脳科学者の中野信子(なかの のぶこ)さん。
教科書の内容を一度で覚えるなど、驚異的な記憶力を持つIQ148の天才。元MENSA会員、医学博士。脳科学、認知科学の最先端の研究業績を一般向けにわかりやすく紹介することで定評があります。
そんな中野信子さんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか?
今回は中野信子の父親は海外勤務のエリート会社員!母親など家族もまとめた!
という事で、中野信子さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
目次
中野信子の実家はお金持ち?
まずは中野信子さんの実家について調べてみました!
中野信子の実家の場所は東京都
中野信子さんは5歳まで東京都の品川のお母さんの実家で生活しました。
お母さんの姓は「原」さんで、お父さんが入り婿として原家に入ります。
したがって、中野信子さんの旧姓は「原 信子」さんとなりますね。
母方の祖父母と母の姉妹(4姉妹)の大家族で生活していたようなので、
おそらく一軒家なのではないでしょうか。
品川で一軒家というと、だいぶ裕福なイメージですが、どうだったんでしょう?
小学校入学を機に、母の実家を出て茨城県の霞ヶ浦近くに引っ越します。
毎朝1時間歩いて小学校に登校するという自然に溢れた環境だったそうです。
中野信さん自分で鳥を撃って食べるほどジビエ料理が好きだそうですが、
この時の環境が影響しているんでしょうか。
確かに緑も多く、景観のいい土地ですね。
中野信子の実家はお金持ち?
中野信子さんのお母さんの姉妹は、
・パティシエ(次女)
・音楽家(三女)
と、手に職を持った方もいて、品川で「サザエさん」一家のような家族構成で済むことが可能なご実家。
おそらくですが、裕福な家庭だったと思います。
また、家族で転居したあとも
・ピアノを習っていて、発表会で「エリーゼのために」を弾いている
・家族でディズニーランドに行っている
この辺りのエピソードを聞くと、まだまだ余裕のある家庭に感じます。
ですが、
中野信子さんは小学校卒業を機に、茨城県の家族から離れ、祖父母のいる東京に移ります。
中学の進学先は
貧しい家族のことを考え特待生になれそうな私立中学校に行く
という逆転の選択をしました。
私立の方がお金が掛かるというのが一般的ですが、成績優秀者の学費免除制度を利用するわけですね。
他にも貧しかったエピソードとして
- 家族の年収が200万円以下を切ったこともあった
- 自主勉強の不足部分を見つけるために模試や夏期講習だけ塾を利用
- その塾の費用も祖父に出してもらう
ヘヴィメタルバンドの聖飢魔IIの信者だった中野信子さん。
ボーカルのデーモン閣下と同じ早稲田大学を希望するも、経済状況から許しが出ず
仕方なく国立のトップである東京大学に進学します。
上記の情報を総合すると、中野信子さんのご実家は元・お金持ちでその後生活に困窮した可能性が高そうですね。
いろいろと「なんで??」と思う点はありますが、そこは個々の家庭の問題なので。
ですが、おかれた環境の中で冷静に最善の選択をして、自分で道を切り拓いていく…
さすがというしかありません!
中野信子の実家の両親(父・母)はどんな人?
中野信子さんの実家のお父さん、お母さんについても調べました!
中野信子の父親は入り婿だった!
中野信子さんのお父さんの情報はあまりありません。
- 入り婿
- 最終学歴は短大卒業
- ごく平凡なサラリーマン
娘がIQ148の天才だから…といって、
取り立てて賢いわけでもないし、ものすごく愚かでもない
そうです。
お父さんは仕事を転々としていたそうですが、中野信子さん一家が母方の実家を出た小学生時代
一時期お父さんの仕事でニューヨーク在住だったことがあるようなんです。
平凡なサラリーマンがニューヨーク勤めなんてあるんでしょうか…
お父さんは無邪気な人で、天才がゆえに一風変わった娘に関しても
大学入試シーズンに東京大学がテレビに映ると
のんちゃんが行く大学だよ~
と冗談っぽく言うことがあったそうです。
中野信子の母親は心配性⁉
中野信子さんのお母さんは原 貴代子(はら きよこ)さんです。
- 4人姉妹の長女
- まわりから浮いてしまう変わった人
- キレイな人
「学歴のある女性は結婚できない」と勉強をマイナスに捉えるタイプ
人生設計や将来の計画の話題はキライだというお母さん。
「そんなに一生懸命考えると疲れちゃうからやめなさい」
話自体が…というより、
子どもがそういう未来にそなえて…みたいな気持ちを抱えているのがいたたまれないんだろう…と。
いい成績取ってもあまり喜ばれなかったそうです。
むしろ「頑張り過ぎてるんじゃないか」とか、「無理してるんじゃないか」とか心配されたとか。
お母さんが同じ長女として、親の手前「勉強を頑張った」「いい子でいた」意識があったんでしょうか?
普通でいてくれればいいよ
その「普通」がわからなくて困惑したそうです。
もしかしたらお母さんなりの気遣いだったのかもしれませんね。
ですが、中野信子さんは「親は私をもてあまして怖がっている」と感じ、
勉強や読書を隠れてやったそうです。
怖がらせないように。
※読書は、中学生にしては大人っぽいものだと、捨てられそうになったんだとか
普通にできない自分は脳がおかしいんだ、他の人と違うんだ
と悩んだ中野信子さんは、脳科学の研究に興味をもっていくわけです。
東大に入学したら、もっと変わった人がたくさんいたので安心したそうです。
子どもを心配するっていう点ではきっとどのお母さんもみんな一緒なのかな。気に掛けてくれていたという意味では、すごく愛情深くいてくれたんだなと思ってます
お母さんとこじれてしまうと闇が深いですが、中野信子さんは一定の理解がある感じです。
まわりから浮いてしまう という共通点があるようですし。
人との関係性を冷静に客観視できる能力って大事だな…と思いますね。
中野信子の両親のエピソードも紹介!
中野信子さんが高校生のとき、ご両親は離婚を選択しました。
多感な時期の親の離婚は子どもにトラウマを与えることも多いですが、
- 子供の頃からなぜ結婚したのかを問いたくなるような夫婦仲だった
- 会話もなく、一緒にいるメリットもないまま夫婦を続けていることが不思議でたまらなかった
と、感じていた中野信子さんは、離婚の事実を冷静に受けとめたそうです。
むしろ、「離婚した方がいい」と思っていたのかもしれませんね。
ご両親の離婚原因については
・価値観の温度差
・入り婿、嫁家族との同居
・宗教関係
等々、推測されていますが、真偽はわかりません。
いろんな要素が複雑に重なっているものでしょうしね。
中野信子さんは、
無理して仲良くなろうという気持ちを捨てることが大事
だといいます。
- 「家族だったら仲良くならないといけない」という圧力
- 仲が悪ければ、周りから「問題がある」と指摘される
でも、親は選べないし、選べる結婚相手でも、その人が変わるということもある。
自分の責任というのは限定的。
仲良くなれないのはあなたのせいじゃない
家族だけじゃなく、総じて人間関係にあてはまりそうですね。
中野信子さんは内田也哉子さん(内田裕也さん・樹木希林さんの娘)と「家族」の本を出しています。
どちらも達観した視点をお持ちの方ですよね。
中野信子さんは、
・幼少期に生まれ育った大家族
・中高時代に一緒に過ごした父方の祖父母家族
という家族構成を経て、現在は週末婚の夫婦という家族のかたちを選択しています。
時代の変遷にならって、様々な家族の在り方を柔軟に許容していくべきなのかもしれません。
中野信子の兄弟姉妹も調査!
中野信子に兄弟や姉妹がいるかどうかも調査しました!
中野信子の兄弟は妹!!
中野信子さんには妹さんがひとりおられます。
妹さんに関しては「普通」だったそうです。
お母さんの求めるやつですね。
勉強は平均的で、人の気持ちを汲むのが上手でうらやましかったそうです。
これは個人のスキルもそうかもしれませんが、次女の特徴でもあるかもですね。
お母さんも、自分より妹の方を可愛がっていたと感じていらっしゃいます。
子どもの割に難しい単語を使ったり、知育玩具やドリルを楽しくこなし、お遊戯は嫌い。
5歳の時、親戚に「ロッキード裁判」の話をして大笑いされたこともあったそうです。
東京大学理科二類に現役合格するまでは、まわりとのギャップに苦しみました。
頭がいいことの悩み…なんて共有できる人少ないですからね。
想像でしかありませんが、妹さんは「普通」にご自分の家庭を築いていらっしゃるでしょう。
ちなみにですが、男性が選ぶ女性の外見として
ウエストとヒップの比率が0.6:1から0.7:1の間に収まる人
の写真が選ばれる確率が高いそうです。
産まれてきた子どもも、このタイプの女性から産まれた子どものほうがIQが高いんだとか。
女性の身体の場合、太腿とかお尻の脂肪が、子どもの脳を育てるのに必要な材料と同じ種類の脂肪なんですって!
つまり、男性は本能的に優秀な遺伝子を残そうと考えているということ。
賢い人の着眼点っておもしろいなぁって思いますけどねー。
まとめ
今回は中野信子の父親は海外勤務のエリート会社員!母親など家族もまとめた!
という事で、中野信子さんの実家や両親(父・母)、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- 中野信子さんのご実家は東京都品川区。お母さんのご家族も入れた大家族でした。
- 中野信子さんのご両親は高校生のときに離婚。
- 中野信子さんのご兄弟は妹さんがひとり。
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。