タレント、モデルの井手上漠（いでがみ ばく）さん。
「性別はありません」と宣言、ジェンダーレスな美を追求する新世代のアイコンとして注目を集めています。
そんな井手上漠さんの実家やお父さん、お母さんはどんな方達なんでしょうか？
今回は井手上漠 は母も超美人！？父や兄弟など実家の家族情報もまとめた！
という事で、井手上漠さんの実家や両親、兄弟姉妹など家族についての情報を調べました。
目次
井手上漠の実家はお金持ち？
まずは井手上漠さんの実家について調べてみました！
井手上漠の実家の場所や住所はどこ？
井手上漠さんは島根県隠岐郡海士町のご出身です。
島の人は「だいたい顔見知り」という、人口2,300人ほどの町で育ちました。
高校卒業まで地元在住だったので、東京に出てくる時は移動時間が1日がかりだったそうです。
2つの小学校が1つになる海士町立海士中学校は島で唯一の中学校。
なので、住所の絞り込みはできませんが、顔見知りばかりの環境なので
みなさんすぐに「あそこの家の子」とわかるんでしょうね。
井手上漠の実家はお金持ち？
井手上漠さんの実家はお金持ちという噂があるようなので調べてみましたが、該当するような情報は見つかりませんでした。
井手上漠さんの出身校は、隠岐の島の島前地区唯一の高校、隠岐島前高校（おきどうぜんこうこう）です。
高校時代はトランスジェンダーに悩む友人と2人で、「制服選択の自由化」に向けて活動→実現。
ジュノンボーイコンテストに出場し、DDセルフプロデュース賞を受賞したことで芸能活動を開始。
ということで、特に習い事などもしていなかったようです。
また、井手上家の大黒柱はお母さん。
子どもとの時間を大切にしながらも朝から晩まで働き詰めだったそうです。
シングルマザーであるという点から見ても、ご実家は一般的な家庭だったと思われます。
これは、お姉さんの投稿なんですが、
出張に、長期の本土出勤…なかなかバリバリに働いていらっしゃるようですね。
ここまでの情報を見ても、やはり井手上漠さんのご実家がお金持ちであるという確証は見つかりませんでした。
「ないものがない」というのが海士町のキャッチコピーなんだそうです。
家族のために働きづめだったお母さんは大変だったかもしれませんが、
のどかな景色と知り合いばかりのような人たちに囲まれ、お金では得られない楽しい生活だったと思いますね。
井手上漠の実家の両親（父・母）はどんな人？
井手上漠さんの実家のお父さん、お母さんについても調べました！
井手上漠の父親は…
井手上漠さんのご両親は離婚されています。
雑誌のインタビューでも「母と姉との3人家族でずっと暮らしてきました」と言っています。
お母さんは、井手上漠さんが幼い頃に離婚したそうです。
離婚の原因や理由はわかりませんし、お父さんのことにも一切触れられていません。
以前テレビ番組で「島で不倫するとすぐにばれる」とご本人が発言していました。
ということは、お父さんは島外の方で、いまも島外で別の生活をしているということでしょうか。
どちらしても、今は別々の人生を…と割り切っていらっしゃるようですね。
井手上漠の母親は一番パワーをくれる人
井手上漠さんのお母さんは、一般の女性です。
シングルマザーとして家庭や子どもを支える姿は、井手上漠さんにとって、とても大きく見えたようです。
中学の弁論大会で全国2位の結果を出した時、高校の制服選択の自由化を勝ち取った時、
何かを変える時に、井手上漠さんの一番のパワーになったのはお母さんだそうです。
井手上漠さんお母さんは私の一部。母子家庭で育ったので、私にはお母さんしかいないんです。頼りになる人もお母さんしかいないし、一番の味方がお母さん。
・井手上漠さんとお母さんはすごくよく似ている、そのまま受け継いだカンジ
・子育てに関しては、けっこう厳しめ
・いつも前向き
・絶対ブレないカッコいいお母さん
・お母さんとの時間で大好きだったのは、ひざ枕で「耳かき」タイム
・お母さんのアスパラガスが山盛り入ったタラコクリームパスタが大好き
漠は漠のままでいい
小学校高学年になり、男女が区別されるようになると、
長い髪や話し方、仕草などを同級生の男子に「気持ち悪い」と言われ、ショックを受けます。
髪を短く切ったりしてまわりの男子に合わせようとしてもうまくいきません。
中学2年の時、「話がある」とお母さんによばれ、恋愛対象について聞かれました。
当時隠れて図書館で性別の本を読んで、自分はどの枠にも当てはめることができず、
「みんなには正解があるのに、なんで私はこんなに正解がない中で生きてるんだろう、どこで何を間違ったんだろう」
と自分を責めていました。
学校であった事や、調べてもわからなかったことなど、初めて自分のことを全部打ち明けました。
話し終わった後、
「漠は漠のままでいいんだよ」
当時の井手上漠さんがすごく欲しかった言葉でした。
井手上漠さんの好きなことを否定したことは一度もなかったお母さん。
いちばん大好きな母が味方でいてくれたこと、少し正解が見えた気がしてすごくうれしかったそうです。
学校で嫌なことがあったり、自分を否定されたとしても
家に帰ればお母さんは肯定してくれる。
そこからはまわりを気にせず、大好きだった美容を学び始めたり、自分の周りを好きなもので囲んでいきました。
そしたらどんどん性格が明るくなって、友だちと呼べる人が自然と増えていったそうです。
ブレない母
中学生の時、前髪を伸ばして結んでいたら先生に怒られた井手上漠さん。
母に話すと、
井手上漠さんの母女子には髪を結べというのに、漠が髪を結ぶのはなぜダメなのですか
と校長先生に直談判。
校長先生もお母さんの意見を受け入れてくれて、髪を結んだまま登校できることになりました。
友達と喧嘩してしまった時は必ず、
井手上漠さんの母漠が悪いよ。漠のこういうところは良くない。謝っておいで
『なんで味方してくれないの？』と思っても、母の言葉を反芻すると、
喧嘩でカッとなって自分のことを棚に上げ、相手の悪いところばかりを見ていたことに気づける。
どんなに忙しくても、子どもとのコミュニケーション時間を大切にしてくれたお母さん。
晩御飯はそろって食事、その日にあったことを話す時間でした。
お母さんが軽く話す仕事の愚痴。
愚痴といっても、「誰かのせいにしている言葉」でも「誰かの悪口」でもなく、
「お母さんも、あなたたちと同じように、悩んだり迷ったりすることもあるよ」と伝える「会話」。
どんなことにも、なにかしら自分も直せたはずのことはある。
お母さんはその考えを実践して見せていたのでした。
カミングアウトする前に、悩んでいたら叱られたそうです。
周りがどうこうって気にして生きているから、どんどん自信がなくなるんだ と、
井手上漠さんの母自信がなくて弱い人を見ると、傷つけたくなる人はどこにでもいるもの。
だから自分が変わらない限り、周りからバカにされ続けるしかないんだよ。
そう怒られたことで気持ちが変わり、怖いものなど何もない、今の井手上漠さんになれたそうです。
井手上漠さん最近はなんだかどんどん母に似て、強くなれているのを感じています
それにしてもなんて含蓄のあるお言葉…経験ってなにごとも無駄にはなりませんね！
母からのメッセージ
井手上漠さんが出版したフォトエッセイ「normal？」
これをみたお母さんから長文のメッセージ。
そこに初めてお母さんの弱音が書いてあったそうです。
漠が戦ってきた18年はお母さんが母として強くなれた18年でした。
漠が上京した後も、本当に自分の子育てが正しかったか、この子たちはお母さんの子供で幸せだったんだろうかと考える毎日が続いてました。（略）
「normal？」を読ませてもらって、やっとこれで良かったんだと思えました。
この文を読んで電車の中で号泣してしまった井手上漠さん。
かわいいもの、美しいものを好むようになったきっかけは、3歳の頃に結婚式で見たウエディングドレス。
リカちゃん人形の髪をポニーテールにしてカバンに入れ、『リカちゃんの散歩行ってきた～！』と嬉しそうな顔で帰ってきた小学生の息子。
その笑顔を見て、
井手上漠さんの母漠がどっちかなんて関係ない。
私が生んだかわいい子供に変わりないんだ。
と思えてからは、誰に何を言われても、『うちの子、かわいいでしょ？』と受け入れてもらえるように努力を重ねてきたのだとメッセージに書かれていました。
初めて知る悩んでいた母の気持ち。
自分のことをこんなに考えていてくれたのに、逆にお母さんの気持に気づけなかった。
お母さんのせいではなくて、お母さんのおかげなんだよ、と伝えます。
自分にしかわからない価値観や自分にしか抱けない感情を幼いながらに感じてここまで
生きてこられたのは、母が私を産んで、しっかり育ててくれたからこそなんです。
私は母の子供でよかったなと心から思っています。引用：https://gendai.media//articles/-/83623?media=frau
反抗期でも、どんなことでも真剣に向き合い、見捨てたり、あきれたりせず本気でぶつかってきてくれたそうです。
お母さんへの手紙
自分のアイデンティティと周囲とのギャップに葛藤を抱いていた幼少期から、自分を尊重してくれた母。
そんなお母さんへの感謝の手紙を日本郵便・成人の日キャンペーンのWEB動画「成人の誓い」編で披露します。
お母さんに相談はするけれど、最後の判断は自分に委ねられるんだとか。
芸能界に入ることも
井手上漠さんの母漠の人生だから、よく考えて自分で決めなさい
『ああしなさい、こうしなさい』と指示しないことで、決断する力をつけさせてくれたと思うそうです。
そんな素敵なお母さんの画像、なかなか見つかりませんでしたが、
以前出演した「情熱大陸」で使用された家族写真がこちら！
後姿ですが、おそらくかわいらしいお顔立ちをされた方だと思われます。
こちらの青色のお洋服はお母さんのワンピースだそうです。
17歳のボディーラインにフィットしている…お母さん、スタイルもよさそうですね…
これからはお互いに心強い支えとなって、どんどん強くたくましく美しくなっていくのでしょう。
このさきが楽しみですね。
井手上漠の家族のエピソードも紹介！
井手上漠さんという存在に影響を与えた、与えられた身近な人をみつけました。
男は男らしく
井手上漠さんの祖父母は厳しい人だったそうです。
「男は男らしくいろ」という考えだったので、好きなプリキュアごっこもアウト。
スカートをはいたり人形で遊んでいたりすると、きつく怒られ、なかなか理解してくれなかったようです。
おじいちゃん、おばあちゃんにとって、世代的に偏見の目があるのは当然、
また、かわいい孫がそんな風に世間に思われたら…と狭い地域もあって余計直そう（？）としたのでは…。
かわいいじゃん！
長い前髪をしばっていたことを先生に怒られ、フラストレーションが溜まっていた中学生の頃。
結んだ髪を否定せず、
能海千文先生かわいいじゃん！
初めて井手上漠さんのすべてを受け入れてくれた先生でした。
この能海千文（のうみ ちふみ）先生との出会いも、井手上漠さんにとって大きな分岐点でした。
先生にだけ見せるために書いた、ありのままで生きることを書いた弁論文。
みんなの前で披露する場を設けてくれ、「第39回少年の主張 全国大会」で文部科学大臣賞をもらうことにつながります。
ふるさと、隠岐で撮影したフォトブック。
おじいちゃんも撮影風景を観に来てくれました。
今はおじいちゃんも『綺麗だね』と言ってくれるんだそうです。
ついにジェネレーションギャップも動かしたんですね！
お互いを思って傷つけてしまったことなので、わだかまりが解けて本当に良かったと思います。
井手上漠の兄弟姉妹も調査！
井手上漠に兄弟や姉妹がいるかどうかも調査しました！
井手上漠の兄弟は（姉）！！
井手上漠さんには1つ上にお姉さんがおられます。
井手上暖乃（いでがみ のんの）さんです。
- 井手上暖乃
- ２００１年４月１２日うまれ
- ニキビができない体質（お母さんゆずり）
仲のよい姉弟で、ジュノンボーイコンテストの時は、弟のことをSNSで熱心に応援されていました。
画像のYouTubeでも、サプライズで成人式のお祝いケーキをもらう弟のために
カメラ係を替わっており、
井手上漠さんこのためにカメラ替わったの？？
と聞かれ、「うん♡」と答えていらっしゃいます…かわいらしいお姉さんです。
またインスタのストーリー機能で「お姉ちゃんと遊んだ」画像を投稿。
左側の黒いお洋服がお姉さんですね。
わたしのおねえちゃんありえないほどべっぴんですのよ
とお姉さんを絶賛（たしかに）。
大の仲良しで、コスメや洋服を共有したり、おしゃれの情報交換をしたりするんだとか。
井手上漠さん私よりずっと顔が小さくて、美人で、優しい自慢の姉なんです。
仲良くできてすごく幸せ。
お姉さんは現在上京していらっしゃるそうです。
お姉ちゃんも悩んでいた
年の近い姉弟。
お姉さんは周りから「漠ちゃんって変わってない？」と聞かれることが苦手だったそうです。
『ジェンダーレス』をカミングアウトした当時は、そういうことにストレスを感じることが多かったんだとか。
性別の悩みなんて、いくら姉弟でも本人にしかわかりませんよね…
悪く思われたくないし、何と答えるのがいいのか…確かにストレスになりそう…。
お姉さんは弟を責めたりしなかったけど、多少関係がギクシャク。
お母さんがお姉さんの相談にのったり、弟の活動を見るうちに、だんだんと理解していきます。
ファッションの好きなジャンルとか、似ているところが多すぎる姉弟なんだとか。
井手上漠さんは、そんなお姉さんが「おねえちゃんでいてくれてよかった」と思っています。
井手上漠さんお姉ちゃんでなければ、私もこうやって生きてなかったんじゃないかな、と思うぐらい大きな存在です
現在のお姉さんは…
地元を離れ、上京しているお姉さん。
看護士国家試験に挑戦されていたました。
結果はコメントないのでわかりませんが、使い込んだ勉強道具…サクラサクだといいですね！
ちなみに井手上漠さんも、18歳で上京してからすぐに美容専門学校に通っています。
合格率20～30％という狭き門を突破して、国際メイクアップアーティスト1級の資格を取得！
「手に職」をというプロ意識まで似ているということでしょうか。
これからもまだまだ目が離せない姉弟です！
まとめ
今回は井手上漠 は母も超美人！？父や兄弟など実家の家族情報もまとめた！
という事で、井手上漠さんの実家や両親（父・母）、兄弟姉妹など家族についての記事をお届けしました。
- 井手上漠さんのご実家は島根県隠岐。みんな顔見知りのような環境で多感な少年時代を過ごしました
- 井手上漠さんのご両親はシングルマザーの母。女手一つでしっかり育ててくれました
- 井手上漠さんのご兄弟は、そっくりなお姉さん。似ているところの多すぎる姉弟のようです
以上の内容がわかりました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
