東京パラリンピック自転車の日本代表、川本翔太(かわもと しょうた)選手。
東京パラ五輪では男子1000mタイムトライアル、男子個人パシュート、男子個人ロードタイムトライアルと3種目に出場するパラ自転車界の若きエースです。
今回は川本翔太の生い立ちや実家が凄い!彼女や結婚、wiki経歴!
という事で、そんな川本翔太選手の気になる情報をまとめました!
目次
川本翔太選手のwikiプロフィール
まずは川本翔太選手のプロフィールを確認しておきましょう!
- 名前:川本 翔大(かわもと しょうた)
- 生年月日:1996年8月19日
- 年齢:25歳
- 出身地:広島県三次市
- 最終学歴:広島県立上下高等学校 卒業
- 血液型:調査中
- 身長:176cm
- 体重:61㎏
- 所属:大和産業株式会社
- 競技:パラ自転車
趣味
釣り
川本翔太選手の出身高校や中学、大学など学歴
川本翔太選手の学歴は以下の通り
- 小学校:三次市立十日市小学校
- 中学校:三次市立十日市中学校
- 高校:広島県立上下高等学校
川本翔太選手は高校卒業後大学には進学せず、本格的にパラサイクリングを始めています。
川本翔太選手のこれまでの主な戦績
2016年
トラック日本選手権大会 1kmTT 2位
3km個人パーシュート 1位
トラック世界選手権大会(イタリア) 1kmTT 11位
3km個人パーシュート 11位
アジア自転車競技選手権大会(日本) 1kmTT 12位
3km個人パーシュート 5位
川本翔太選手の生い立ち(経歴)をチェック!
広島県三次市で生まれた川本翔太選手。
生後まもなく病気(悪性腫瘍)が判明。
生後2ヶ月で左足を影響を付け根付近から切断したそうです。
それだけに、幼少時から片足で動く感覚に慣れており、5歳で自転車に乗り始めた頃には片足で遜色なくペダルを漕いでいたんだとか…
才能だね
釣りが趣味だという川本翔太選手は学生時代には、自転車を1時間半も漕いでダムに行き、釣りを楽しんでいたそうです。
川本翔太選手の地元、広島県三次市は付近に
- 江の川ダム
- 灰塚ダム
とどちらも釣りポイントとして有名なダムがありますからね。
また、幼い頃から野球やテニスなど様々なスポーツにも挑戦していた川本翔太選手。
中でも野球は熱中し、高校までは健常者に混じって野球をされていたと言うから驚きですよね。
しかし、松葉杖では危険と言うことで試合への出場は叶わなかった川本翔太選手。
ある日、病院で見知らぬ人に
野球やってるの?
と声をかけられた事がきっかけで、障がい者野球の存在を知ったそうです。
障がい者野球を始めて2年で日本代表選手に選ばれ、世界大会に出場。
銀メダルを獲得されています。
史上初の松葉杖の日本代表ということで、TBSのテレビ番組「あさチャン」でも取り上げられ、話題になりました。
あさチャンで障がい者野球世界大会最年少選手川本翔大くん。広島上下高校。松葉杖の選手は初。もう一つのWBC,銀メダル獲得.諦めない気持ちが掴んだ夢の舞台。高校から始めてわすが2年。上下球場でバックネット裏で大声援を部員に送ってた。感動。 pic.twitter.com/jQ0F4TZOR3
— ともえ (@tf6159) December 3, 2014
そして、当時のSNSを探しているとパラ陸上やり投げの日本代表、
山崎晃裕選手が川本翔太選手を紹介しているツイートを発見。
山崎選手と川本選手は面識があるのかな?
障がい者野球に熱中する川本翔太選手に転機が訪れたのは19歳の時。
障がい者野球チームの先輩から、自転車競技の存在を教わり、興味を持ったという川本翔太選手。
試しに参加したアスリートの発掘イベントで、日本パラサイクリング連盟の専門理事で、東京パラリンピック自転車競技日本代表チームの監督を務める権丈泰巳氏からスカウトを受けます。
やればやるほど競技のきつさや自分の得意不得意を知ることができ、のめり込みました。
引用:朝日新聞デジタル
と自転車にのめり込んだ川本翔太選手。
以来、川本選手は毎週金曜の夜に広島から新完成で三島へ。
土曜日、日曜日は権丈監督とともに自転車の練習を行い、日曜日の夜に広島へ帰る。
という生活がしばらく続いたそうです。
平日働いて休日は自転車の練習…実質休みなしじゃん!
当時地元広島で働いていた川本選手ですが
どこかいい就職先がこっちにあって、自転車に専念できるようになるといいよね。そういうの、どう思う?
川本は目を輝かせ、「ぜひ!」と即答した。
引用:朝日新聞デジタル
と、権丈監督の勧めで自転車に専念する道を探す事を決意すると
そんなやりとりがあってすぐ、権丈のもとに思いもよらない連絡が入る。未登録の番号からの電話に出ると「職安の者ですが」と告げられた。
名古屋の職業安定所からだった。パラアスリートを採用したい企業がある――そう聞いて、権丈は運命的なものを感じずにはいられなかった。
トントン拍子で川本の採用は決まった。伊豆で一人暮らしをしながら、自転車の練習に専念できる環境が実現した。
引用:朝日新聞デジタル
まるで運命で決まっていたかのように物事は進み、川本翔太選手がアスリート発掘イベントで自転車に跨ってからわずか1年後には、2016年のリオパラ五輪3km個人追抜(C2クラス)に出場。
結果は8位入賞と競技歴の浅さを考えれば十分だと思うんですが、川本翔太選手は結果に納得せず、悔しがったそうです。
結果に貪欲だ…
そしてリオから5年を経た2021年8月。
東京パラ五輪直前のインタビューでは
できないことって……ないかもしれないですね。一般の人とやり方は違うかもしれないけど、片足なりにどうやったらできるのか。自分の中で工夫して、これまでやってきました
あんまりハードルを上げたくはないんですけど、(メダルを)狙えると思います
引用:文春オンライン
と頼もしい言葉の川本翔太選手。
男子1000mタイムトライアル、男子個人パシュート(追い抜き)では惜しくもメダルを逃したんですが…
8月31日の男子個人ロードタイムトライアル では必ずメダルを獲得してくれると信じています。
頑張れ!
川本翔太選手の実家の両親(父・母)はどんな人?
川本翔太選手の実家や両親、兄弟についても気になりますよね。
川本翔太選手は母子家庭で、現在もお母さんと一緒に暮らしているそうです。
父親や兄弟の情報はネット上には見つかりませんでした。
お母さんの名前や職業についても詳しい情報はないんですが
川本の母は、幼い息子を積極的に外に出した。体を動かすことが好きだった少年は、さまざまなスポーツに興味をもった。
母親からは『危ないからやっちゃダメ』とは一切言われませんでした。母子家庭でお金の面ではちょっと厳しかったと思うけど、スポーツをするための道具は何でも買ってくれました
引用:文春オンライン
と、左足を失ってもやんちゃな川本翔太選手を暖かく見守る母親だったようです。
めちゃくちゃいいお母さん…
川本翔太選手の結婚や彼女も気になる!
そんな川本翔太選手の結婚や彼女に関しても調べてみました!
川本翔太選手は現在結婚はされていないようですね。
そして、彼女が居るという情報も見つかりませんでした。
中々のイケメンだと思うんですが…
これまでスポーツ一筋であまり恋愛などはされてこなかったのかもしれませんね。
東京パラ五輪でメダルをゲットして、その勢いで彼女や奥さんも…
なんて事にばればいいですね!
まとめ
今回は川本翔太の生い立ちや実家が凄い!彼女や結婚、wiki経歴!
という事で、東京パラリンピック自転車の川本翔太選手について調べました。
- 川本翔太選手は病気のため、生後2ヶ月で左足を失った
- 川本翔太選手は幼い頃からスポーツが好きで高校生までは健常者と共に野球をしていた
- 高校から始めた障がい者野球では日本代表として世界大会に出場している
- 19歳から自転車を始め、リオ、東京と2大会連続でパラリンピックに出場している
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。