広島東洋カープの監督の新井貴浩(あらい たかひろ)さん。

広島カープ・阪神タイガースで選手として活躍され、野球解説者・評論家を経て2023年監督を就任します。
そんな新井貴浩さんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?
今回は新井貴浩は元韓国人?実家の父親の職業や母や兄弟など家族もまとめた!
という事で、新井貴浩さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
目次
新井貴浩は元韓国人?
広島東洋カープの監督として活躍する新井貴浩さんですが、ネット上では

韓国人なの?
という噂があるようです。
気になったので、そんな新井貴浩さんに関する噂を調べました!
新井貴浩は元韓国人?国籍は?
新井貴浩さんは在日韓国人でしたが、2004年6月に日本に帰化しています。
ご両親が在日韓国人2世だったため、帰化前の本名は朴貴浩(パク・グィホ、박귀호)さん。
韓国メディアの「中央日報」が新井貴浩さんのことを韓国名で報じたことが話題になったようですね。
韓国のメディアは帰化した人を韓国名で報道することがよくあります。
この報道を見て、今でも韓国籍なのではと思う人がいたのかもしれませんね。
新井貴浩の地元と出身校
新井貴浩さんの出身は広島県広島市佐伯区です。


広島市立天満小学校から広島市立五月が丘小学校に転校。
小学校卒業時には「プロ野球の選手になる」と将来の夢を掲げていました。
広島市立五月が丘中学校を卒業後、広島工業高校に進学。
新井貴浩さんは甲子園出場経験はありませんでした。
しかし1994年、韓国国内の高校が出場する、鳳凰大旗全国高等学校野球大会(韓国版甲子園)に出場。
在日韓国人チームの4番打者として出場した新井貴浩さんは、チームをベスト8に導きました。
駒澤大学に進学し、ドラフトでは大学の先輩である野村謙二郎さんからの強い推薦があり、広島カープに6位で指名されました。
新井貴浩の両親はどんな人?
新井貴浩さんの実家の両親はどんな人か調べてみました!
新井貴浩の父親は熱血カープファン
新井貴浩さんのお父さんは新井浩吉さん、74歳です。
新井貴浩さんは両親にとても厳しく育てたれたそうです。そのお父さんの写真がこちら。


優しそうで謹厳実直な印象がありますね。
新井貴浩さんは中学生の頃、隠れてガムを食べていたことをお父さんに厳しく叱られたそうです。
また、人のせいにしたことを許さず、筋が通らないことはしないよう教え込まれたそう。
新井貴浩さんのまっすぐな生き様はお父さん譲りだったのかもしれませんね。
しかも新井貴浩さんのお父さんはゴリゴリのカープファン。
新井貴浩さんのカープ愛を生み出したきっかけを作ったのもお父さんです。
実は新井貴浩さんのお父さんはカープの選手になるのが夢でした。
広島の山陽高校に野球特待生として入学しましたが、家計が苦しく働かざるを得なくなり、数か月で中退。
その時から「息子ができたら赤ヘル戦士になってほしい」と胸に秘めていたそうです。
子供が自分の夢を叶えたくれた時、自分がプロ野球戦手になったように実体験させてもらったと語っていました。
2018年の新井貴浩さん引退の時も、お父さんは客席で最後の雄姿を見届けました。
新井貴浩さんとお父さんは親子であり、カープファン仲間で、カープの同志だったのかもしれませんね。
新井貴浩の母親のカレーは思い出の味
新井貴浩さんのお母さんは新井美智子さんです。
こちらの写真、真ん中にいるのがお母さん、右に新井貴浩さん、左に新井貴浩さんの弟さんです。


目元のあたりはそっくりですね。新井貴浩さんはお母さん似のようです。
野菜が苦手だった新井貴浩少年は、お母さんのカレーが大好物でした。
食べやすいように野菜を形がなくなるまで、じっくり煮込んで食べさせてくれたそう。
手間と愛情をたっぷり込めてくれたカレーだったんですね。
また広島のソウルフード、お好み焼きも実家に帰った時には、お母さんに頼んで作ってもらうようです。
思い出の味は、無性に食べたくなりますね。
きっと成長期の体づくりには、お母さんの食のサポートを受けて育ったんでしょうね。
幼少期のエピソード
新井貴浩さんは幼少期から広島とのつながりが強く、家族とあちこち足を運んだようです。
小学生の頃は、夏休みに三段峡へ川遊びや泳ぎに行き、湯来温泉へも訪れました。
原爆ドームや平和記念公園の前は、毎日自転車で通る通学路。
野球漬けの日々を過ごしていたので、市民球場にもよく行かれたそうです。
特に思い出の場所は、高校時代に毎日通っていた「100m道路」。
朝練に遅れそうな時、近くの己斐駅に自転車を置き、そこまで家族に車で送ってもらっていた新井貴浩さん。
毎日広い一本道の100m道路を自転車こいで、高校まで通っていました。
なので100m道路は苦しくもあり、懐かしい思い出のある場所なんだとか。
青春の思い出の場所がいっぱいあって羨ましいですね。
市民球場には、もう一つエピソードがあります。
当時小学生だった新井貴浩少年は、市民球場から帰り道、約1キロの道のりをお父さんと走って競争することになりました。
ラストスパートでお父さんに勝った新井少年は、家で待っていたお母さんに「すごいね」と褒めてもらいます。
お父さんも「なかなか早かった」を言ってもらえ、みんなに自慢したくなったそうです。
そんな気持ちを作文に書き、広島市内の優秀な作文を集めて発刊されている「文集ひろしま」に掲載されました。
両親に褒められて高まる素直な気持ちが評価されたのでしょう。
家族の心温まるエピソードが素敵ですよね。
新井貴浩の兄弟など家族もまとめた!
新井貴浩さんの兄弟も調べてみました。
新井貴浩の兄弟は広島カープのコーチ!
新井貴浩さんには、2つ下の妹と7つ下の弟がいます。
妹さんについては、名前や年齢、職業や顔写真などの公開がありませんでした。
ここまでエピソードがないとなると、一般の方なのではないでしょうか。
弟さんは新井良太さん、広島東洋カープ二軍打撃コーチをされています。


シュッとした優しい趣のある方ですね。笑顔が兄の新井貴浩さんとよく似てますね。
新井貴浩さんと同じく2004年6月に日本に帰化しています。
ちなみに弟さんの本名は朴良太(パク・リョタ)さんだそうです。
本名と日本語名の読みが同じなんですね。
新井貴浩さんの弟さんも元プロ野球選手で、阪神時代では一時兄弟揃って在籍していました。
移籍初年度の2011年、史上初の同年に同一チーム所属の実兄弟揃ってのサヨナラ安打が実現!
兄弟仲もとてもよく、子供の頃はよく公園でキャッチボールの猛特訓を行なっていたそうです。
弟さんは新井貴浩さんのことを聞かれると、
「最高の兄ですし、最高の男、僕の1番の味方で、兄の1番の味方は僕だと思っています。」
と兄への絶大なる信頼を披露しています。
なかなかここまで仲の良い兄弟もいないですよね。
2024年に新井貴浩さんの弟さんは、元中国放送のアナウンサー、河村綾奈さんと結婚されています。
新井貴浩には妻と息子がいる
新井貴浩さんには妻と息子さんがいます。
奥さんは、大橋裕美子さん。写真がこちらです。


色白美人さんですね。奥さんは1975年生まれで、2歳年上の姉さん女房 。
奥さんは、駒澤大学の同期生で、在学中から付き合っていたそうで2003年12月に結婚しています。
新井貴浩さんには2人の息子さんがいます。
長男は新井亮規浩(あきひろ)さん。


新井貴浩さんによく似ていますね。優しそうな雰囲気もそっくり。
2004年9生まれで、関西学院高等部で野球部に所属していました。
次男は新井颯真(そうま)さん。


こちらはお母さん似なのでしょうか。顔立ちがお母さんを彷彿とさせますね。
2006年生まれで、甲南高校で野球部に所属しています。
どちらも野球少年なので、将来プロとなって赤ヘルをかぶる姿が見られるといいですね。
今後の活躍に期待したいです。
まとめ
今回は新井貴浩は元韓国人?実家の父親の職業や母や兄弟など家族もまとめた!
という事で、新井貴浩さんの実家や両親(父・母)、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- 新井貴浩さんは元韓国人で、生まれは広島県広島市
- 新井貴浩さんの父親は熱血カープファン
- 新井貴浩さんの母親のカレーは思い出の味
- 新井貴浩さんの兄弟は広島カープのコーチ!
- 新井貴浩さんには妻と野球少年の息子が2人いる
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。