると考えられますね。
坂東龍汰の母親は陶芸の先生をしていた!
坂東龍汰さんの母親に関する詳細な情報やプロフィールは公表されていません。
ただし、仲洞爺バイオダイナミックファームのFacebookでは、母親と見られる人物の写真が複数掲載されています。
名前に関しては、ネット上で「坂東好」さんであるとの情報が見つかりました。
しかし、情報源が不明で、真偽のほどは定かではありません。
年齢は50歳代だとみられます。
現在は、父・坂東剛さんとともに、農園やワイナリーの仕事をされているようですね。
父・坂東剛さんと出会った当時は、ニューヨークで陶芸の先生をしておられたのだとか。
もしかすると、美術系の大学や芸術大学出身なのかもしれません。
坂東龍汰の母親は器の扱いに厳しい?!
坂東龍太さんからは、漆塗りの器の取り扱いに関する母親とのエピソードが明かされています。
母親は漆塗りの器を収集していたのだそう。
お正月になるとそれを引っ張り出してきて、おせち料理とかを食べる習慣がありました。
と、坂東家ではお正月にのみ、漆塗りの器を使っていました。
母親は、
私にとって大切なものだから、食べ終わったら放置しないですぐに洗って
と、器を大切に扱うよう言っていたのだとか。
さらに、
スポンジじゃなくて、布みたいのでしか洗っちゃダメで、洗い終わったらすぐに水をふき取ることを徹底されられました。
と、かなり慎重な扱いが必要だったそうです。
母親は陶芸の先生だっただけに、器に対する愛情が人一倍強いのでしょうね。
坂東龍汰の兄弟姉妹も調査!
坂東龍汰さんに兄弟や姉妹がいるかどうかも調査しました!
坂東龍汰の兄弟は姉と弟!!
坂東龍汰さんは3人兄弟で、お姉さんと弟さんがおられます。
坂東龍汰は姉に憧れていた!
坂東龍汰さんのお姉さんに関して、詳細な情報は公表されていません。
年齢は、坂東龍汰さんの2歳上(30歳/2024年時点)との情報が見つかりました。
また、「仲洞爺バイオダイナミックファーム」のFacebookにお姉さんらしき女性の写真があります。
活き活きとした良い表情をされていますね!
写真に添えられたコメントには、
(ぶどうの苗木を)家族で掘り出しました。
と、ありました。
さらに、2016年6月4日の記事には、
娘の誕生祝いも兼ねて怪しいワイン会。
とのコメントともに写真が投稿されています。
こちらを見ているのがお姉さんでしょうか。
確証はありませんが、それぞれの写真の女性がお姉さんである可能性は高いと言えそうですね。
坂東龍汰と姉はダチョウの操り人形を作って遊んだ
坂東龍汰さんは、幼少時代の自身とお姉さんとの写真をインスタグラムで公開。
坂東龍汰さんは、
左が僕で右が姉、ダチョウの操り人形を作って遊んでた時、ダチョウだよ?なんでダチョウをチョイスした、、
とした上で、経緯を説明。
それよると、ダチョウの卵を貰って孵化させようと暖め続けたものの、友人が落として割ってしまったのだとか。
それで作っちゃえばいいんだって作ったんだ!
と、割り箸・毛糸・フェルト・まち針・5円玉を用いてダチョウを作ったのだそう。
ダチョウの卵を貰う経験自体が珍しすぎますよね。
そして、「卵が割れたら作ればいい!」というのは、クリエイティブなご両親のもとに生まれ育ったが故の発想なのかもしれません。
坂東龍汰は姉に憧れていた!
坂東龍汰さんは姉との思い出について、
姉といるときはされるがままって感じかも。子どもの頃も着せ替え人形のように遊ばれてましたし。
と、お姉さんにされるがまま一緒に遊んでいたことを明かしています。
お姉さんの影響で「ガラスの仮面」や「NANA」などの少女漫画を読んだりしていたのだそう。
また、
実はこのお仕事を始めるきっかけのひとつにも姉の存在があって。姉に対してはずっと憧れみたいな気持ちが根底にありますね。
と、俳優を志したこともお姉さんへの憧れがあったからなのだとか。
シュタイナー教育のカリキュラムには演劇があったため、もしかするとお姉さんも演劇で活躍していたのかもしれませんね。
坂東龍汰の弟は幼少時代から家業を手伝っていた!
坂東龍太さんの弟は、「坂東ミチル」さんという名前だと見られています。
根拠とされるのが、「仲洞爺バイオダイナミックファーム」のFacebookでの投稿。
ぶどうの剪定に関する記事で、
頼りになる息子のミチル
とあることから、弟さんの名前が「坂東ミチル」さんだと言われているようですね。
また、弟・坂東ミチルさんと見られる男の子は、日頃から家業を手伝っているようで、Facebookに度々登場しています。
坂東龍太さん自身が「歳が離れている」としているため、10歳近く年下なのかもしれません。
坂東龍太さんは弟・坂東ミチルさんとの関係について、歳の差があり一緒に暮らした時間は長くないとしつつ、
だからこそ、会ったときには思いっきりかわいがります。今年はお年玉を渡しました!
と、弟さんを可愛がっていると明かしています。
直近の写真は公開されていませんが、家業を継ぐのは弟・坂東ミチルさんなのかもしれませんね。
まとめ
今回は坂東龍汰の父・剛は渋いイケメン!実家の母や兄弟など家族もまとめた!
という事で、坂東龍太さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- 坂東龍太の実家は北海道伊達市でワイナリーを経営し、経済的にゆとりのある家庭
- 坂東龍太の父・坂東剛は渋いイケメンで破天荒?!母親は陶芸の先生だった!
- 坂東龍汰は姉の影響を受けて俳優になった!弟は歳が離れていて可愛がっている
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。