平尾誠二の実家は京都のどこ?父母や兄弟など家族情報も全部まとめた!

元ラグビー選手で、2016年に病気で亡くなられた平尾誠二(ひらお・せいじ)さん。

平尾誠二のトップ画像
出展:sportivaより

ミスターラグビーと言われるほど、日本のラグビー界に様々な形で貢献。

2016年に癌のため、ラグビー界の発展を見届けることなく53歳という若さで亡くなられました。

そんな平尾誠二さんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?

今回は平尾誠二の実家は京都のどこ?父母や兄弟など家族情報も全部まとめた!

という事で、平尾誠二さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。

平尾誠二の実家はお金持ち?

まずは平尾誠二さんの実家について調べてみました!

平尾誠二の実家の場所は京都府京都市南区

平尾誠二さんの出身地は京都府京都市南区となっています。

さっそく、出身小中学校から平尾誠二さんの実家の場所を推測していきましょう。

平尾誠二さんの出身小学校は不明だったので、出身中学校から推測してみました。

平尾誠二さんの出身中学校は京都府京都市立陶化中学校(現・凌風中学校)となっています。

京都市立陶化中学校(現・凌風中学校)を通学区域とする地域は以下の通り。

京都府京都市立陶化中学校(現・凌風中学校)を通学区域とする小学校

上鳥羽勧進橋町

西九条春日町(一部)

東九条(明田町、石田町、宇賀辺町、上御霊町、上殿田町、烏丸町、河西町、河辺町、北烏丸町、北河原町、北松ノ木町、下殿田町、中御霊町、中殿田町、中札辻町、酉明田町、酉岩本町、酉河辺町、酉御霊町、酉山王町、西札辻町、西山町、東岩本町、東御霊町、東山王町、東札辻町、東松ノ木町、松田町、南石田町、南岩本町、南烏丸町、南河辺町、南河原町、南山王町、南松田町、南松ノ木町、室町、柳下町)

ここまでの情報から、平尾誠二さんの実家は京都市立陶化中学校(現・凌風中学校)の通学区域内にあったものと考えられます。

凌風中学校は存在しない?
現在、平尾誠二さんが通われていた陶化中学校は凌風学園となって存在しています。
凌風学園は公立の小中一貫校で、学校の統廃合によって出来た学校
場所は、陶化中学校と東和小学校の跡地を活用している。
京都市立義務教育学校条例による学校名は「京都市立凌風小中学校」となっている。

平尾誠二の実家界隈のマップ
出展:Googleマップより

平尾誠二さんの実家が現在も、京都市立陶化中学校(現・凌風中学校)の通学区域内にあるかは定かではありません

平尾誠二の実家はお金持ち?

平尾誠二さんの実家は一般的なご家庭の可能性が高いと思われます。

その理由は以下の通り。

平尾誠二の実家が一般的な家庭である可能性が高いと思われる理由
  • 中学校が公立校

では、詳しく見ていきましょう。

中学校が公立校

平尾誠二さんの実家は、通っていた中学校の通学範囲から京都駅からほど近いところであったものと思われます。

京都市の中心部であるならば、いくつもの私立小中学校があるために選択肢は十分

そんな中で、公立の中学校を選択しているということは

  • 本人に私立中学に行く意思が無かった
  • 本人が行きたくても行けない状況であった

の2通りが考えられますが、特に経済的に苦しかったという話はないので、この場合の理由は前者であるものと思われます。

上記の情報から推測すると、平尾誠二さんのご実家は一般的なご家庭の可能性が高そうですね。

ここまで調べてみて、平尾誠二さんの実家があったと思われる場所が京都駅からほど近いことには驚きました。

もしかしたら、観光で行った時に目の前を通過しているなんて可能性もあるのかもしれませんね。

平尾誠二の実家の両親(父・母)はどんな人?

平尾誠二さんの実家のお父さん、お母さんについても調べました!

平尾誠二の父親は一般人?

平尾誠二さんの父親についての情報そのものを見つけることはできませんでした。

これだけ情報がないということは、平尾誠二さんの父親は一般人である可能性が高いと思われます。

しかし、平尾誠二さんが大学卒業後にイギリスのリッチモンドに留学していることを考えると、それなりに収入のある一般人であったと考えられるのではないでしょうか。

また、平尾誠二さんが病魔に侵された頃の話には全く父親が登場してきていないので、それ以前に他界された可能性があるものと思われます。

平尾誠二の母親は孫から見るとパワフルおばあちゃん

平尾誠二さんの母親は平尾信子(ひらお・のぶこ)さん。

一般人であるため、ほとんどの情報の公開はありませんでした。

そんな中で分かったことは、

  • パワフルおばあちゃん(平尾誠二さんの長女・大塚早紀さん談)
  • 2014年に胃がんのため、胃を全摘出
  • 2018年に亡くなった

ということでした。

平尾誠二の母親はパワフルおばあちゃん
出展:ACイラストより

パワフルおばあちゃんのエピソードについては、後ほど紹介しています。

平尾誠二の両親のエピソードも紹介!

平尾誠二さんと両親のエピソードについて調べてみました!

父親に買ってもらったラグビースパイク

平尾誠二さんは中学入学とともにラグビーを始めました。

その頃に父親にラグビースパイクが欲しいと伝え、無理だろうなと思っていたところ買ってもらえたことがとても嬉しかったそうです。

買ってもらえた時の気持ちを

平尾誠二

ラグビー人生で一番うれしかったこと

と言って、テレビ番組でエピソードを紹介していました。

この時に買ってもらったラグビースパイクは、とても大切に扱われたのでしょうね。

平尾誠二のラグビースパイクイメージ
出展:スーパースポーツゼビオより

もしかしたら、ボロボロの状態になって保存されていたのかも?

高校の名門ラグビー部の特待生を蹴る

平尾誠二さんは中3の時に出場した京都府秋季大会決勝戦で、伏見工業高校ラグビー部の監督・山口良治さんの目に留まります

山口良治さんは平尾誠二さんの自宅を訪ね、伏見工業高校に誘いました。

しかし、その頃すでに全国的にもラグビー名門校として知られる花園高校への特待生での入学が決まりかけていた時だったそうです。

当時の伏見工業高校はワルの集まりで有名だったため、両親は反対。

平尾誠二さんは、両親の反対を振り切って伏見工業高校に入学したのでした。

両親の反対を振り切って、ワルの集まりと言われていた学校のラグビー部を選んだのには、監督の説得の方法に魅力を感じるなどしたのでしょう。

一方で、ワルの集まりと言われる学校を選んだ平尾誠二さんを見て両親は気が気でなかったことでしょう。

もしここで花園高校に行っていたら、ミスターラグビーと言われるような改革を行わず、有名なラグビー選手に留まっていたかもしれませんね。

病床での母親との関係

病魔に侵されて苦しい状況でも、母親への気遣いを忘れなかった平尾誠二さん。

平尾信子さんがお見舞いに来た時には、足が悪い母親にタクシー代を渡すように平尾誠二さんは妻に言っていたそうです。

また、平尾誠二さんは妻に

平尾誠二

おふくろには心配かけるから言わないようにしてくれ

と、病状について言わないよう釘を刺していたそうです。

平尾信子さんが胃がんを患って胃を全摘出しているというからという理由が、そこにはあったのかもしれません。

一方で平尾信子さんの方は、自身が胃がんの経験があるからこその分かる痛みや苦しみがあったのでしょう。

平尾誠二さんの意識がほとんど無い状態が続いていた時、病室に駆けつけいつも通りのパワフルおばあちゃんを発揮して、平尾誠二さんに次のような声掛けをしたそうです。

あんた、どこへ行くんや?あの世か?あかん!
あの世に行くときはわたしに知らせてから逝きなさい。
そうしたら、わたしが先に行って三途の川で引き戻す。
まだ死んだらあかん!

不思議なことにこの言葉をキッカケに意識が戻り、状態がよくなっていき、退院できるまでになったのだとか。

平尾誠二さんの前で気丈に振る舞う平尾信子さんですが、病状の進行・抗がん剤の副作用で弱っていく平尾誠二さんの姿を見て

平尾信子

誠二と代わってやりたい。
こんなつらい思いをするのなら、胃がんになった時に死んでいればよかった。

と、平尾誠二さんに見えないところで弱音を吐いていたこともあったそうです。

平尾誠二さんの両親に対する感謝の気持ちと優しさが存分に伝わってくるエピソードでしたね。

平尾誠二の兄弟姉妹も調査!

平尾誠二さんに兄弟や姉妹がいるかどうかも調査しました!

平尾誠二に兄弟姉妹はおらず一人っ子?

平尾誠二さんには兄弟や姉妹の情報は見つかりませんでした。

これだけ情報が無いということは平尾誠二さんには兄弟や姉妹はおらず、一人っ子の可能性が高そうです。

もし、兄弟姉妹がいるのなら平尾誠二さんに関連する書籍などに寄稿するなどしていそうですよね。

まとめ

今回は平尾誠二の実家は京都のどこ?父母や兄弟など家族情報も全部まとめた!

という事で、平尾誠二さんの実家や両親(父・母)、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。

  • 平尾誠二さんの実家は京都府京都市南区
  • 平尾誠二さんの実家は一般的な家庭の可能性が高い
  • 平尾誠二さんの父親は一般人、ラグビースパイクを買ってくれた
  • 平尾誠二さんの母親は平尾信子、孫からはパワフルおばあちゃんと言われていた、胃がんで胃を全摘出した過去があり、2018年に亡くなっている
  • 平尾誠二さんの兄弟姉妹はおらず、一人っ子の可能性が高い

以上の内容がわかりました。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。